【弾丸旅行世界一周旅行記42】アメリカン航空大陸横断航路ファーストクラス

アメリカ西海岸ロサンゼルス近郊アナハイムにあるカリフォルニア・ディズニー・リゾートを後にして、ロサンゼルス空港に戻ります。

スポンサーリンク


ロサンゼルス空港周辺は大渋滞

19時にディズニーランドを後にし、ホテルに戻って荷物を受け取ります。空港へ戻るのも、予約しておいた送迎バス「Super Shuttle」です。ピックアップ予定時間は19時15分で5分遅れてやってきました。出発の飛行機は22時発ですから、1時間で着けば余裕がありそうです。

ところが、ロサンゼルス空港周辺の高速道路は大渋滞です。金曜日の夜ですから、さらに混雑は半端ない状態でした。アメリカ、特にカリフォルニアは車社会で、他の交通機関は発達してません。空港が近づくと、渋滞はさらに悪化します。

ロサンゼルス空港第4ターミナルはアメリカン航空国内線の専用ターミナルです。私がたどり着いたのは21時すぎで、出発1時間前を切っていました。時間の余裕が全くないため、チェックインに急ぎます。

次はアメリカン航空のファーストクラスでニューヨークへ向かいます。ファーストクラス用のチェックインカウンターがあるのですが、どのカウンターも混雑していて、なかなか順番が回ってきません。カウンターは50歳くらいのおばちゃんで、カリカリしてるのですが決して手際が良くないです。「荷物は成田までスルーだよ」「アドミラル・ラウンジを使えるよ」必要最低限のことは伝えていただけました。

保安検査場にはファストトラックはなかった上に(国内線なのになぜかパスポートコントロールもありました)、検査場にはすごい列ができていました。セキュリティエリアに入ったときには出発まで30分を切っていました。

長距離国内線のアメリカン航空は国際線並みのラウンジ「アドミラルラウンジ」があります。
アドミラルラウンジの中はファーストクラスだけ別フロアになっています。時間が少なかったので、ラウンジに入るのに受付した時、「ほとんど時間がないよ、乗り遅れないでね」と念を押されました。中は人がぎっしりで、あまりスペースがありません。食事をしている人もいましたが、どこに食べ物があるのかもよくわかりませんでした。内部を十分観察する余裕がなく、コーラ1本だけ摂取して出発ゲートに向かいました(写真もありません(泣))。

出発ゲートにたどり着きましたが、なかなか搭乗開始になりません。結局30分遅れの搭乗開始で、これならもう少しラウンジでゆっくりできたのに残念でした。

スポンサーリンク


アメリカン航空(大陸横断航路・3クラス制)ファーストクラス

アメリカン航空のロサンゼルス-ニューヨーク間は、日本でいう羽田-伊丹便のようなもので、多くの便が設定されています。そのうち7割の便では、ファーストクラスとエコノミークラスの2段階設定しかなく、これらの便のファーストクラスは日本の国内線のファーストクラスと同じで、座席の状態でしか利用できません。

残りの3割ぐらいの便ではビジネスクラスを加えた3段階設定で、国内線にもかかわらずフルフラットになるファーストクラスが設置されています(サービスレベルはビジネスクラス相当です)。せっかくですからフルフラットのシートを体験したいので、予約時に十分チェックしておきました。5時間半のフライトで、深夜便ですから、ぐっすり寝れるのは非常にありがたいです。

でも、テレビは壊れていて、見ることができませんでした(泣)

AA28便ニューヨーク行きに搭乗しました。離陸してすぐ食事開始です。食事も国際線のファーストクラス並みの配膳で、CAさんが希望を聞いてくれました。早口で何を言われているのかわからず尋ね返したところ、手に持っていたメモを見せてくれました。メモを覗き込んだところ、見慣れない修飾語が多くビーフやマッシュルームぐらいしか読み取れません。無難にビーフにしておきました。

お肉はブリティッシュエアウェイズに比較してやや硬めでしたが、国内線なので贅沢は言えません(でも十分おいしかったです)。食後にチョコチップアイスを勧めていただきました。

アメニティセットはアメリカのブランドCOLE HAAN。

ええ、私の知らないブランドです。ネット情報によるとナイキの子会社? うーん、いいのか悪いのかわかりません。

食後は席をフラットにし、すぐに熟睡です。飛行時間はそれほど長くないので、そうこうするうちにニューヨークについてしまいました。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする