【弾丸旅行世界一周旅行記22】ドバイ・インターナショナル・ホテル

再開したばかりの世界一周旅行は現在香港空港にいます。香港空港のキャセイパシフィック航空ラウンジを堪能し、満足していました。ところが次に乗るドバイ行きの飛行機が遅延している模様。ドバイでの滞在時間が短くなっていきます。

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キャセイパシフィック航空731便香港→ドバイ便

電光掲示板上、ドバイへの便の出発がどんどん遅れていき、最終的に1.5時間の出発遅延。乗り継ぎで6時間足止めです。ラウンジ好きの私でも、さすがに飽きがきました。出発1時間前にラウンジを離れ、出発ゲートに向かいます。少し早く着きすぎたので、ゲート前のソファーでもう少し待機です。

搭乗時間になりました。せっかくですから、ワンワールドサファイア特典の優先搭乗を使わせていただき、さっさと搭乗させていただきます。これからCX731便でドバイに向かいます。

エコノミークラスなのですが隣3席が空席でした。決して空席が多いわけはなかったので、噂に聞く隣席ブロックが発動した可能性も考えられます(考えすぎですかねえ)。僕の席を含めて、機体の孤立した中央4席が自由に使えそうなので、これは寝転がれる・・・と期待が高まります。

離陸直前に中国系のおじさんが勝手に移ってきて2席分がめてしまいました。クレームを言う筋合いでもないので、しかたなく残りの2席で(こうなるとむしろ損した気分になりますよね)ドバイまで8時間のフライトとなりました。

ーエコノミークラスの様子ー

離陸直後に夕食が配膳されました。さんざんラウンジで食べた後ですが、性懲りもなくパスタをチョイスします。うん、美味しい。CXの機内食にはずれはないです。エコノミークラスでも十分満足できます。

そのあとはなかなか眠くならなかったので映画タイムです。「君の名は」をみました。世間では人気らしいですが、私にはちょっと合わなかったかな。その後は就寝します。隣の席が空いているので、少しは余裕をもって座れますが、ファーストクラスのようにはいかないですね。

ドバイ到着直前に軽食が配膳され、これもありがたくいただきます。結局、2時間近く延着し、ドバイ空港第1ターミナルに到着したのは現地時間で深夜12時を回っていました。ドバイからはまた乗り継ぎなので、空港セキュリティエリア内のエアポートホテルに宿泊を予定していました。到着が遅くなり、滞在時間が短くなりそうです。

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ドバイ・インターナショナル・ホテル

遅延した飛行機がドバイ空港第1ターミナル(コンコースD)に到着し、ホテルに向かいます。口コミではホテルスタッフのお迎えがあるようですが、たぶん第3ターミナルの発着便だけなのでしょう。お迎えの方の姿は見当たりませんでした(予約時に到着便と出発便を伝える必要があるので伝えていたのですが)。

今晩の宿泊はドバイ・インターナショナル・ホテルです。このホテルはドバイ空港の第3ターミナル(コンコースA~C)にあるので(セキュリティエリア内のトランスファー用ホテルはここしかない)、トランスファー用の保安検査場を通過します。トランスファー用のチェックインカウンターで次の便のチェックインをしようとしましたが、まだチェックイン開始になっておらず、「3時以降に来てね」とつれない返事でした。

トランスファーカウンター前を通ると、コンコースDに出ます。ここで、以前気になっていたコンコースA~Cへの案内表示を確認し、表示に従って出発ゲートフロアから下に階段を降ります。するとそこには、コンコース間移動バス乗り場がありました。歩きや歩く歩道ではなくて、バスで移動なんですね。ここから、第2ターミナルへ向かうバスも出ています。

このバス、かなり待ち時間がかかります。第2ターミナル行きのバスを3本くらい見送ったあと (20分程度たったと思います)、ようやく、15人乗りくらいの小さなバス(というよりバンですかね、日本でも地方で見かけるコミュニティーバスみたいなの)がやってきました。すでに乗車している方もいましたし、待っている方も多いのでぎゅうぎゅう詰めです。私は運転手さんの隣の助手席に案内されたので、ちょっとスペースに余裕がありました(乗り切れず次のバスを待つ人もいました)。

さあ、第3ターミナルに向かいます。空港の構内だけでもかなり広いみたいで、15分程度揺られました。バスがついたのは第3ターミナルのコンコースBです(後から考えると、そのまま乗っていたらコンコースCに連れて行ってくれたかもしれません)。バスから降りると、再度、保安検査場を通過する必要がありました。そこからホテルのあるコンコースCまで歩きます。巨大空港のコンコース間移動ですから、これもまた、時間がかかります。ホテルのレセプションに到着するまで、ドバイに降り立ってから1時間以上かかりました。

さあ、ようやく休むことができそうです。明日は早朝に乗り継ぎのフライトに搭乗します。もともと22時ごろ到着して、4時頃まで休む予定でしたが、飛行機がかなり遅着しましたし、コンコース間移動に手間取ることがわかったので3時30分には出たいところです。一時も早く部屋に向かいたい気分でした。まだまだ部屋まで遠かった・・・。

まず、受付のお姉さんには「130号室で、エレベーターで4階に上がって左手に行ってね」と言われました(復唱もしましたし、さすがに聞き間違えてないはずです)。エレベーターで4階を押して左手の部屋を探しました。が、どうみても200台の部屋番号しかありません。右手に行ってみるとこれも同じでした。部屋数も多いので、歩く距離もばかになりません。いい加減疲れてふらふらになりながら、とりあえずレセプションに戻ろうとエレベーターに乗ります。

よく見るとエレベーターのボタンはイギリス式(日本でいう1階がGフロアになるやつです)でした。スタッフさんが4階と言ったのにエレベーターの表記が3階とか、そんなことはないとは思いましたが、念のため3階に降りてみると、当たりです。3階は100台の部屋番号が並んでいました。エレベーター表記と階数が違うなんて、ほとんどトラップですね(さすがにイギリスでもエレベーター表記と階数は同じです)。

そして言われたとおり、エレベーターを出て左手に向かうのですが、130号室はない!!  汗だくになりながら(ドバイは12月でも気温は20度以上)トランクを引きながら、端から端までさがしますがやはり見当たりません。私の中ではもはやスタッフを信用していなかったので、またもトラップかと、右手に進みます。予想通りありました。130号室までは右手で、131号室からは左手でした。

そもそもルームナンバーを書き間違えていないかとさらなる疑惑が生じましたが、そこは正しく、なんとか部屋にたどり着きました。疲れが怒りを上回っており、さっさとシャワーを浴びて寝ることにしました。

シャワーには浴槽がありませんでしたが、海外ではまあ普通でしょうか。内装は清潔感がありました。

お部屋の広さは普通のビジネスホテルよりは広めでしょうか。特別な設備はありません。

それなりに快適なお部屋ですが、お値段もそれなりにしますので(ネットでチェックしていただければわかると思いますが)、どうしても時間的に空港内での宿泊が必要な場合や、乗り継ぎで入国が面倒な方以外は、別の手段を検討するのもありでしょう。私の場合は2時間半程度しか滞在しなかったので、すごくコストパフォーマンスが悪かったです(飛行機が遅れたのがそもそもの原因ですが)。

とにかく素早くシャワーを浴びて、(寝ぐせがつくのを恐れずそのまま)寝ます。3時に目覚ましをかけたので、1時間30分程度しか寝れないでしょうが。さあ、明日(もう今日ですが)は次の街へ出発です。

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