【空港ラウンジ体験記】オーストラリア・メルボルン空港 第2ターミナル シルバークリスラウンジ(Silverkris Lounge)ビジネスクラスエリア スターアライアンス系シンガポール航空運営のラウンジ

はじめに

2025年夏に訪れた、オーストラリア・メルボルン空港 第2ターミナルにあるレストラン「シルバークリスラウンジ(Silverkris Lounge)」を紹介させていただきます。シンガポール航空の運営する航空会社ラウンジです。

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アクセスと入室基準

シルバークリスラウンジ(Silverkris Lounge)
運営時間 3:00~23:00(2025年夏)
(5:30~6:15、8:45~12:45、18:00~20:30クローズ)

シルバークリスラウンジは、シンガポール航空の運営する航空会社ラウンジです。基本的にはシンガポール航空のビジネスクラス/ファーストクラスに搭乗する方に対するサービスになります。今回紹介するのはオーストラリア・メルボルン空港第2ターミナルにあるラウンジです。

メルボルンーシンガポール間のシンガポール航空便は1日5便運航していて、ラウンジ需要は十分あります。早朝便や深夜便もあるため運用時間も比較的長くなっています。ニュージーランド航空は別に独自ラウンジを運営していて、他のスターアライアンス系航空会社の指定ラウンジもニュージーランド航空ラウンジがほとんどなので、シンガポール航空便用のラウンジになっています。

出国後・保安検査後のエリアです。メルボルン空港の第2ターミナル(国際線ターミナル)は少し複雑な構造です。出国審査後、レベル1(日本でいう2階)の免税店エリアを抜けていきます。

途中で左右に分岐がある、フロアが環状になっているエリアがあるので、左に曲がります。アクセスになります。

ゲート4,6,8あたりの右手に、ラウンジに向かうエスカレータ入り口があります。

ちゃんと案内板もあります。

下に降りるエスカレータ前は、なぜか自動ドアがあります。

エスカレータを降ります。

下りたフロアがラウンジエリアで、エスカレータを中心に、ラウンジが多数集まっています。レベル1(日本でいう2階)からエスカレータを降りてきたのに、なぜかレベル1と書かれていますよね。さらに言うと、公式HP<https://www.melbourneairport.com.au/corporate/maps>では、レベル2と記載されています。空港側でも表現が統一されていません(笑)。

シルバークリスラウンジはこのラウンジエリアにあります。

メルボルン空港出発便搭乗予定で、下記の条件に合致する方は利用可能です。

・シンガポール航空又はスターアライアンス便利用のファーストクラス(1名同伴可)及びビジネスクラスの乗客
・シンガポール航空又はスターアライアンス便利用のスターアライアンスゴールド会員(1名同伴可)

2歳未満は0名扱いになります。

メルボルン空港にはスターアライアンス系の便も就航していますが、多くの航空会社の指定ラウンジはニュージーランド航空ラウンジになっています。

ちなみに、メルボルン空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

メルボルン空港 第2ターミナルのラウンジ(2025年夏)
●ランドサイド(出国前エリア)
・Pickett’s Deli & Rotisserie(24時間) プライオリティ・パス対象R
●エアサイド(出国後エリア)

・Bar Pulpo by MoVida(6:00~23:30) プライオリティ・パス対象R
・Urban Provodore(5:00~21:00) プライオリティ・パス対象R
・Cafe Sol(3:00~22:30) プライオリティ・パス対象R 旧Cafe Vue
・Air New Zealand Lounge (4:45~22:30)
・SilverKris Lounge(3:00~23:00途中一時クローズ)
・Qantas First Lounge(QF便に旬じる)
・Quantas Bussiness Lounge(QF便に旬じる)
・Marhaba Lounge(5:00~23:00) プライオリティ・パス対象
・The House(5:30~24:45) プライオリティ・パス対象
・Plaza Premium Lounge(7:30~23:00) プライオリティ・パス対象
・The Emirates Lounge(エミレーツ便に旬じる)
・アメリカンエクスプレスセンチュリオンラウンジ(6:00~23:00)
※Rはレストラン

内部の様子とサービス

ラウンジ内では以下のサービスが提供されています。

サービス一覧 席数不明
アルコール
ソフトドリンク
バリスタカウンター
ビュッフェ
無料WiFi
テレビ
トイレ
シャワー

シルバークリスラウンジのダイニングエリアです。本家チャンギ空港や香港空港のシルバークリスラウンジより一回り狭い印象です。

ちなみにファーストクラス対象のエリアが別にあります。

コンセントはありますが、USB充電ポートは見つけることができませんでした。

フードプレゼンテーションです。朝食の時間帯なのでベーカリー類が充実していました。

サラダ、フルーツなど。

飲茶類。

カップ麺やアルコール類。

冷蔵庫にアルコールやソフトドリンク類。

冷蔵庫の外にも飲み物があります。

エスプレッソマシン。

バリスタが提供してくれるコーヒー類もあります(15時まで)。

カフェラテを頼んでみました。

こんな感じで軽くお食事もいただきました。

フード類はまずまずの種類が提供されています。ハブ空港ではないのでこんなものでしょう。

シャワールーム

シャワールームは多目的トイレと兼用のようです。私は受付に声をかけて利用しましたが、勝手に利用してもいいのかもしれません。

歯ブラシやクシ、カミソリ、サニタリーナプキンなどのアメニティは、受付にお願いするといただけるようです。

同じ個室内に洗面、トイレ、シャワーブースがあります。もちろん、タオルは用意されています。

洗面にはドライヤーと液体せっけんがあります。洗面アメニティはイギリスのelemental herbologyです。

シャワーブースは扉があって水撥ねの心配は少ないです。天井とハンディタイプのシャワーが設置されています。

シャワーアメニティもelemental herbologyです。

まとめ

オーストラリア・メルボルン空港 第2ターミナルにあるレストラン「シルバークリスラウンジ(Silverkris Lounge)」を紹介させていただきました。

メルボルン空港の国際線エリアはコンパクトで、ラウンジはゲートエリアの中央部にありどこのゲートも遠くありませんが、時間に余裕を持って行動しましょう。

同じスターアライアンス系のニュージーランド航空ラウンジ(4:45~22:30)も、シルバークリスラウンジのほぼ真下にあります。運営開始時間はシルバークリスラウンジの方が先なので、早朝便の場合はシルバークリスラウンジを選択するかと思います。

シャワールームがあり、バリスタの置かれたカフェもあり、コンパクトながら充実していると思います。

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