【ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京】2024年秋 メイキング・オブ・ハリーポッター 東のハリーポッターの世界を探索

はじめに

今回は、東京としまえん跡にできたワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリーポッターを訪問してきました。2024年秋の記録です。

日本でハリーポッター施設といえば、USJのアトラクションが有名ですが、2023年6月に東京練馬区のとしまえん跡地にたワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京としてハリーポッターのウォークスルー施設が開業しました。

開業当初はすごい人気で、チケットもプレミア化していましたが、2024年に入ってチケットの入手も容易になってきています。それでも、朝の早い時間のチケットはなかなか入手できません。

秋の訪問だったので、ハロウィンのイベントも実施されていました。

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ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京のアクセス

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京はとしまえん跡地に建設されています。関東の方なら検索しなくても行ける方が多いと思いますが、私をはじめ地方在住者にとってアクセスの事前調査は大事ですね。

最寄り駅は西武豊島線の豊島園駅です。都営大江戸線豊島園駅も徒歩圏内にあり、どちらかの駅からアクセスするのが便利です。ちなみに、豊島園駅は豊島区ではなく練馬区にあります(としまえんは練馬城址にあり、練馬城の城主豊島氏が名前の由来だそうです)。

西武豊島線 豊島駅からのアクセス

西武豊島線を運行する普通列車は、ほぼ全て西武池袋線の池袋駅から出発します。

西武池袋駅構内

羽田空港から池袋駅(西口)に向かうには、リムジンバスで1時間程度です。JR品川駅や上野駅からだと山手線の利用になりますが、荷物が多いとラッシュ時の乗車が大変なので注意しましょう。

西武池袋駅から普通電車で15分です。

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京開業に合わせて、豊島園駅はハリーポッター色に改装されています。

終着駅なので、線路の向こう側は建物になっています。

豊島園駅前は広場になっています。

特徴的な電話ボックスなどがあり、ハリーポッターの雰囲気満載です。

駅を出て左に向かうと、練馬城址公園になっています。人の流れがワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京に向かっていくので、ついて行けばいいです。

都営大江戸線 豊島駅からのアクセス

都営大江戸線は新宿、大門(浜松町)などを経由する半ループ路線です。羽田空港からのアクセスなら、東京モノレールの終点「浜松町」で降りて、目の前の地下鉄大門駅へ乗り換えるのがいいと思います。JR東京駅からだと中央線で新宿駅に行って乗り換えましょう(新宿駅は大ターミナル駅なので乗り換えがちょっと大変です)。

豊島園駅で改札を出ると、右方向の出口A2を目指します。スタジオツアー東京と書かれた案内板があります。

左前方に階段とエレベータがあります。

出口から地上に出ると、目の前の道を左へ。

さらにすぐ目の前の交差点を左に向かいます。

細い道があるのでまっすぐ進みます。左前方に西武豊島園駅が見えてくるので、そのまままっすぐ進むとワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京の敷地に入ります。

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京に入場

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京の敷地内に入ります。建物の外なら入場料は不要です。

ハリーポッター関連のオブジェが展示されています。

建物の外(入り口付近)にコインロッカーがありましたが、ほぼ全て埋まっていました。豊島園駅にもロッカーがありますし、館内にクロークがあるのでそちらの利用を検討しましょう。

予約時間の1時間前から館内に入ることができます。QRコードを提示して中に入ります。セキュリティチェックもあるので、入場には列ができます。

入ってすぐ右手がクロークで、常時かなりの列ができていました。その隣にインフォメーションセンターがあり、ガイドブック付きの入場券を購入した方はこちらで引き換えです。

奥に進むと、トイレと更衣室があります。ハリーポッターのコートを着る方が多いみたいですね。

奥に入ると、左手に店舗(ツアーの出口)、右手にレストラン、正面がツアー入場口です。ツアー開始までの間、お食事をしたりショッピングしたりして待つことができます。

入場は予約時間より早く開始されるみたいで、私の場合は予約時間より30分くらい早く入場可能でした。早めに現地に着くのがよさそうです。

ワーナー・ブラザース・スタジオツアーを体験

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京は、体験型アトラクションというより、ハリーポッターの映画製作過程の解説をメインとした博物館のような感じですね。大塚国際美術館のイメージでもいいかもしれません。

大塚国際美術館は徳島県鳴門市にあり、世界の名画などの美術品を陶板で再現した品々が展示されています

ハリーポッターの映画で使用された小物から大物まで、細かなところまで再現して配置されています(実際に使われたものではなさそうです)。

館内をテーマごとに区切られた部屋を順に巡ります。所要時間は、公式には4時間となっています。私は適当に端折って進みましたが、それでも3時間かかりました。ハリーポッターフリークの方だと6時間以上かかる方もいらっしゃるでしょうし、撮影スポットなどを体験するとさらに時間がかかると思います。

シアタールームのようにある程度の人数を収容して映像を流すような場所もあり、扉の前でストップがかかる場所もあります。こうして、エリアごとの人流を調整しているようです。

ホグワーツ城のダイニングエリアを再現した場所です。繁忙期の訪問なので人が多いですが、時間帯ごとに入場人数が制限されているので、異常な混雑とはならないようです。

それでも、フォトスポットには列ができやすく、それぞれの列では5~20分くらい時間がかかります。こちらは煙が出て移動魔法でやってくるシーンを再現したスポットですが、まずまず列ができていました。

撮影スポットの写真は、QRコードを読み込んでおけば、後日購入可能です。

こちらは動く階段のシーンですね。一定時間ごとに階段が動きます。残念ながら、階段を歩くことはできません。

途中で屋外に出ます。ここでようやく半分の行程といったところです。レストランがあるので休憩していくのもありなのですが、レストランの受付も大渋滞なので、休憩前に疲れてしまいますね(笑)。

その先はキングス・クロス駅を模したエリアです。鉄道好きにはテンションが上がるエリアですね。

客車の中に入ることができます。コンパートメント内に映画のシーンが再現されています(入れるのは廊下だけ)。

ダイアゴン横丁も再現されています。

ホグワーツ城のミニチュアも展示されています(ミニチュアとはいえかなり大きい)。

スピンオフ作品であるファンタスティック・ビースト関連の展示もあります。

最終的に、ショップエリアに出ます。ショップのレジ列もそれなりに待つので、買い物の予定がある方は時間に余裕をもって行動しましょう。

最後にコーヒーブレイク

ツアーを終えて、入口脇にあるショップで休憩です。ハロウィン色のあるメニューが並びます。

テーマパークなので、わりといい値段になります。

ゲストレシーバーを渡され、10分程度で提供されました。こちらのケーキ(ヴィクトリアケーキ)は900円(税込)です。

ハロウィン限定のミルクシェイクは950円でした。

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まとめ

2024年秋に訪問したワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリーポッターの体験記でした。入場人数に制限があるので、メチャクチャ混雑してどうしようもないといった事態にはなりませんが、それなりに人が多いので撮影スポットや飲食物購入には待ち時間が発生します(USJに比べると段違いに早いですが)。朝早くや夜遅めがおすすめのようです。

USJのハリーポッターエリア

USJのハリーポッターエリアは、オープン当初ほど人気は過熱していないので、2018年ごろから整理券発行がほぼ不要な状態になっています。東西のハリーポッター施設でどちらがおすすめとも言いづらいのですね。

USJの特徴
アトラクションがメイン
魔法の疑似体験など体験型アクティビティやショーなどが充実
物価高めでレストランなどかなり混雑

ワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京の特徴
映画の製作過程の紹介がメイン
さまざまな撮影スポットがある
人数制限されているので混雑はまし

映画の裏話など、マニアックネタが好きな方はワーナー・ブラザース・スタジオツアー東京の方がいいでしょうし、ライトなファンはアトラクションが充実しているUSJの方がいいと思います。私はどちらも楽しめましたが、関西在住でとしまえん跡地まで行くのは時間がかかるので何度も行けませんね。

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