はじめに
今回は2025年年夏に宿泊したホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・メルボルン・フリンダース・ストリート(DoubleTree by Hilton Hotel Melbourne Flinders Street)」の模様をアップさせていただきます。
ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・メルボルン・フリンダース・ストリートはメルボルンの中心駅のひとつであるフリンダース・ストリート駅の正面北側に建つホテルです。オーストラリア最古の駅といわれるフリンダース・ストリート駅と、その奥に流れるヤラ川を望むスポットになっています。
フリンダース・ストリート駅
メルボルン市街のヒルトン系列のホテルは6つあり、こちらのホテルはその中でもっともリーズナブルな価格設定です。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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駅からホテルへ
ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・メルボルン・フリンダース・ストリートは、オーストラリア第2の都市メルボルンの中心駅フリンダース・ストリート駅の北側正面に立地するホテルです。
フリンダース・ストリート駅の目の前にあるので、迷いようがありません。
サザンクロス駅
メルボルン空港からスカイバスを利用すると30分でサザンクロス駅に着きます。
サザンクロス駅から1.2kmくらいです。無料トラム(11、12、48、109)で2駅<Spencer St/Collins St→Elizabeth St/Collins St>約4分です(3~10分毎に運行しています)。徒歩でも15分くらいで着くので、トラムとあまり所要時間は変わりません(トラムでも前後の徒歩を入れると10分くらいかかります)。
サザンクロス駅からフリンダース・ストリート駅まで電車やバスもありますが、あえて有料の手段を使う必要はないと思います。
駐車場は24時間33AUDとなっています。
チェックインとダイヤモンド会員特典
さて、チェックインです。
レセプションのあるグランドフロアは、プラットホーム270というレストランと一緒になっています。
13時ごろ訪問しましたが、まだお部屋の準備ができていないとのことで、一旦荷物を預けて観光に出かけ、夕刻にチェックインとなりました。
客室は下記の種類があります。
ゲストルーム・インテリア キング/クイーン/ツイン <窓無し>
ゲストルーム キング/ツイン
キングシティビュールーム
キングフリンダースストリートステーションビュー
キングスカイラインリバービュー
キングロフトルーム
スカイラインリバービュー <キング・バルコニー付き>
1ベッドルームヤラ川ビュースイート <キング・バルコニー付き>
インテリアルームには窓がありません。
当時の私はダイヤモンド会員でした。キングスカイラインリバービューで予約していました。アップグレードは無しです。
円安と海外物価上昇の影響でメルボルンの宿泊費も決して安くありませんが、シドニーよりましです。1泊2.5万円くらいからになっています。
また、ダイヤモンド会員なので、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。
ダイヤモンド会員特典
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・WiFi無料
・無料朝食ビュッフェ2名分
・1滞在1,000Ptボーナス
・プラットホーム270で25%オフ(35AUD以上で)
・プラットホーム270で常時ハッピーアワープライス(10AUD自家製ビール、ワイン、スピリッツ)
・ミネラルウォーター(スパークリングorノンスパークリング)リフィル可
ホテル内施設としてフィットネスジムがあるようですが、見つけることができませんでした。エグゼクティブラウンジは無く、代替サービスもありません。
お水とクッキーをチェックイン時にいただけます。クッキーはダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル系列ホテルでいただける特製クッキーです。
ステータス会員には無料朝食が付きますが、早朝出発だったので利用できませんでした。
客室の様子(キングスカイラインリバービュー)
さてお部屋に向かいましょう。エレベータはカードキーによるセキュリティがあります。
お部屋に入ります。入って正面がウェットエリア、右手にベッドルームがあります。ビジネスデスクやソファがあります。
ビジネスデスクにはエスプレッソマシンが置かれています。
デスク上にはコンセントとUSB充電ポートがあります。
枕元のテーブルにはコンセント、USB(通常+タイプC)が設置されています。
隣のクローゼットには、セイフティボックス、湯沸かしポット、アイロン、アイロン台、ティーバッグなどが納められています。隣にはバスローブとスリッパが収納されています。
ウェットエリアです。トイレと洗面は一体になっていて、奥にシャワーブースがあります。
シャワーキャップはありますが、クシ、カミソリ、歯ブラシ、ヴァニティキットなどは用意されていません。ドライヤーはちゃんとあります。
洗面アメニティはオーストラリア発ブランドELEVENです。
シャワーブースは扉が無いので水撥ねに注意です。シャワーアメニティはやはりELEVENになります。
スカイラインリバービューの景色です。リバービューというより、ステーションビューですね。歴史あるフリンダース・ストリート駅の外観を眺めることができます。
すっかり夜のとばりが下りたフリンダース・ストリート駅です。ライトアップされた駅舎はとても威厳を感じますね。
フィットネスセンター
公式HP<https://www.hilton.com/en/hotels/melfsdi-doubletree-melbourne-flinders-street/hotel-info/>より引用
私は見つけることができませんでしたが、フィットネスセンターがあるようです。
朝食会場 プラットホーム270
メインダイニングはレセプション前のプラットホーム270です。
プラットホーム270
朝食 6:30~10:30(土日7:00~11:00)
一般営業 12:00~22:00(土日18:00~22:00)
バー 17:00~23:00(ハッピーアワー月~土17:00~19:00)
朝食メニューは下記のようになっています。
朝食メニュー(例)
・ベーコン&エッグロール 20AUD
・お好み卵料理(トースト+卵2個) 22AUD
・オムレツ 22AUD
・パンケーキ 20AUD
・アメリカンスタイルビッグブレックファスト 29AUD
・ジュース 6AUD
※カード決済2%、日曜日10%、祝日15%サーチャージ要
夕食は下記のようになっています。
夕食メニュー(例)
・ローストラム肩肉 38AUD
・和牛バーガー 33AUD
・バターチキンカレー・ジャスミンライス 35AUD
※カード決済2%、日曜日10%、祝日15%サーチャージ要
ちなみに、ルームサービスでの提供もしていただけます。メニューも値段もほぼおなじですが、ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員ならレストランで食べると25%オフです。
まとめ
今回は2025年に利用した、ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・メルボルン・フリンダース・ストリートの宿泊記でした。メルボルンの中心地に立地していて、フリンダース・ストリート駅やヤラ川を見下ろすことができます。
トラムや鉄道などの交通アクセスも良好です。朝食を楽しむ時間が無かったのが残念ですね。
円安の影響もあり海外の宿泊料金が高騰していますが、こちらのホテルは比較的リーズナブルな価格帯でおすすめです。