はじめに
今回紹介するのは、日本で最も発着便数の多い羽田空港(東京国際空港)の国際線ラウンジ「キャセイパシフィックラウンジ」です。第3ターミナルの出国後エリアにあります。
羽田空港公式HPより引用
第3ターミナルの出国審査通過後、左方向に進みます。
ゲート114を過ぎたあたりで左手にあるエレベータで上の階(6階)に昇ったところにあります。
エスカレータもありますが、6階まで荷物を持って上がるのはそれなりに面倒です。エレベータをお勧めします。
6階でエレベータを降りるとすぐ目の前にラウンジ入り口があります。
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入室基準
CATHAY PACIFIC LOUNGE (キャセイパシフィックラウンジ)
運営時間 7:30~17:00(2023年)
CATHAY PACIFIC LOUNGEは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後にあります。ですから、羽田空港から出国するときにしか利用できません。
基本的にはキャセイパシフィック航空会社の上級会員や上級クラス搭乗者にサービスを提供するラウンジです。カードラウンジよりサービスが上になります。
キャセイパシフィック航空会社はワンワールドという航空アライアンスに所属しています。ワンワールド系航空会社の上級会員はこちらのラウンジを利用できます。
下記の条件に合致する方は利用可能です。
・キャセイパシフィック航空/ワンワールド便のファースト(同伴1名可)/ビジネスクラス(本人のみ)の乗客
・ワンワールドのダイヤモンドあるいはサファイア会員とその同伴者1名(ワンワールド便の乗客)
・キャセイ会員(ダイヤモンド会員は同伴者2名/ゴールド会員は同伴者1名/シルバー会員は本人のみ)
・ラウンジ・パス所持者あるいはカーゴ・クラン・エリートメンバー
2歳未満は0名扱いになります。
※キャセイパシフィック航空には、アジア・マイルを利用してラウンジ利用が可能なシステムがあります。
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内部の様子とサービス
キャセイパシフィックラウンジは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後に位置しています。
サービスは以下の通り。
席数 不明 喫煙なし
・ソフトドリンク
・無線LAN
・新聞雑誌
・アルコール類
・軽食
・トイレ
ラウンジ内にトイレがあるのは便利です。トイレが無いと受付に声をかけて外に出る必要ができますからね。
入り口にテンキー式のロッカーがあります。
フードはカウンターで提供されていて、半分くらいはスタッフさんにピックアップしてもらうシステムになっています。
パンやサラダ類は自分でいただけます。
スイーツもあります。
ライブキッチンもあります。ヌードル類(ワンタンメンや担々麺など)が中心ですが、朝は中華粥朝食なども提供しています。香港系航空会社のラウンジらしいメニューです。
オーダー式なので、用意ができればゲストレシーバーで呼び出していただけます。
こちらは中華粥朝食とあんみつ、そしてスタッフさんに取っていただいたフード類です。
ライブキッチンカウンターの傍ではソフトドリンク類やビールが提供されています。
ソフトドリンクは冷蔵庫に入っている缶やサーバーからいただきますが、アルコール類はバーカウンターがあるのでオーダーしていただきます。
ビールはキリン一番搾りが提供されています。カクテル類も作っていただけます。
ラウンジはとても広いです。6階ワンフロア全部使ってますからね。
駐機場に面していて、とても採光が良く、より広く感じられます。
各デスクにはコンセントとUSB充電ポートが用意されています。
また、パソコンが設置されたビジネスエリアもあります。
デザイナーズホテルのような洗練された雰囲気のラウンジですが、最大のウィークポイントはシャワーが無いことです。シャワーを希望するなら、サクララウンジやTIATラウンジなどを訪問しましょう。
私が訪問した時は、朝の混雑する時間帯したが、利用者はあまりいらっしゃらず、席の占有率も15%くらいでした。静かにゆったりと過ごすことができました。
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まとめ
今回、羽田空港第3ターミナルのキャセイパシフィックラウンジを訪問しました。羽田空港は日本を代表する空港であり人であふれていますが、こちらのラウンジ内は静かで上質な雰囲気の空間を維持していました。
サクララウンジと比べてもかなり余裕があります。サクララウンジ利用可能な方のほとんどはキャセイパシフィックラウンジのアクセス権もあるはずです。場所が6階で目立たないこととシャワーが無いので利用者が少ないのかもしれませんが、こちらの方がくつろげるのは間違いないですね。ヌードル類を楽しみたい方にもおすすめです。
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