目次
はじめに
今回、東京ディズニーリゾートを楽しんできました。2024年秋の超繁忙期週末訪問の記録です。
前回の記事のつづきになります。イベント「ディズニー・ハロウイーン」開催中のディズニーシーを訪問して、ファンタジースプリングスエリアをメインに楽しんできました。今回は後編になります。
前回の記事はこちら↓
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ファンタジースプリングスエリアを散策
東京ディズニーシーのファンタジースプリングスエリアはフォトジェニックな光景が数多くみられます。アトラクション以外も十分楽しめるので、エリア内に入ったら散策するのがおすすめです。
ファンタジースプリングスホテル前を散策
ファンタジースプリングスオープンと同時に開業したホテルが東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルです。ファンタジースプリングスの最奥部にあり、エリアと一体化しています。
2024年秋現在、宿泊客以外がホテル内に立ち入ることができません。ホテルのレストランも事前予約が必要です。
ホテルの1階部分にゲート(ファンタジースプリングス・エントランス)があり、ゲートの向こう側はディズニー・リゾートラインのベイサイドステーション駅です。こちらのゲートはファンタジースプリングスホテル宿泊者専用で、一般客はパークから出ることすらできません。
ベイサイドステーションのホームから見るとこんな感じです。ホテルは目と鼻の先です。
ファンタジースプリングスからディズニーシーの正面エントランスまで向かうのはかなり疲れるので(ゆっくり歩くと30分近くかかります)、出るくらい許してほしいところです。オフィシャルホテル宿泊客も、ここから出れるとどれだけ楽かわかりません。せめて、トイ・ストーリーホテル宿泊客くらい許可してもいいのにね。
ファンタジースプリングス・エントランスとファンタジースプリングス・ギフト(ホテル1階のお土産ショップ)の間に、グランドシャトー・ゲートウェイがあります。1泊30万くらいするファンタジースプリングス・グランドシャトー棟宿泊客の専用入口です。
ファンタジースプリングス・ギフトはファンタジースプリングス内唯一のショップです(オープンタイプの小物ショップはありますが)。ここでしか販売されていないグッズもあるので、店舗内は終始大混雑ですね。華やかなムードの(だけどちょっと騒がしい)お店です。
ホテル前には、岩肌にディズニーキャラクターが彫られた(ように作られた)庭園がいくつかあります。順番に見て回るだけでも楽しいです。
この辺りはディズニープリンセスがよく出没するようです。ラプンツェルに遭遇した時、わが子は「ほんものいてるー」と言ってました(ハロウィーン期間なので仮装客が多くて間違えやすいですから)。キャストが隣にいればほんものです(本物はアニメキャラですが、これは無粋な突っ込みですね)。
ほんもののアリエル。
ほんもののアナ。エルサもお見かけしました(写真は撮れてないですが)。
ネバーランドを散策 アトラクションも体験
ファンタジースプリングスホテル前からネバーランド(ピーターパンの世界)に向かいます。入り口にポップコーンワゴンがあります。なんと「ローストビーフ味」のポップコーンを販売しています。列が長かったので諦めましたが、いちど食べてみたいですね。
エリアの海(池?)には海賊船が浮かんでいます。
海賊船には乗り込むことができます。もちろん小さな子供に大人気です(大人もインスタ映え狙いの方が大勢いらっしゃいましたが)。
海賊船からドクロ岩が見えます。
ドクロ岩の中にも入れます。小船や宝箱があったりして、冒険感満載です。
さて、ディズニ・プレミアアクセスで取得した「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」に搭乗です。スタンバイ列は40分くらいの待ち時間があったようですが、プライオリティアクセスレーンでサクサク進みます。
ライド前のミニシアターでスタンバイ列と合流するので、ライドまで10分くらいはかかります。ライドの動きは緩やかですが、ゴーグルをつけてみる光景はどんどんシーンが変化していきます。実際に乗っている時間は長くないですが、意外に体感時間は長く満足度は高めです。
ハロウィーンのディズニーシーを散策
いったんファンタジースプリングスを出て、メディテレーニアンハーバー方面に向かいます。フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーのスタンバイパスが残っているので、もう一度ファンタジースプリングスエリアに入る権利は残っています。
メディテレーニアンハーバーではディズニー・ハロウィーン・グリーティングが実施されていました。ポンテヴェキオから鑑賞です。
ショーと言うよりグリーティングなので、フロートは1台だけです。登場キャラも少なく、例年のようなヴィランズたちはやってきません。ちょっとインパクト不足ですかね。
ショー鑑賞のあと、ディズニー・プレミアアクセスを取得していたトイ・ストーリー・マニア!を訪問しました。ディズニーシーのアトラクション数はかなり増えたのですが、人気アトラクションの待ち時間は短くなっていませんね。この日は130分待ちでした。
ポートディズカバリ―方面にむかいます。アメリカンウォーターフロントはハロウィーンのデコレーションです。ディズニーシー・エレクトリックレールウェイを利用しようと考えたのですが、2024年秋は長期運営休止中でした。
ドックサイドステージではショー「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」が開催されていました。通りかかっただけなので、当然柵の外からの鑑賞ですが、正面方向は人が多くて鑑賞スペースがありませんでした。さすが超繁忙期の週末です。
ケープコッドもハロウィーンの装いです。
この日も日中は夏日で暑かったですね。ポートディスカバリーの自動販売機には長い列ができていました。
40周年記念プライオリティパスを取得していたニモ&フレンズ・シーライダーを訪問しました。プライオリティレーンからでも、20分くらい待ちました。ちょうど目の前でラインカットされたのも大きかったかな。どうやら左側のシアターしか運用していないようで、スタンバイ列の待ち時間も60分以上になっていました。
そのあと、わが子の希望でアクアトピアへ。50分待ちになっていました。こんな暑い日は、真夏のびしょぬれバーションの方がいいですね。残念ながら通常バーションです。
夕方のファンタジースプリングスを散策
ふたたびファンタジースプリングスのネバーランドに戻ってきました。
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーのスタンバイパスの時間になりました。13時頃は10分待ちでしたが、徐々に待ち時間が延びて70分待ちになっていました。ディズニー・プレミアアクセスの対象外ですし、ファンタジースプリングスマジックでもプライオリティレーンは利用できないので、スタンバイレーンが長くなりがちです。
システム調整で運休したアトラクションのチケットを持っていると他のアトラクションのプライオリティレーンが利用可能になることもあるようです。
スタンバイレーンは妖精の世界ですね。私たちが小さくなったイメージですから、トイ・ストーリー・マニア!と似た感じです。
スタンバイの人数は多くないですが、ライドに搭乗する場所が1か所しかなく、2人乗りなので列の進みは遅いです。表示では70分待ちでしたが、40分くらいで乗車することができました。
妖精の世界の四季を乗り物に乗って鑑賞するアトラクションです。屋外アトラクションなので、天気が悪いとつらいかもしれません(スタンバイレーンも一部屋外です)。日中と夜では違った雰囲気を楽しめそうです。
外は暗くなってきました。夕食の予約をしていたルックアウト・クックアウトに向かいます。ネバーランドのエリアにあります。
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーの待ち時間が予想よりかなり長くなっていたので、最初に予約していた時間だと間に合わないと思って予約時間を何度か細かく変更していました。意外に早くアトラクションに乗れたので、また予約時間を元に戻しました。なんか無駄なことをしてしまいましたね。
ルックアウト・クックアウトは人気が高いわけではないので時間の変更は簡単ですが、時間の変更だけでも返金と決済が行われるようで、あとで明細を見てみると同じ数字が何度も並んでいました(笑)。
ピーターパンの隠れ家をイメージした内装です。子供たちの服が干されていますね。
ロストキッズスナックボックスのバターカレーチキンとレモンティーチキン各900円(後からだと、どっちがどっちかわかりません)、ライムゼリー&ヨーグルトムース550円、ルックアウトブラウニー600円、ピクシーダストソーダ(キウイ)750円です。
食事としては、新エリアのフードの中ではリーズナブルな価格設定です。お財布に優しい店舗ですね(ソーダは高いかな)。
ファンタジースプリングスの夜景を鑑賞
ファンタジースプリングスに夜がやってきました。ライトアップされたエリアの景色は一見の価値があります。まずは海賊船周辺です。
アレンデール・ロイヤルバンケットのライトアップもキレイですね。
アレンデールの城下町とファンタジースプリングスホテルの夜景です。湖畔に映り込む光も美しいです。
ホテル前の岩肌もブルーにライトアップされて神秘的な雰囲気を醸し出しています。
ラプンツェルの塔も紫色に染められています。
この日は関西に帰る必要があるのでそろそろ退園です。ファンタジースプリングスエリアからディズニーシーの正面エントランスまで、歩いて15~30分くらいかかります。疲れた体には大変です。ファンタジースプリングス・エントランスを使わせてほしいところです。
マーメイドラグーンもブルーにライトアップです。
メディテレーニアンハーバーに戻ってきました。華やかな街並みを眺めながら帰路につきました。
まとめ
今回は、ワンダフルバケーションを利用して、ハロウィーンの東京ディズニーリゾートを楽しんできました。
ファンタジースプリングスは日中もいいですが夜景が幻想的です。両方見るのがおすすめなので、ディズニープレミアアクセスとスタンバイパスで時間を大幅にずらすのがおすすめになります。アトラクションに多く乗りたいなら、(かなり期待薄になってしまいますが)どちらもできるだけ早い時間を取得して2枚目のチケット取得にかけるしかないですね。
ハッピーエントリーの効果もあって、ファンタジースプリングスのスタンバイパスを2枚とれたのはラッキーでしたね。ファンタジースプリングスのレストランも一通り訪問できて満足です。なかなか頻回に訪問できませんしね。
やはりハッピーエントリーの力は偉大で、ディズニーホテル宿泊は必須でしょう。どうしても負担は大きくなりますが、何もできずにストレスを抱えながらパークを巡るのはつらいです。で、後で明細を見て真っ青になるんですけどね。若干後悔します(泣)。