【ヒルトンホテル】ダブルツリーbyヒルトン 大阪城 宿泊記(1) プールもあって大阪城も目の前 家族連れにおすすめのホテル

はじめに

2024年夏に宿泊したホテル「ダブルツリーbyヒルトン 大阪城」の模様をアップさせていただきます。ダブルツリーbyヒルトンは、ヒルトンホテルのやや廉価なブランドで、展開数の多い基幹グループになります。

ダブルツリーbyヒルトン 大阪城は2024年5月に開業したばかりの新しいホテルです。大阪城の目の前にあります。大和ハウス工業の建設で、ヒルトンの直営になるようです。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

駅からホテルへ

今回はダブルツリーbyヒルトン 大阪城に宿泊してきました。その名の通り、大阪城からほど近い場所にあります。

最寄り駅は大阪メトロ谷町線あるいは京阪電車の天満橋駅で、駅から徒歩5分くらいでホテルに着きます。最もお勧めルートで、JR大阪駅で谷町線東梅田に乗り換えて2駅です。大阪駅ー東梅田駅間は距離もあるしややこしいので徒歩10~15分くらいみておきましょう。東梅田駅の改札は上下線で別になるので、「天王寺方面」に入りましょう。

JR線だけでホテルを目指すなら(大阪市内行きのJR乗車券だとちょっと安く済みます)、JR大阪城公園駅(大阪環状線)かJR大阪城北詰駅(東西線)が近いですが、おすすめはしません。

JR東西線の大阪城北詰駅からホテルまで徒歩10分程度でたどり着けますが、東西線は大阪駅を経由せずに尼崎方面と京田辺方面を結ぶ通勤路線なので、観光客には使いにくいと思います。

一応、JR大阪駅からJR東西線の北新地駅へ徒歩乗り換え可能ですが、距離も時間もかかるのでおすすめしません。それならJR大阪環状線の京橋駅で京阪電車に乗り換えたほうが楽です。

JR大阪環状線の大阪城公園駅で降りた場合、大阪城公園内を突っ切って大阪城ホールの前を通り過ぎます。大阪駅の乗り換えは楽ですが、大阪城公園駅からホテルまで徒歩20分くらいはみておきましょう。

京阪電車(大阪メトロ谷町線) 天満橋駅から

天満橋駅は京阪電車の終端ターミナル駅だったこともあり、全列車が停車します。京阪本線と中之島線の分岐駅で、京阪電車の要衝です。

京都からの観光客は京阪電車で、新幹線や空港から大阪入りした方はJR大阪駅⇒東梅田駅の徒歩乗り換えで大阪メトロ谷町線を利用するのが妥当だと思います。

大阪メトロの場合は北改札1番出口から、京阪電車なら東改札から1階14番出口から出ましょう。東西に伸びる土佐堀通を東に向かうと右手にホテルがあります。

京阪電車天満橋駅からのアクセスです。14番正面出口を出て東に向かいます。高架下の横断歩道を渡ります。

京阪東口交差点で横断歩道を渡って、道路の反対側に向かいます。

さらに交差点を東へ渡り、右前方に細い道があるので入っていきます。

この道です。

しばらく進むと、左手にホテルの建物が見えてきます。突き当たりは大阪城公園のお堀になるので、ホテルと大阪城は目と鼻の先です。

テレビ大阪などが入る複合ビルで、ホテルの入口は独立しています。とてもシンプルですが車寄せもあります。手前に見えるゲートは駐車場入り口です。

車アクセスと駐車場

車でアクセスされる方は、土佐堀通の寝屋川橋東詰交差点から南進して大阪城公園の外周の道路に入り、右折して駐車場入り口に入るのがスムーズです。

駐車場入り口はホテル入り口脇にあります。テレビ大阪の駐車場と共用になっています。

駐車場の駐車位置はスタッフの方に案内されます。利用施設によって区画分けされているようです。

駐車場フロアにはエレベーターホールがあり、フロントフロアに向かいます。駐車料金精算機が置かれていますが、宿泊客は6階フロントで駐車料金を精算するので関係ありません。フロントで駐車券を忘れずに提示しましょう。

駐車料金は宿泊客1泊5,000円と公式HPや駐車場入り口に記載されています。ただ、ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)のHPでは4,000円の表記になっているので、HPCJの割引特典があるのかもしれません。私の訪問時は駐車料金3,000円と明細に書かれていました。ダイヤモンド会員は別途割引があるのかもしれません。

チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテルフロントは6階です。エレベータで上に昇ります。

ホテルフロントは広々としていますが、宿泊客が多いのでチェックイン・チェックアウトの時間帯は混雑します。

全部屋 373室
ゲストルーム リバービュー キング 26㎡
ゲストルーム リバービュー ツイン 28㎡
ゲストルーム キャッスルビュー キング 24㎡
ゲストルーム キャッスルビュー ツイン 26㎡
エグゼクティブルーム リバービュー キング 26㎡
エグゼクティブルーム リバービュー ツイン 26㎡
エグゼクティブルーム キャッスルビュー キング 25㎡
エグゼクティブルーム キャッスルビュー ツイン 25㎡
キングデラックススイート キャッスルビュー 65㎡
プレミアムスイート キャッスルビュー 92㎡
※エグゼクティブルームは17階~20階の高層階

当時の私はダイヤモンド会員でした。ゲストルーム キャッスルビュー キングで予約していたのですが、エグゼクティブルーム キャッスルビュー キングにアップグレードしていただきました。宿泊料金の差額は13,000円くらいです。ありがとうございます。

ゴールド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
朝食無料
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi

ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
エグゼクティブラウンジアクセス(朝食含む)
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi

ダブルツリーbyヒルトンでは、チェックイン時に人気のチョコチップクッキーをいただくことができます。

さてお部屋に向かいましょう。

客室の様子(エグゼクティブルーム キャッスルビュー キング)

ホテルは20階建てで、エレベータはルームキーによるセキュリティが設定されています。安全対策はばっちりです。

入ってすぐ右手がウェットエリア、まっすぐ進むとベッドルームになっています。

エグゼクティブルーム キングのベッドルームです。1人で利用するなら十分な広さです。

ベッドの枕元には集中コンソールがあり、コンセントやUSB充電ポート(通常とtype Cが1つずつ)が設置されています。

入り口近くの棚の上にはネスプレッソがあり、瓶入りの無料ミネラルウォーター、アイスペール、空のウォーターボトルがあります。

フロアにあるウォーターサーバー(アイスベンダー機能もあり)で、随時ミネラルウォーターをウォーターボトルに補充できます。ダブルツリー・バイ・ヒルトン富山にもありましたが、便利なサービスです。

棚の引き出しにはグラス類やティーバッグ、インスタントコーヒー、栓抜きなどが収められています。

クローゼットです。

アイロン台やスリッパが入っています。

アイロン、パジャマ、セイフティボックスも入っています。

ウェットエリアです。右がトイレ、左がシャワーブースになります。

洗面台にはクラブツリー&イヴリンのボディローションとハンドソープがあります。

下にはドライヤーとタオルが置かれています。

引き出しにはアメニティです。シェービングキット、歯ブラシ、クシ、シャワーキャップ、コットンが収められています。

シャワーブースです。こちらもアメニティはクラブツリー&イヴリンになります。

トイレです。

窓からの景色では、大阪城公園の全景を見渡すことができます。

夜景です。大阪城天守閣がライトアップされています。

ホテルの近くに大きな病院があるので、夜は救急車の音がよく聞こえてきます。私は気になりませんが、気になる方がいらっしゃるかもしれません。

ちなみに、リバービュー側の景色はこんな感じになります(エレベータホールから撮影)。淀川の支流(大川)を見下ろします。

6階 ショップ「マーケット SEN」

6階フロントフロアのレストラン横にショップがあります。

運営時間 8:00~20:00

お土産や軽食が販売されています。

8階 フィットネス&屋内プール

ホテル8階にフィットネスと屋内プールがあります。受付はありません。

フィットネスセンター

ホテルの8階にフィットネスセンターがあります。宿泊客は無料で利用することができます。

運営時間(2024年夏現在)
ジム 24時間

12歳以下は18歳以上の大人同伴が必要です。

フィットネスセンターは24時間利用可能です。ルームキーをかざすことで入室可能です。プール更衣室の目の前なので、プール運営時間内(7:00~21:00)は更衣室を利用可能です。

フィットネスセンター内はひととおりの器具がそろっています。

タオルは無料で利用できます。

ウォーターサーバーも備わっています。

プール

プールもフィットネスセンターと同様に8階にあります。宿泊客は無料で利用できます。

運営時間(2024年夏現在)
プール 7:00~21:00

12歳以下は18歳以上の大人同伴が必要です。スイミングキャップが必須ですが無料貸し出しがあります。水着等のレンタルは無いようです。

更衣室はルームキーで入室できます。ロッカーは鍵式です。更衣室内にはドライヤー、タオル、脱水機、シャワーが利用可能です。シャワーアメニティはクラブツリー&イヴリンです。

プールは11m×5mです。プールサイドにはデッキチェアが並んでいます。ビート板やアームヘルパー、タオルが利用可能です。スイミングキャップが必須で、プールサイドに設置されているので自由に利用できます。

プールサイドにライフセーバーをはじめとしたスタッフは不在です。ジャグジーもありません。

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まとめ

今回は2024年夏に利用した、ダブルツリーbyヒルトン 大阪城の宿泊記でした。大阪城を臨む大阪の市街地に立地しています。天満橋駅からの徒歩圏内ですが、少し距離がありますね。乗換を考慮すると、アクセスが抜群とはいいがたいかもしれません。

大阪も東京ほどではないですが宿泊料金がかなり上昇しています。そんな中で、ダブルツリーbyヒルトン 大阪城は比較的リーズナブルな価格設定になっています。大阪城観光には場所が抜群ですしプールがあるので家族連れにとっていいと思います。

次回はエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。

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