【インターコンチネンタル】ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート 宿泊記(2) 2024年7月開始のミッドフロア宿泊特典を満喫 プールは冬でも利用可能

はじめに

2022年夏、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊してきました。前回はホテルへのアクセスや客室の様子を紹介させていただきました。今回は、2024年に新設されたミッドフロア用ラウンジ「ザ・サロン」や付属施設(プール・ビーチ)などを解説させていただきます。

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2024年に新設されたミッドフロア専用ラウンジ「ザ・サロン」

2024年7月、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート内にミッドフロア専用ラウンジ「ザ・サロン」が新たに設置されました。

IHGグループのステータスルールでは、最上級会員のダイヤモンド会員であってもラウンジを利用することができません。ザ・サロンはミッドフロア宿泊客のみが利用対象です。ミッドフロアは5~8階(8階は一部)なので、利用対象はまずまず多いと思われます。繁忙期はかなりの混雑が予想されます。

インターコンチネンタルクラブは9階と他のフロアの一部の利用客しか対象にならないので、ゆったりとしたラウンジ利用を希望するならクラブフロア宿泊がおすすめになります。

ザ・サロン(2024年秋時点) 9:00~18:00
対象 ミッドフロア宿泊客
15:00~18:00はハッピーアワー

2階のレセプションフロアにあり、JTBラウンジの隣に位置します(ラウンジクローズ後の19時以降はバー・ウェイビーとして運用されます)。

ラウンジ内は30席も無く、こじんまりしています。特にルームキーなどの提示は不要です。海側に面しているので、オーシャンビューを堪能しながら楽しめます。

飲み物はコーヒー、ジュースなどをいただけます。

スイーツはケーキ、ゼリー、クッキー、チョコレートなどが提供されていて、比較的充実しています。

こんな感じでいただいてみました。

ハッピーアワー(15時~18時)

15時以降はハッピーアワーとなり、アルコールが提供されます。

ビールサーバー、ワインサーバー、泡盛などが利用可能です。

おつまみとしてナッツが追加されます。

イブニングカクテルのようにお食事の代替にはなりませんが、ちょいのみにおすすめです。白ワインとスイーツでアフタヌーンティというのもいいですね。

通常のクラシックルームとミッドフロアの価格差はほとんどないですし、ミッドフロア宿泊者は駐車場無料(通常フロアは1滞在1,000円)や大浴場無料(通常フロアは大人1,000円)などの特典が付きます。ザ・サロンは1室あたりの宿泊客が多くなっても、ラウンジ利用の追加料金が発生しません(クラブインターコンチネンタルだと、ラウンジ利用に1人10,000円が発生します)。ザ・サロンは朝からオープンしているのでかなりお得感があります。

ウェルカムドリンク券を多数いただいていましたが、ザ・サロンがあるので利用機会がほとんどありませんでした。かなりおすすめの特典です。

レストラン

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートにはレストランが多数用意されています。

アクアベル オールデイダイニング 1階 ビュッフェレストラン(メイン朝食会場)
雲海(日本料理・鉄板焼き・寿司) 1階 和食レストラン
琉球料理 オーキッド 1階 琉球民芸ショー付ビュッフェ
PST OKINAWA by the sea ビーチ1階 ピザレストラン
オーシャンカフェ 1階 カフェレストラン
バー ウェイビー 2階 ホテルバー
プールサイドバー
ビーチパーラー ビーチサイドバー
ルームサービス

PST OKINAWA by the seaとビーチパーラーは万座ビーチで運営しているので移動が必要です。ホテルとビーチ間は送迎があります。

全てのレストランとアクティビティは、2階の予約案内所で予約可能です。一部オンライン予約もできますが、案内所で相談しながら予約したほうが便利で楽です。

琉球料理 オーキッド で夕食

琉球民芸を鑑賞しながらお食事をいただけるビュッフェレストランです。

琉球料理 オーキッド 17:30~22:00(L.O. 21:30)
ショー開催 第1部 18:30~19:00 第2部 20:30~21:00
大人6,000円 6~12歳3,500円 ソフトドリンク付

ANA・SFC会員の10%割引が有効です。アルコールは別途有料です(飲み放題大人2,000円)。チェックイン時にいただいたIHG会員用のドリンク券が有効だったので、オリオンビールをいただきました(普通に注文すると1,000円超えます)。

子供用メニュー、アイス、スイーツなど

豚肉煮込み、ゴーヤチャンプルー、海ブドウ、島豆腐など。

豚てびち、タコライスなど。

あぐー豚の豚しゃぶ、海鮮巻きなど。

アルコールバー注文客用のカウンター。

こんな感じでいっぱいいただきました。

沖縄民芸のショーも鑑賞し、満足できるディナーになりました。

アクアベル オールデイダイニング で朝食ビュッフェ

1階の海側に面したレストラン「アクアベル」で朝食ビュッフェが提供されています。席数を増やすために、レストラン前のオーシャンカフェの席もビュッフェ席として運用していました。

混雑しやすいので予約が望ましいですが、必須ではありません。私の訪問時は8時以降で入店待ちが発生していました。

アクアベル オールデイダイニング(2024年秋時点) 9:00~18:00
朝食ビュッフェ 6:30~10:30 (L.O.10:00) 大人3,300円くらい~
ディナービュッフェ 17:30~22:00(L.O.21:30) 大人6,500円~

ビュッフェ料金は繁忙期と閑散期で変動します。私の訪問時の朝食料金は3,300円くらいだったと思いますが、間違っているかも。私はSFCプランで宿泊したので朝食無料でした(SFCプランのいいところは、夫婦でSFCなら二人とも朝食無料になるんですよね)。SFC会員の10%オフは有効です。

店内は混雑していたので、店外の席に案内されました。プールの目の前で、リゾート感満点です。

洋食など。

エッグステーションもあり、オムレツをつくっていただけます。

島豆腐、沖縄そばなど。

ベーカリー、フルーツなど。

パンケーキも作れます。

ソフトドリンク類。

こんな感じでいただきました。

メニューが充実していますし、インターコンチネンタル系ホテルの朝食としては比較的安い価格設定です。沖縄名物も充実しているので、朝食ビュッフェは人気のようです。

繁忙期は日本料理 雲海では和食のセットメニューを提供しています。朝食ビュッフェより高めの価格設定です。

オーシャンカフェ でランチ

繁忙期はアクアベルでもランチビュッフェが実施されるようですが、閑散期はオーシャンカフェかビーチのPST OKINAWA by the seaでランチがいただけます。アンバサダー特典の2,000円分レストランクレジットはPST OKINAWA by the seaで利用できませんし、ビーチまで出るのが面倒なら、オーシャンカフェ一択です。

1階オーシャンカフェはオープンカフェになっています。朝食時はアクアベルの朝食ビュッフェ用の席として運用されています。

ドリンク券が余っていたので、利用させていただきました。

ミックスサンド(1,800円)です。ポテトも付いてボリュームがあります。

シーフードクリームパスタ(1,800円)です。海ブドウも乗っています。

インターコンチネンタルですし、ある程度お値段が高くなりますが、リゾートなのでこんなものだと思います。お料理はマリアベルで作ってもってきているようです。

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アクティビティ(プールやビーチなど)

ガーデンプール(屋外プール) 9:00~17:00 夏季は~22:00

ガーデンプールはホテル宿泊棟に隣接した屋外プールです。大人用と子供用の2種類のプールがあります。冬季も温水プールとして利用可能です。1月~3月はクローズするらしいです。

タオルは自由にレンタルできます。プールサイドバーがありますが、閑散期だと泳ぐ方も少ないのでスタッフの方を見かけないことも。ライフセーバーも常駐らしいですが、やはり見かけないこともありました。

夜間はライトアップされます。

万座ビーチ 9:00~17:00 夏季は~19:00

万座ビーチはホテルから徒歩5分くらいです。送迎の車も用意されています。

ライフセーバーが常駐しています。タオルのレンタルも可能です。アクティビティ用の施設があり、ダイビングなどができるようです。アクティビティはホテル2階で予約可能です。

ビーチバーもありますが、ビーチ前の建物にはレストランPST OKINAWA by the seaがあります。ホテルに戻らずにお食事が可能です。また、ビーチサイドプール(9:00~17:00 夏季は~19:00 冬季クローズ)があります。

万座オーシャンパークという水上アスレティックがあります。

宿泊客は1日4,000円です。訪問日は天気が悪く、長く利用できそうになかったのでやめておきました。

大浴場 6:00~9:00 15:00~23:00

1階奥のスパエリアに大浴場があります。2024年7月から有料(大人1,000円)になっています。ミッドフロア以上に宿泊すれば、無料で利用できます。

更衣室には小さなセイフティボックスや鍵付きロッカーがあります。POLA ESTHE ROYERのクレンジングやモイスチャーローション、モイスチャーミルク、綿棒などのアメニティ、ウォーターサーバー、ドライヤー、自動販売機、トイレなどがあります。

大浴場内はドライサウナ、17度の水風呂、ジャグジー、大浴槽があります。バスアメニティはSARAYA LACHEVERT FRUTEです。露天風呂はありませんが最高の良い構造になっています。

私の訪問時は私を含めて6組くらいの利用者がいらっしゃいました。大浴場が備わったホテルは日本ならではだと思います。無料だったら積極的に利用しないともったいないですね。

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まとめ

今回は2024年秋に訪問したANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのプールやビーチ、大浴場、レストランなどの様子をアップさせていただきました。

ミッドフロア宿泊客が利用できるラウンジ「ザ・サロン」は、クラブインターコンチネンタルほどの高級感や充実度は無いものの、満足できるサービスが提供されています。通常フロア宿泊との価格差はほとんどないので、ミドルフロアに宿泊しないと損かもしれません。

インターコンチネンタルらしい落ち着いていて上品なリゾートの雰囲気を楽しむことができます。さすがに繁忙期はかなりお値段が上がりますが、閑散期なら宿泊料金も抑えられています。満足できるリゾート体験ができると思います。

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