【インターコンチネンタル】ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート 宿泊記(1) 専用ビーチの前にそびえるラグジュアリーなリゾートホテル

はじめに

2024年秋、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊してきました。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは1983年に沖縄県恩納村内にオープンしました。沖縄リゾートホテルの先駆者的なホテルです。元は万座ビーチホテル&リゾートと呼ばれていたようですが、2009年にリニューアル&リブランドしインターコンチネンタルホテルとマネージメント契約を結んでいます。経営がザ・ホテリエ・グループ万座株式会社で、ANA・IHGの運営になります。

インターコンチネンタルの名を冠するホテルは、IHG系の中でも高級路線です。夏季はかなり価格が高騰しますが、閑散期は比較的リーズナブルに宿泊できます。2024年秋に宿泊してきました。

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ホテルへのアクセス

今回はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートを訪問しました。

ホテルはその名の通り、沖縄にあります。関西・伊丹からは、ANA、JTA(JAL系列)、神戸からソラシドエア、スカイマーク、LCC(関西)ではピーチやジェットスタージャパンが就航しています。

こちらのホテルは沖縄本島北部の恩納村に位置しています。恩納村はかなり横に長いのですが、その中央部(沖縄本島北岸沿い)に位置します。

普通はレンタカーアクセスが多いと思いますが、車がダメな方は路線バスになります。バスの所要時間は長いですが、レンタカー(送迎や手続きなどに時間がかかる)とホテル到着までの時間は似たようなものです。

沖縄バスが運行する空港リムジンバスは路線C、CD、D、DEがホテルに向かいます(路線バス扱いです)。一部停車しない便もあるので、事前にチケット予約して確認しておくことをお勧めします(大人1,730円70~120分)。

沖縄エアポートシャトル(大人1,600円90分予約不要)の場合、ホテルの目の前に停留所はなく、「ナビービーチ前」から1.2km徒歩20分くらいかかります。万座ビーチやローソンまでバンの送迎があるのですが、チェックイン前に利用できるかどうかわかりませんし、時刻表がないと利用しづらいですね。エアポートシャトルは1日6~8便くらい運行しています。

タクシーだと1万円越え(1.5万~2.0万くらい)になりますが、人数が多いならバスの代金もばかにならないので選択肢に入ると思います。

結局、一番楽なアクセス方法はレンタカーでしょう。沖縄空港から沖縄自動車道経由で屋嘉インターチェンジからアクセスです。所要時間は70分程度になります。沖縄自動車道は高速道路ではなく自動車専用道路という位置づけらしいので、東名や名神高速のつもりで飛ばしていると、簡単にスピード違反になってしまいます。注意しましょう。

駐車場は1滞在1,000円です。バレーパーキングではありませんが、車のキーはベルデスクで預かりになります。

チェックインとアンバサダー特典

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのフロントは、入り口にはいってすぐに左手にあります(フロントは2階になります)。

レセプション前でウェルカムドリンクが提供されていました。

2024年からANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートではミドルフロア宿泊者に特典が追加されています。

ミッドフロア特典(ミッドフロア宿泊客限定)
「ザ・サロン」アクセス権付与
ハッピーアワー(15~18時)無料
大浴場無料
駐車料金無料

私はインターコンチネンタル・アンバサダー会員です。アンバサダー会員は、週末無料宿泊特典(1泊)やIHGプラチナ会員資格付与もありますが、インターコンチネンタルブランドのホテルに宿泊する際には、他にも多くの特典が付きます。

インターコンチネンタル・アンバサダー宿泊特典
ワンランク上の客室へのアップグレード保証

ウェルカムギフト(ウェルカムドリンクor600ポイント)
ミネラルウォーター

無料インターネット
2,000円分のレストランクレジット(ルームサービスを除く)
午後4時までのレイトチェックアウト

ちなみに、アンバサダー会員はIHGプラチナ会員でもあるので、プラチナ会員特典も適用になるのですが、

IHGプラチナ特典
ボーナスポイント60%
無料宿泊特典の宿泊も宿泊実績にカウント
●無料インターネット接続
●午後2時までのレイトチェックアウト
●無料客室アップグレード

といった感じで、アンバサダー特典とかぶってしまい(上記●の項目)、あまりメリットはありません。

今回は、SFCプランで宿泊しました。

※SFC:ANAのスーパーフライヤー会員のこと

SFCプラン特典
朝食無料(会員本人のみ)
ウェルカムドリンク(会員本人のみ)
レストラン10%割引
宿泊料金がベストフレキシブルレートから10%オフ

SFCプランよりお得なプランが別にあることもあるので、朝食無料などの特典を比較してプランを選択しましょう。また、レストラン10%割引はSFCプラン宿泊でなくてもSFC会員なら享受できるのて注意しましょう(適用レストランは事前に要確認)。

かなり早くホテルに着きました。チェックイン手続きは12時からとのことで、待ち時間にどうぞとウェルカムドリンク券を追加で提供していただけました。

特典がいろいろ付きすぎて、手元がチケットだらけになってしまいました(TDRのバケパかと突っ込みたくなるくらいです)。飲み物は「ザ・サロン」でもいただけるので、ドリンクチケットは無くても問題ないくらい。チケットだらけなので、アンバサダー特典のウェルカムギフトはポイントでお願いしました。

部屋400室
クラシック(3~4階)
クラシックツイン ビーチビュー 32㎡
クラシックツイン オーシャンビュー 32㎡
ミッドフロア(5~8階)
クラシックツイン ビーチビュー 32㎡
クラシックツイン オーシャンビュー 32㎡
クラブインターコンチネンタル(5~8階)
クラシックツイン  プライベートテラスオーシャンビュー 32㎡
クラシックツイン  プライベートテラスビーチビュー 32㎡
クラブインターコンチネンタル(8階)
クラシックツイン オーシャンビュー 32㎡
クラシックキング オーシャンビュー 32㎡
クラシックツイン ビーチビュー 32㎡
クラブインターコンチネンタル(9階)
クラシックツイン トップフロア オーシャンビュー 32㎡
クラシックキング トップフロア オーシャンビュー 32㎡
クラシックツイン トップフロア ビーチビュー 32㎡
万座スイート キング 64㎡
名護スイート キング 64㎡

今回はクラシックツイン ミッドフロア ビーチビューで予約していました。

アンバサダー会員の私は1段階無料アップグレードが保証されます(プラチナ会員特典のアップグレードと両方適用になることはありません)。アップグレードは高層階へのアサインと言う形で反映されました。

お部屋の様子(クラブインターコンチネンタル ツイン)

宿泊フロアに向かいましょう。上層階(8階)のフロアです。ホテルの中央部は吹き抜けになっています。エレベータにセキュリティはありません。

客室に入ります。右手がウェットエリアです。正面が寝室です。

中に入ります。ツインベッドとソファがあります。今回の宿泊ではソファをエクストラベッドにしていただいています。テーブル&椅子のセットがあります。

テレビの下はビジネスデスク仕様です。

無料のミネラルウォーターはアンバサダー特典だと思います。ネスプレッソマシンも用意されています。

引き出しにはLANケーブル、ナイトウェアなどが収納されています。

さらに下にはアイスペールと湯沸かしポット。

隣には食器類、ティーバッグ類、冷蔵庫など。

冷蔵庫は有料のミニバーになっています。

スナックや赤ワインなどのミニバーもあります。

入り口側にはラゲッジスペースがあります。

さらに入り口側には洗面スペースです。

アメニティとして、歯ブラシ、綿棒、コットン、シャワーキャップ、爪やすり。

ブラシ、シェーバーがあります。今回は子供同伴だったので、子供用のハブラシ、プラスティックカップ、ナイトウェアも事前に用意していただいていました。

洗面台前にはスリッパも用意されています。引き出しにはドライヤーが収納されています。ハンドウォッシュとボディローションのアメニティブランドはインターコンチネンタル東京ベイでも採用されているBYREDOです。

さらに入り口側にはクローゼットがあります。セイフティボックス、体重計が収納されています。

ウェットエリアです。洗面台はウェットエリア外にあり、ウェットエリアはユニットバスになっています。

バスは寝室との間にブランダーが用意されています。ブランダーを開けると建物の外の絶景を眺めながら入浴可能です。シャワーはハンディタイプです。

バスアメニティはやはりBYREDOになります。

客室の窓の外はバルコニーになっています。

ビーチビューなので、万座ビーチ方面を眺めることができます。

海側も見えますね

夜景はこんな感じです。プールサイドはライトアップされていますが、海は真っ暗です。

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まとめ

今回は2024年秋に訪問したANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの様子をアップさせていただきました。那覇市街の中心部から離れていますが、ホテル内完結型のリゾートホテルです。

さすがに築40年以上経過して年季を重ねてきていますが、高級リゾートホテルらしい上質な雰囲気が保たれています。閑散期に利用すれば、リーズナブルな価格で宿泊できます。

新設されたミッドフロア特典は、クラブインターコンチネンタルとの価格差を考えるとミッドフロアにお得感があります。同伴者の価格アップが無いのもお得なポイントです(クラブインターコンチネンタルは2名を超える6歳以上の同伴者がいると1名あたり10,000円アップします)。

次回は、お食事やプール、ザ・サロンの様子をアップさせていただきます。

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