はじめに
日本人が大好きなハワイ・ホノルル旅行ですが、旅の計画で事前に用意する必要があるのが、ホノルル空港からワイキキ方面に向かう交通手段です。
2023年にスカイライン(ホノルル・レール・トランジット)が開業し、2025年10月に空港駅も開設されてKalihi Transit Centerまで行けるようになりました。ワイキキまで延伸予定ですが、2031年まで待たなくてはなりません。別の交通手段を考える必要があります。
一般的なのは、旅行会社が用意する送迎バスや、レンタカー、送迎タクシー、ウーバーなどがあります。
参考までに、2026年現在の価格は以下の通りです。
送迎バス H.I.S. 1人23ドル(チップ要)
メータータクシー 50~60ドル(チップ要)
送迎タクシー チャーリーズ:38ドル(チップ要) ハナ:35ドル(チップ不要)
ウーバー 40~50ドル(チップ要)
ザ・バス(路線バス) 3ドル
ひとり旅なら送迎バスが安くてお得ですが、いろいろホテルを回るので40分~1時間くらいの所要時間を見ておきましょう。タクシー・ウーバーなら最速20分くらいで着きます。
複数人で利用するなら、送迎バスより送迎タクシーの方がお得だと思います。私はひとり旅が多いため、送迎バスやザ・バスを優先的に利用しています。送迎バスや送迎タクシーの難点は、フライトが遅れると困るということです。また、送迎タクシーなどの会社によっては、ホノルル空港到着後に電話連絡が必要なこともあり、英語が苦手な方にはハードルが高いです。
今回、ひとり旅に最もお得な交通手段「路線バス」について、体験談に基づいて解説してみます。
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ホノルルの路線バス「The Bus」のシステム
ホノルルの路線バスはThe Busと言います。オワフ島内にネットワークがあります。
1回乗車 3ドル(17歳以下半額)で5歳以下無料です。HOLOカード(ホノルルのABCストアなどで購入可能なICカード、カード代2ドル+チャージ料金)を購入すれば、1日7.5ドルまでの負担になります(それ以上はフリーになります)。
以前は空港周辺でHOLOカードを購入できませんでしたが、2025年10月にスカイラインの空港駅が設置されたため、そちらで購入可能になっています。

The Busと書かれた停留所には、停車するバスの路線が記載されています。停留所で手をあげると、バスが停まってくれます(あげなくても人がいると止まってくれることも多いです)。

乗車時は一番前の扉から乗り込みます。キャッシュの場合は運転席そばの自動精算機に1ドル札を3枚せっせと入れます(乗車人数が多いとなかなか出発できません(笑))。おつりは出ません。HOLOカードなら、リーダーにタッチするだけですぐです。
手荷物は、ひだに乗る程度に制限されていましたが、機内持ち込み可能なキャリーケースは携帯できるようになりました(22×14×9インチ以内)。大型のキャリーケースは引き続き持ち込み不可です。運転手さんによっては厳格にルールを適用するので、手荷物が大きいと当然ですが乗車拒否されるケースもあります(ルールを守っていない方が多いですが、規則は守りましょう)。

優先座席も設けられているので、当たり前ですが必要な方には席を譲りましょう。

降車するには、降車ボタンを押すか、窓際にある黄色のロープを引っ張ると、運転手さんに通知が行きます。降車待機状態になれば「STOP REQUESTED」と声と表示が出ますのでわかります。次の停留所は、声と表示で知らされますので、注意しておきましょう。
降車は前からもできますが、乗車客もいるので、後部車両ドアからをお勧めします。イエローの縦ラインをタッチすると開きます。
Da Bus2というアプリがあれば、どこを走行しているかわかるので便利です(バスを待っているときも便利です)。
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ホノルル空港からワイキキに乗車してみる
ホノルル空港からワイキキに向かうバス路線は、2025年10月のスカイライン開通後に大幅に改定されました。路線番号W Lineになります。また、2025年10月からバス停がスカイライン駅の向こう側に移動し、バス乗り場がかなり遠くなりました。
W Lineは他のバスと停留所の数が少なく設定されています。以前の路線20と比べるとワイキキまでの所要時間もかなり短く設定されています(まあ、遅延するのですが)。また、市庁舎前やチャイナタウン市街地は通らなくなりました。
ターミナル到着フロア前の道路
日本からホノルル空港に着いた場合、到着フロア前の正面やや右方向の出口から出ます。到着フロア前の道は高架の下になります。

バス停留所やスカイライン駅に向かうには、オレンジ色の案内板を目印に進みましょう。

まずは高架下の39番の柱が目印です。

39番の柱のそばに横断歩道があるので、信号を確認して道を渡りましょう。

立体駐車場の建物がありますが、中に入ります。すぐに左に曲がって外に出ます。

屋根のある通路を進みます。

右手にスカイラインの駅が見えます。駅に向かって右に曲がります。

突き当りがスカイライン駅の改札になります。HoLoカードを購入する方はここで購入しておきましょう。バスの停留所は、駅改札の手前で左に曲がります。

さらに進み、突き当りの道路で右に曲がります(道路の脇にある歩道を進みます)。

歩道を進み、高架道路の手前で横断歩道を左に曲がります。

青い停留所のマークが見えます。

同じ柱に、乗車予定のW Lineのマークもあります。

ここがバス停留所になります。ターミナルから出てここまでの所要時間は約10分です。

W Lineのみが停車する停留所です。始発停留所になるので、乗客が全員降りた後、前方の扉から乗り込みます。何度も書きますが、携帯する荷物には大きさの制限があるので、きちんと守りましょう(写真では明らかに大きな荷物を携帯している方がいますがルール違反です)。
バスは、最初は高速道路の下を走行し、ソルト(カカアコ)前、アラモアナセンター前(アラモアナパーク)、ワイキキ市街地(クヒオ通り)と進んでいきます。
アラモアナパーク(アラモアナセンター前停留所付近)
バスは10~15分毎くらいで設定されていて、今までより待ち時間はかなり短縮されています。The Busの公式ホームページに時刻表があります。

ワイキキ・クヒオ通り ザ・レイロウ前停留所
ワイキキ・クヒオ通りのW Line停留所は、他の路線バスの停留所と別に設定されています。今回のW Line開設に伴い、数多くの停留所が新設されました。
注意点として、ホノルルは、特に市街地では渋滞が発生しやすいことです(だから電車設置計画があります)。ホノルル空港ーワイキキビーチ間は所要時間30~35分程度で設定されていますが、そもそも空港出発時点で遅延していることが多いです。時間に余裕をもって利用することが必要です。
まとめ
今回は、ホノルル空港からワイキキへのアクセス手段として、路線バスThe Busを紹介させていただきました。所要時間35分で3ドルとコスパがいいですが、手荷物サイズのハードルがあるので利用者を選びます。以前よりかなり所要時間が短くなり、本数も増えて利用しやすくなりました。
手荷物の制限がありますが、私のような弾丸旅行者にはもってこいの移動手段です。慢性渋滞のあるワイキキ~ホノルル空港を走るので時間がよめない交通手段です。かなり時間に余裕をもって利用しましょう。
ワイキキ市街地の交通手段としては、下記記事も参考にしてみてください。
