【マリオットホテル】シンガポール・マリオット・タン・プラザ・ホテル(Singapore Marriott Tang Plaza Hotel)宿泊記(1) シンガポール随一のショッピング街に位置するMTR駅直結ホテル

はじめに

2024年世界一周航空券の旅で宿泊したホテルを順次紹介しています。今回は、シンガポール・マリオット・タン・プラザ・ホテル(Singapore Marriott Tang Plaza Hotel)の宿泊体験記です。

シンガポール・マリオット・タン・プラザ・ホテルは1982年に開業後、マリオット・インターナショナルと提携し現在に至るようです。シンガポールのショッピング街「オーチャード」に立地し、地下鉄(MRT)駅直結する便利なホテルです。

ホテルに移動するまでの旅行記はこちら↓

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

スポンサーリンク


シンガポール・チャンギ空港からホテルへ

シンガポール・チャンギ空港からホテル最寄り駅「Orchard」まで2回乗り換えます。East West Line(GREEN)⇒City Hall Station⇒North South Line(RED)と乗り継ぐ必要があります。

空港駅から50分くらいでオーチャード駅に到着します。タクシーやウーバーだと30分くらいです。乗換もあるので、楽をするならタクシーも検討しましょう(ただし、夕方のオーチャード・ロードは激混です)。

改札を出て左へ、EXIT1を目指します。

ホテルの案内も出ていますが、文字が小さいのでわかりにくいかも。まっすぐ進んで左へ。

エスカレータで地下1階へ上ります。

正面やや左手に地上に出るエスカレータがあります。こちらもホテルの案内板はあるのですが、文字が小さいので見落とすかもしれません。数段だけ階段になっているので、キャリーケースが重い方は注意を。

地上に出ます。左に向かいます。

ちなみに、正面はオーチャード・ロードに面していてホテルの車寄せになっています。

ホテルの正面エントランスになります。

駅直結とはいえコンコースから少し歩くので、空港駅から1時間ぐらいかかります。

チェックイン

ロビーに入ります。フロントは奥になります。一日中にぎわうロビーです。クリスマスシーズンなので、中央にツリーが飾られています。

今回訪問したのは2024年冬です。Marriott Bonvoyチタンエリートをいただいております。私のチェックイン時(19時前)はフロントの混雑はありませんでした。

さてチェックインです。

客室 6~30階 373室
デラックス キング/ツイン(32㎡)
プレミアデラックス 高層階 キング/ツイン(32㎡)
エグゼクティブ キング/ツイン(32㎡)
エグゼクティブプレミア キング(32㎡)
エグゼクティブクラブ キング(38㎡)
プールテラス キング(42㎡)
エグゼクティブスイート キング/ツイン(54㎡)
ファミリースイート キング2ベッド(69㎡)
プレミアスイート キング(60㎡)
タンソックキアスイート キング(120㎡)

今回の予約は、デラックス・キングです。事前にナイトリーアップグレードアワード(NUA)の依頼もしていましたが否決されていました。繁忙期なので上位の部屋が無かったのでしょう。

ホテルは30階建てで、かなり高層階へのアサインでした。アップグレードされたと言われましたが、おそらくエグゼクティブプレミアだと思います。約150シンガポールドル(17,000円くらい)の差がありそうです。NUAは否決されましたが、無料アップグレードで高層階にしていただき、感謝ですね。

会員特典のウェルカムギフトは1,000ポイント or フード&飲み物セット2名分の選択です。飲み物もフードもいろいろ選べます。私はtiger beerとナッツにしました。1人で宿泊ですが2名分いただけました。

チタン(プラチナ)特典としてラウンジアクセス権があります。朝食はMラウンジと朝食会場のどちらでいただいてもいいそうです。

客室の様子(エグゼクティブプレミア キング 32㎡)

エレベーターで部屋に向かいます。エレベーターはルームキーでセキュリティがされています。

ホテルのフロアは八角形で、通路は円のように一周していて、部屋は通路の外周に配置されています。そのため、どの客室も正方形ではありません。

入って右手がウェットエリア、左手がクローゼット、正面が寝室でした。

寝室エリアに入ります。

ベッドはキングベッドです。ソファ、ビジネスデスクがあります。

枕元には電話、メモ、ペン、時計、集中コンソール(コンセントも)がありました。時計にUSB充電ポートが1つ付いています。

反対側のデスクはこんな感じ。

ビジネスデスクの上には無料のミネラルウォーターが置かれていました。

入口近くの棚にはエスプレッソマシンとミニバーのワイン(オーストラリアのPeter Lehmannですね)が置かれていました。

下の引き出しにカップなど。

その下は湯沸かしポットとミニバーのお菓子が置かれていました。

冷蔵庫内もミニバーの飲み物です。

寝室側のクローゼットにはスリッパ、アイロン、セイフティボックス、シューブラシ、ドライヤーなどが収納されています。

入り口側のクローゼットにはバスローブ、アイロン台などが入っています。

ウェットエリアです。入って正面が洗面台、右手にトイレとシャワーブース、左手にバスタブがあります。

洗面台にはミネラルウォーターが2本、石鹸、ボディローション、ヴァニティセット、歯ブラシセット、シャワーキャップ、シェーバーキット、ヘアバンド、クシ、サニタリーバッグ、爪やすりなど。アメニティはかなり充実しています。

シャワーブースとバスタブにそれぞれバスアメニティが配置されていました。バスタブにシャワーはなく、シャワーブースに上部とハンディタイプのシャワーが置かれています。

バスアメニティはマリオットホテル御用達のthisworksがボトルタイプで用意されていました。

窓の外は住宅街が見えます。右手の視界の端にオーチャード・ロードが見えます。オーチャードビューのお部屋は、もう1ランク価格が上になります。

夜景です。

頑張ればオーチャード・ロードを見下ろすことができますが・・・カメラの望遠機能のおかげでそれなりの画像が撮れていますが、肉眼だとあまりよく見えないですね。

まとめ

2024年冬に訪問したシンガポール・マリオット・タン・プラザ・ホテルの客室やアクセスの紹介でした。アメリカのマリオット系ホテルはシンプルでサービスも簡素化されていますが、日本を含むアジアでは比較的アメニティも充実していてサービスも手厚いです。

シンガポールも物価が高騰していますが、アメリカほど高くありません。日本のホテル料金も急騰しているので、日本とあまり差を感じないと思います(東京都内のホテルより安いくらいです)。

次回はクラブラウンジなどの紹介です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする