2025年海外周遊旅行シンガポール・オーストラリアの旅、第2回です。
これまでの記事で、羽田空港からANA便でシンガポールまでやってきました。
今回の記事でシンガポールの下町の観光スポットを巡ります。
前回の記事はこちら↓
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夏のシンガポールの市街地へ
シンガポールの夏は25~32度くらいの気温で、湿度は日本と同じくらい。意外というか、シンガポールの方が気温が低めで、東京や大阪の市街地を歩くより過ごしやすいです。
シンガポールの移動手段はMRT(Mass Rapid transit)が便利です。MRTには、いわゆるキップはありません。EZ-Linkカードやツーリストパスといった交通ICカードを購入してもいいのですが、クレジットカードのコンタクトレス決済(VISAやMASTER CARD)が手軽でおすすめです(スマホ決済の場合はSimplyGoのアプリ登録が必要ですが、カード利用ならアプリ登録不要です)。2025年からアメリカン・エクスプレスカードもMRTのコンタクトレス決済で利用可能になっています。
コンラッド・シンガポール・マリーナベイ
この日の宿泊はコンラッド・シンガポール・マリーナベイでした。ヒルトン系の高級ホテル、マリーナベイに近く、観光アクセスが良いホテルです。やはり観光客の利用が多いですね。食事に頭を悩ませたくないので、ラウンジ付きのホテルは便利です。
一度はマリーナベイ・サンズホテルにも宿泊してみたいところですが、1泊15万円~という価格ですからちょっと引いてしまいますね。コンラッドの宿泊料金が可愛いと感じられるほどです。
2022年訪問時
マリーナベイ・サンズは遠くから見て楽しむものかもしれません。
写真は2022年
コロナ禍以降で3度目のシンガポール訪問です。乗継を含めるとさらに多くなりますが、ややこしいので割愛します。
写真は2022年
セントーサ島やユニバーサル・スタジオ、マーライオン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは訪問したことがあるので、今回の旅ではそれ以外の観光スポットを眺めていきたいと思います。
チャイナタウンを散策
MRTチャイナタウン駅の出口Aから出ると、パゴダ・ストリート(Pagoda Street)という商店街が並ぶ通りに出ます。
観光客の方が多くいらっしゃいますね。チャイナタウンの名の通り、中国語で書かれた雑貨店が多く並んでいます。
通りを抜けると、スリ・マリアマン寺院(Sri Mariamman Temple)というヒンドゥー教の寺院があります。入り口の門が目を引きます。
靴の脱いで中に入ります。
写真撮影可能なのはここまでです。奥の方でみなさんお祈りされています。
シンガポールの街には、あちこちに美しい壁画が描かれていますね。こういったものを探すのも楽しいです。
東の方に歩いて行くと、シアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)があります。チャイナタウンらしい、中国系のお寺です。
こちらは人が少なくて落ち着いた雰囲気でした。
隣はTelok Ayer Greenという公園です。人がいらっしゃらなくて、避暑によさそうです。
シティホール
MRTシティホール駅から出ると目の前にあるのがセント・アンドリュース大聖堂です。
イギリス国教会の教会だそうです。ちょうどミサが行われていたので、外からの鑑賞だけにとどめました。
せっかくなので北に足を伸ばして、ラッフルズ・ホテルを正面から見てきました。アフタヌーンティーが有名な歴史あるホテルですね。今回は予約もしていないので断念です。
マリーナベイのマーライオンパークにも足を運んだのですが、見ての通り大雨(スコール?)に見舞われました。文字通りバケツをひっくり返したような雨で傘も役に立たない状態になり、1時間くらい足止めになりましたね。突然降ってきて、さっと雨が上がるのがシンガポールだそうです。
ブギス~アラブ・ストリートへ
MRTブギス駅にやってきました。ブギスストリート(Bugis Street)という商店街があります。
アーケードの下は人がいっぱいです。
アーケードを抜けると、ウォータールーストリート(Waterloo Street)に出ます。お花と線香を販売している店舗が多いです。
お花と線香を購入した方は、観音堂への参拝客です。すごい人ですね。占いが有名らしいですが、人が多いので諦めました。
観音堂の真横に、ヒンドゥー教の寺院スリ・クシュナン寺院(Sri Krishnan Temple)があります。お隣にあってケンカしないのですかねえ。こちらの寺院は人が多く無くて落ち着いた感じでした。
駅の方に引き返して、アラブ・ストリート方面に足を向けます。
ブギス駅の北東はアラブ系の雰囲気のあるストリートがいくつもあります。こちらはハジ・レーン(Haji Lane)と呼ばれるカラフルな店舗が多い小路です。
サルタン・モスク(Sultan Mosque)の正面にあるブッソーラ・ストリート(Bussorah Street)は歩行者専用になっていて、モスクをバックに写真撮影をしている観光客であふれていました。
モスクは中に入れないことが多いですが、サルタン・モスクは中を見学することができます。
礼拝をするエリアは立ち入り禁止です。ちょっと遠いですが、この位置まで見学することができます。
ブギス駅の南側にあるリャン・シア・ストリート(Liang Seah Street)はレストラン街になっていて、観光客が多く集まるそうです。
この日の観光はこれで終了です。
次回もシンガポール観光を続けます。