【国内旅行】高知弾丸旅行ー高知龍馬空港ー 

はじめに

2022年春に高知県の高知龍馬空港を訪れました。空港を訪問するだけの弾丸旅行です。

最近のマイブームは、ANAの「今週のトクたびマイル」です。有休の取れないブラックな職場で勤務していますが、なんとか週末の休みは確保できる(こともある)ので、特典航空券の直前利用を愛用しています。

今週のトクたびマイルは、毎週火曜日に対象路線が発表され、翌日の朝0時から発券開始されます。対象はその週の木曜から翌週の水曜の便です。破格の激安マイルで旅行できます。特に大阪-那覇の3,000マイルはあついです。

仕事の見通しが直前までつかないので、週末に休めるかどうかは数日前にならないとわからない私にとって、通常のマイルと違って直前に計画できるのはむしろメリットです。

もちろん特典航空券の競争率も高いので、目的のチケットを確保できずに撃沈することもしばしばあります。水曜に日付が変わると同時に争奪戦が開始されます。いくつか候補を挙げておいて、ダメだったら別の路線を確保です。

JALも「どこかにマイル」という特典航空券の激安キャンペーンがあるのですが、日帰り旅行には適していませんし、候補が見つからないこともしばしばあります。私のような弾丸トラベラーはANAのキャンペーンの方があっています。

とにかくマイルを使っておかないとという強迫観念?から、いろいろルートを探す日々です。コロナ禍とはいえ、いつまでマイルの期限を延期してくれるかわかりませんからね。ちなみに、特典航空券でマイルは貯まりませんが、ANAのライフタイムマイルは貯まります

今回の高知旅行も、せっかくの休みを維持でも消化するという信念?のもと、なんとか確保です。なんか前置きが長くなっていますが、今回も弾丸旅行にお付き合いください。

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大阪から高知空港へ

高知空港は地方空港ですが国の管理空港です。県の中心である高知市の市街地から東に15kmの海岸沿いにあります。

 

大阪から高知へ向かうには、伊丹空港からの航路だと40分程度です(実際の飛行時間はもっと短いです)。電車は時間もコストも大変なので、飛行機が現実的です。ちなみに、FDA(フジドリームエアライン)が神戸便も運航しています。

ちなみに、関西圏から高知への空路以外の路線は、JRで新幹線+特急南風という選択肢もありますが、3時間30分から4時間かかります。やはり空路が圧勝です。

2022年現在、羽田(JAL、ANA)、成田(ジェットスター)、伊丹(ANA)、神戸(FDA)、福岡(JAL)、小牧(FDA)、那覇(ANA)との便が設定されています。JALの伊丹路線が無いんですね。

高知空港の路線・発着便数はかなり多いです。旅客数は岡山空港を上回り、2020年以降は小松空港より上位に位置しています(なのになぜ航空会社ラウンジが無いのかなあ)。

また、国際線用ゲートはありませんが、国際線チャーター便を運航した実績があります。

県庁所在地の高知市街地へはリムジンバスがあり、所要時間は25~30分くらい。空港とターミナル駅を30分以内に結んでおり、非常に便利な空港です。

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伊丹空港から高知空港へ

伊丹空港にお昼前に到着しました。ANAラウンジに入って、昼食をいただきます。

ANAラウンジには、匂いの少ない食べ物は持ち込み可能です。ANA側(南ターミナル側)保安検査場を通過したところにある「寿司 魚がし日本一」でテイクアウト。

ラウンジ内でお食事です。一番安い「あやめ」の寿司パック1,000円(税込)です。隣の店舗「浪芳庵」のお菓子(どら焼き)も一緒に購入しました。旅のおともです。

さて飛行機に搭乗です。13:10発 ANA1607便で高知に向かいます。

沖止めで搭乗までバス移動でした。

ANAウイングスのボンバルディアDHC8-Q400です。2列+2列シートのプロペラ機になります。

残念ながら座席モニターはありません。

さて離陸です。

関西空港を見おろしながら上昇します。

徳島上空を通過。徳島空港も見えます。

ようやく安定飛行になり、飲み物のサービスです。2022年現在、ANAは鬼滅の刃とコラボ中です。

伊丹空港から高知までの予定所要時間は45分ですから、機内サービスが終わるとすぐに降下を開始しました。高知空港が見えます。

一度北上し、反転して北西方向から南東向きに降下します。

高知空港に到着です。ボーディングブリッジでターミナルビルに向かいます。

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高知空港前をぶらぶら

1階到着ロビー&国内線チェックインカウンター

まずは1階到着フロアです。正面にはレンタカー受付や総合案内があります。奥にはJALのカウンターです。

右手には農産物の販売所かな。右奥(トイレの向こう側)には更衣室があります。お遍路やサイクリングに利用されているようです(サイクルステーションは、ターミナルビルを出て、左にずっと歩いたところにあるので、ちょっと利用が面倒です)。

さらに奥には、ANA、FDA、ジェットスターのカウンターがあります。

ターミナルビル前

ターミナルビルの外へ出てみました。空港の正面は有料駐車場になっています。

あとはバス停ですね。リムジンバスが発着しています。高知の市街地(はりまや橋・高知駅)に向かうバスが1時間に2-3本くらい出ています。写真を真っすぐ奥に進むと、サイクルステーションがあります。

なにかモニュメントらしきものもあります。

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2階出発ロビー

エスカレータで2階へ上ります。

保安検査場前には坂本龍馬が陣取っています。上級会員用の優先ルートはありません。

よさこいのモニュメントがありました。

2階にはレストランフロアがあります。さきほど何か食べたような気がしますが(笑)、昼食にしましょう。

今回はこちらの「うちんくの食卓」にお邪魔しました。高知の地元料理を提供しているお店です。

四万十ポークカツカレー1,100円(税込)にアイスコ―ヒーも付けていただきました。

もう一つのレストランは、和食の「土佐料理 司」です。

夕食用に焼きさば寿司を購入しました。1,000円(税込)です。一人で完食するのはかなりヘビーです。

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3階送迎デッキ

2階の保安検査場を正面に見て左手すぐに、送迎デッキに向かう階段があります。エレベータ利用の場合は逆に右奥になり、ずいぶん離れた位置になります。

3階に昇ってきました。さて外に出ましょう。

ソーラーパネルが並んでいますね。右奥にあるのは、飛行機のタイヤが並んでいます。

さすがにタイヤは大きいですね。

デッキは広いです。アンパンマンの作者「やなせたかし」さんは高知出身なので、アンパンマンの絵が描かれていますね。

日差しを避ける場所は、入り口のごく一部だけで、直射日光が照りつけるデッキです。夏や冬は厳しいでしょうね。

あくまで送迎デッキであって、展望デッキではありません。金網には写真撮影のための穴が無いので、航空写真には向いていないデッキです。

金網の妨害に負けないような高度の望遠撮影なら、なんとか可能ですが、これだと空港のデッキで撮影する必要がありませんね。

滑走路上の撮影だと、どうしても金網の影響が出てしまいますね(写真の左半分が霞んでしまってます)。

近くをコンデジで撮影するなら、なんとか「まし」な写真になります。

さて、そろそろ高知空港を出発です。

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2階 保安検査場を通過後

保安検査場通過後の待合室です。ショップはANA FESTAの一か所だけで、すごく混みあいます。ラウンジはありません。発着数が多いのでラウンジが欲しいところですね。

お土産や軽食を販売する自動販売機があったので利用してみました。電子マネーも利用できるハイテクな自動販売機です。

さて、伊丹に戻りましょう。16:40発ANA1612便に搭乗です。

往路と同じ、ボンバルディアDHC8-Q400のプロペラ機です。大阪までの帰路も45分と短いフライトになります。今回の旅はこれで終わりです。

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まとめ

2022年春に訪問した高知空港日帰りの旅でした。思い立って、空港に降り立って、すぐに帰ってくる弾丸旅行です。まだ春ですが、送迎デッキはかなり暑く、真夏は地獄になることでしょう。

多くのフライトがある高知空港ですが、クレジットカードラウンジが無いので残念ですね。高知駅方面へのリムジンバスの本数が多いのはいい点だと思います。

空港滑走路の海側端の向こう側にはちょっとした公園「高知空港緑の広場」があり、離着陸の飛行機を下から眺めることもできます。歩いて行くには距離があるので、レンタカーの用意が必要ですね。

いつものように2時間未満という滞在時間です。ANAの今週のトクたびマイルを有効利用させていただきました。往復わずか6,000マイル(+手数料)で、高知空港デビューを果たしました(高知駅周辺は何度も行ったことがあるので、今回はパスしています)。今後も日本の数多くの空港を眺めていきたいと思います。

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