はじめに
今回は、2024年初頭に訪問したロンドン・ヒースロー空港第3ターミナルにある「キャセイパシフィック・ファーストクラス・ラウンジ（Cathay Pacific First Class Lounge）」を紹介させていただきます。国際線保安検査通過後にあります。
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アクセスと入室基準
キャセイパシフィック・ファーストクラス・ラウンジ（Cathay Pacific First Class Lounge）
運営時間 05:30～21:00
キャセイパシフィック・ファーストクラス・ラウンジは、キャセイパシフィック航空の運営する航空会社ラウンジです。基本的にキャセイパシフィック航空の飛行機に搭乗する方に対するサービスになります。
ロンドン・ヒースロー空港第3ターミナル国際線搭乗予定で、下記の条件に合致する方は利用可能です。
・キャセイパシフィック航空あるいはワンワールド所属航空会社のファーストクラスの乗客（チャイナエアライン・フィンエアーの指定ラウンジ）
・ワンワールド・エメラルド会員のワンワールド便搭乗客と同伴者1名
2歳未満は０名扱いになります。
2024年現在、ロンドン・ヒースロー空港第3ターミナルには、他に下記ラウンジがあります。
ロンドン・ヒースロー空港第3ターミナルラウンジ（2024年現在）
航空会社ラウンジ
Qantas Lounge エリアB（2017年オープン）
Cathay Pacific First Class Lounge エリアC
Cathay Pacific Business Class Lounge エリアC
Emirates Lounge エリアE
British Airways Galleries First Lounge エリアF
British Airways Galleries Club Lounge エリアF
Admirals Club エリアH
American Airline First Class Lounge エリアH
Virgin Atlantic Clubhouse エリアH
プライオリティ・パス対象ラウンジ
Club Aspire Lounge エリアD
No.1 Lounge エリアF
プライオリティ・パス対象レストラン
The Oceanic Pub & Kitchen ランドサイド
その他ラウンジ
The Centurion Lounge エリアA アメリカンエクスプレスラウンジ
今回紹介するのは、ファーストクラスやエメラルド会員のみが利用可能な「Cathay Pacific First Class Lounge」です。
ヒースローを出発するキャセイパシフィック航空便は1日4～5便と多くの便が運航されています。キャセイパシフィック航空が自社運営のラウンジを設置するのは当然だといえます。
第3ターミナルのラウンジの多くは、保安検査場通過後出発エリアレベル1（日本でいう2階）の西側にあります。そのうちエリアCの通路に入ります。
案内板にはCathay Pacific Loungeとなっていますので混乱しないように。
キャセイパシフィック航空のシンボルマークがお出迎えです。レベル2（日本でいう3階）にエレベータで昇ると正面に受付があります。
ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジは受付が共通です。受付前の通路に入ってすぐ右側がファーストクラスラウンジで、まっすぐ進んで右側がビジネスクラスラウンジです。シャワールームは突き当りにあります。
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内部の様子とサービス
以下のサービスが提供されています。
サービス一覧 席数不明
ソフトドリンク
バー（アルコール類）
ビュッフェフード
フルサービスレストラン
無線LANサービス
トイレ
シャワールーム（ラウンジ外）
さて、中に入りましょう。
メインのエリアです。広さはそれほどでもありませんが、入室資格者は多くないので、スペースにゆとりがあります。
窓際の席が人気ですね。仮眠されている方もいらっしゃいました。
各席にはUSB充電ポートとコンセントが設置されています。
メインエリアに置かれたアルコール類とスナックです。
ワイン類。
ウイスキーやブランデーなど。
瓶ビール、ソフトドリンクなどもあります。
ダイニングエリアで提供するアルコールも、スタッフさんがこちらからサーブすることがあります。
パントリーエリアです。フルーツやタルトなど。
ベーカリー類など。
フルーツ、スイーツなどは冷蔵庫に収納されています。
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ザ・ダイニングルーム
ザ・ダイニングルームではオーダー制でお食事がいただけます。
私が訪問したのは朝食の時間帯でした。
フードメニュー
・中華朝食セット
・ワンタンメン
・担々麺
・イングリッシュブレックファスト(ヴィーガン・パンケーキ、アボガドのせサワードウ・トースト、エッグ・フロレンティン、季節のフルーツ)
ヨーロッパでアジアンフードは貴重です。私はワンタンメンをいただきました。
モクテルメニューからCathay delight（キャセイディライト：キウイジュースベースのノンアルコールカクテル）をいただきました。世界中のキャセイのラウンジやビジネスクラスでいただくことのできます。
テーブルオーダーでお食事をいただけるのは贅沢ですし、ちょっとうれしいサービスです。訪問した際は、せっかくですからサービスを堪能しましょう。
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シャワールーム
ラウンジにはシャワールームが用意されています。シャワールームはビジネスクラスラウンジと共用です。
シャワールームに入りました。かなり広いスペースです。
トイレも用意されています。シャワーブースはきちんと仕切られており、水飛びは気にせずに利用できます。
アメニティはクシ、カミソリ、歯ブラシ、シャワーキャップなど、痒いところまで手が届くアメニティの充実度です。
ドライヤーもあります。
シャワーはハンディタイプと天井据え付けタイプがあります。
アメニティはイギリスのブランド「バンフォード」です。香港のラウンジと同じです。
私の訪問時は利用者がいなかったようで、待ち時間無くすぐに利用可能でした。
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まとめ
ロンドン・ヒースロー空港 第3ターミナルにあるキャセイパシフィック・ファーストクラス・ラウンジ（Cathay Pacific First Class Lounge）の紹介でした。
イギリスでワンタンメンがいただけて、アメニティが充実したシャワールームを利用できます。ラウンジの規模は大きくありませんが、かなりのサービスレベルです。個人的には、ヒースローのラウンジの中で最も満足度が高いです。
ファーストクラスに搭乗しなくても、ワンワールド・エメラルド会員資格で利用できます。おすすめです。
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