【空港ラウンジ体験記】チャンギ空港(シンガポール)第2ターミナル アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge) 数多いシャワールームがおすすめポイント

はじめに

今回は2025年夏に訪れた、シンガポール・チャンギ空港第2ターミナルにあるラウンジ「アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)」を紹介させていただきます。

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アクセスと入室基準

アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)
運営時間 24時間(2025年夏)

アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)はシンガポール・チャンギ空港第2ターミナルにあります。出国後・保安検査前のエリアです。

チャンギ空港第2ターミナルの出発ゲートで出国手続きを行い、出発エリアに入ります。右に進み、左手進行方向にエスカレータが見えるので上の階(レベル3)に上がります。

左方向にアンバサダートランジットラウンジがあります。

中央部のレベル3フロアと連続していないので注意しましょう。

ホテルとTranSpaというスパも運営しています(HARILELA Group)。スパもプライオリティ・パスで利用可能なサービスです(利用時には別途チェックインが必要です)。ホテルは6時間217SGD~、マッサージ15分40SGD~です。

アンバサダートランジットラウンジは、2025年夏現在、プライオリティ・パスの対象ラウンジになっています。

チャンギ空港 第2ターミナル ラウンジ一覧(2025年夏)
・アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge) PP対応
・SATSプレミアラウンジ(STAS Premier Lounge) PP対応
・シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge)
・クリスフライヤーゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)
・DBSラウンジ(DBS Privete Acess Lounge)
・Jet Quay Quayside Lounge(有償・送迎サービスプラン)
・Asian Street Kitchen PP対応レストラン
・TGM PP対応レストラン
・Chutney Mary Indian Fast Food PP対応レストラン
・Kaveri Indian Vegetarian PP対応レストラン
・Hub & Spoke PP対応サービス<Hub & Spoke cafe関連施設>
・TranSpa PP対応サービス<Ambassador Transit Lounge関連施設>

利用対象者
・Priority Pass (Lounge Keyを含む)、Diners
(チェックインした搭乗券を持参していること)(利用時間3時間)
・有償利用(シャワー無し3時間55SGD~)

6歳未満だと無料です。会議室や休憩ベッド、ジム、スパの利用は別途有料です。

プライオリティ・パスで利用する方は、シャワールームを無料で利用できます。プライオリティ・パスでは到着時に利用できません。アルコールは有料になっています(6:00~24:00に販売)。

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内部の様子とサービス

アンバサダートランジットラウンジは出国後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。ただし、チャンギ空港は搭乗ゲート直前に保安検査があるので、時間に余裕を持って利用しましょう

また、チャンギ空港にはEARLY CHECK-INというシステムがあり、本来のチェックイン時間より早くチェックインをして搭乗券を受け取ることができます。

プライオリティ・パスでのサービスは以下の通りです。

プライオリティ・パス対象サービス
・ソフトドリンク
・アルコール(有料)
・ビュッフェフード

・シャワー
・無料WiFi
・トイレ
・雑誌や新聞

ラウンジは採光が良く明るい雰囲気です。席数はあまり多くありません。

アルコールは有料になっています。

朝食の時間帯に訪問しました。こちらはホットミールです。

洋食類が中心の提供になっています。

サラダ類。

スナックやドーナツ。

ベーカリー類。

フルーツ、チーズ、サンドイッチ、ヨーグルトなど。

アイスクリームもあります。

ヌードルのライブキッチンもありました。

シャワー利用のために訪問したので、フードはちょっとだけいただくことにしました。

シャワールーム

こちらのラウンジのシャワールームは、プライオリティ・パス利用者は無料です。

受付でシャワー利用を申し出ると、バスタオルを提供してくれます。シャワールームは空いている場所を利用するようです。シャワールームにスタッフさんは常駐していません。

シャワールームは洗面とシャワーブースからなります。ちょっと手狭な印象です。

利用毎に清掃が入るわけではないので、前に利用した方の痕跡は若干残っています。バスタオルは受付で受け取るので清潔です。歯ブラシ、クシ、ドライヤーなどはありません。

シャワーは上部据え付けとハンディタイプがあります。シャワーブースと洗面スペースの間に完全な仕切りはありません。派手に水を飛ばさないように利用しましょう。トイレはブース内にありません。

ブース内にシャンプー(ボディソープ兼用)とコンディショナーがボトルでありますが(写真に写っている細長い銀色のもの)、ブランドは不明です。

シャワールームとトイレが別だというのは、清潔感が保たれてむしろ好印象です。シャワールーム数はまずまず用意されているので、待ち時間が発生することは少ないと思います。ドライヤーが無いのが困る方がいらっしゃるかもしれません。

まとめ

アンバサダートランジットラウンジ(第2ターミナル)は出国後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。シャワールーム数がまずまずあり、清潔感が保たれているのが好印象です。採光良く明るいラウンジなのもいいですね。

アルコールを利用できないこととフードの種類が少ないことなどが欠点でしょうか。第2ターミナルのシンガポール航空ラウンジにはシャワーが無いので、プライオリティ・パスで利用可能なシャワー付きラウンジは重宝します。残念ながら到着時は利用できないので注意しましょう。

なお、SATSラウンジも到着時に利用できません。JEWELのChangi Loungeは到着時に利用可能です。

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