はじめに
旅行大好きタビズキです。最近はホテル情報や飛行機旅のレポートが多いですが、今回は、コロナ禍のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しんできました。2023年1月の記録です。
1月~3月は冬の閑散期で、普段なら低調な人波になるのですが、2022年10月11日(火)~2023年1月31日(火)はイベント割で20%オフで入場可能でした。
2022年の初頭は入場チケットを手に入れるのも大変でしたが、2023年現在はその心配はありません。ソーシャルディズタンスはほぼ消し飛んでます。ただし、マスクは依然として必須です。
そんな真冬のUSJ体験記ですが、写真も少ないので簡単にアップさせていただきます。
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2023年真冬のUSJも混雑しています
2023年1月、真冬のUSJにやってきました。電車ならJRユニバーサルシティ駅からユニバーサル・シティウォーク大阪前を通ってくるのですが、今回は珍しく(?)バスターミナル・駐車場側からのアクセスです。見ての通り、曇天の空模様で、寒さが体に沁みる日でした。
開園時間は10時になっていましたが、9時前に来たのにすでにオープンしています。USJは開園時間が全くあてにならないので、1日満喫したいなら2時間以上前に来るのがスタンダードです。
ユニバーサルクールジャパン2023は2023年2月17日から実施されてますが、今回訪問時は未開催です。呪術廻戦・ザ・リアル 4-Dなどの呪術廻戦関連のイベントは開催中でした(2023年7月までの予定)。
呪術廻戦・ザ・リアル 4-Dに入場後直行し、並んで待ち時間なしに体験できました。普段はシュレックやセサミストリートなどが上映されている建物です。
そのあと、スーパー・ニンテンドー・ワールドへ。朝入場してすぐにアプリで予約して、10時ごろには入場可能でした。
スーパー・ニンテンドー・ワールドは、他のエリアに比べて少し手狭で、人気もあるため常に混雑しています。アトラクションも待ち時間が長めで、なかでもマリオカート ~クッパの挑戦状~は、週末だと1時間30分から2時間待ちくらいになります。入場客制限がなくなったので、以前より待ち時間が長くなっています。
ニンテンドーワールドを楽しむためには、パワーアップバンドとスマホ連携が必須です。もちろん以前に購入したものを持参しています。なかなかコインが貯まりませんが。
正直、列に並んで長時間待つのが大嫌いな一家なので(そもそもテーマパークに来るのが間違いかもしれませんが(笑))、ニンテンドーエリアでのアトラクションは避けました。世の中にはお金にものを言わせると、ユニバーサル VIP エクスペリエンス・プライベート・ツアー(25万~30万円くらい)というえげつないチケットもありますが、さすがに手が出ません。
家族の希望で、スターのポップコーンケース(3,900円)と、ピノキオのドリンクボトル(2,000円)をお買い上げです。
こうらのカルツォーネ800円。うん、なかなかのお値段で。
ヨッシーのホットアップルティ700円。うーむ。
この調子だと、全くアトラクションに縁のないパークになってしまいそうですが、一応、混雑回避の秘策を持ってきています。
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秘策を利用してアトラクションを楽しむ
写真は2017年ごろのものです。
わたくしタビズキのブログといえばラウンジです。こちらはJALのラウンジになります。
ミニオン・パークのミニオン・ハチャメチャ・ライドの施設内にあるラウンジで、JALパックのラウンジつきプランあるいはJALグローバルクラブ(JGC)のダイヤモンド・プレミア会員が利用可能です。JGCのダイヤモンド・プレミア会員になりたい方は、下記の記事を参考にしてください(といっても、私の記事は世界一周関連に偏っているので、陸マイラーさんの記事の方がおすすめですが)。
USJのJALラウンジは、一時期はサファイア会員にも開放されたり、回数制限が無かったりと、利用勝手が良かったのですが、2023年現在は3月に1度くらいしか利用できなくなっています。
2023年現在、JALラウンジ訪問先着50名に、JALユニバーサル・エクスプレス・パスが無料で提供されます。ミニオン・ハチャメチャ・ライド、ジョーズ、ジュラシック・パーク・ザ・ライドのいずれかを1回、優先搭乗で利用可能です。
11時オープンの先着順なので、念のためにいつも11時に訪問するのですが、週末でもだいたい2,3組ぐらいしかきていません。チケットをもらえなかったことはないですね。
もう一つはJCB関連ですね。JCBプロパー発行のプラチナカード以上を所持している場合、年に1回USJのジュラシック・パークにあるフライング・ダイナソー内JCBラウンジを利用できます(要事前予約)。あるいは、JCBザ・クラス メンバーズ・セレクションなどでUSJチケットを選択すると、ラウンジ入場券が付いてきます(要事前予約)。
ラウンジ利用後にフライング・ダイナソーを楽しむことができますが、私は高所恐怖症なのでアトラクションを利用したことがありません(笑)。いつも、ラウンジだけ利用して早々に退散しています。ですから、今回はJCBラウンジを訪問していません。
今回お世話になったのは、メンバーズ・セレクションでプレゼントされるUSJチケットについてくるエクスプレス・パスです。チケットの入場日とエクスプレス・パス利用日は別でも利用可能なので、小分けにして利用しています。ミニオン・ハチャメチャ・ライド、ジョーズ、ジュラシック・パーク・ザ・ライド、フライング・ダイナソー、ジェラシック・パーク・ザ・ライド、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド、アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3Dの中から1つ選択です。前日までに事前予約が必要なのが面倒ですけど。
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ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターエリアで昼食を
2014年にオープンしたハリーポッターエリアは、当初は入場整理券が無いと入ることすらできませんでしたが、2018年ごろから整理券発行がほぼ不要な状態になっています。
ニンテンドーワールドがオープンしてからさらにハードルが下がっていますが、季節イベントが開始されたり、ワンドの魔法体験ができるようになったりと、集客につながる努力が続いています(ワンドの魔法体験が始まる前に杖を買ったので、ちょっと損した気分の私ですが)。
今回の昼食はこちらにおじゃましました。三本の箒(原名The Three Broomsticks)です。アズカバンの囚人で登場したパブ兼宿屋のお店です。
ハリーポッターの世界を再現したレストランは、とても凝った構造になっています。
ハリーポッターエリアのオープン当初は、バタービールを並ばずに購入でき、のんびりとホグワーツ城を眺めることができる穴場だったのですが、バタービール販売部分がクローズしてしまいました。そのために、値段の高いフード類(たとえば、グレート・フィスト8,000円)しか販売されない、ハードルの高いレストランになっていました。コロナ禍を経た2023年の現在、低価格帯のフード類も扱うようになっています。
今回の訪問は12時~13時の間でしたが、15分程度の待ち時間でオーダーカウンターに到着しました。フードコート方式なので、そこから10分くらいでフードが用意されてテーブルに案内されます。
ビーフシチュー~黒ビール煮込み~(2,500円)とローストビーフ(3,100円)です。ましになったとはいえ、なかなかの値段設定です。
ちょっと面白そうだったので購入したのが、魔女鍋レモンケーキ(900円)です。この壺みたいな入れ物の中に、カップケーキが入っています。上に載っているのはクリームと綿菓子ですね。添えられた紫の液体を上からかけていただきます。
こんな感じでピンク色に変わります。見ての通り液体の逃げ場がないので、壺の周囲から外に零れ落ちて、べとべとになるのはご愛敬(?)ですかね。いい食べ方を教えてください。
店舗裏の湖畔エリアでホグワーツ城を眺めながらのんびり食事できるのが、このレストラン客の特権です。季節柄寒いので、がっつり防寒しておかないと寒いです。それに、冬場はそこそこ風が吹くので、いろいろ飛ばされないように注意しましょう。
今回のUSJ訪問はこれで終了です。近場在住で、しょっちゅう訪問しているので(コロナ禍以前は年パスを持っていましたし)、あまりがっついていろいろ体験したいというわけではないんですよね(こちらのブログネタにしたことは少ないですが)。
ハリーポッターオープン以前の、人が少なくて余裕のあったころのUSJの方が好きだったのですが(歳がバレるかな)、慢性的に混雑しているのでコロナ禍関係なく訪問回数は減ってきています。インバウンド再開となれば、もっと混雑してくるのでしょうね。
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まとめ
今回は、2023年1月に真冬のUSJを楽しんできました。テーマパークのアトラクションを楽しんできたというより、散策してきたといった感じでしょうか。もう、庭みたいなものなので。
慢性的な混雑もあり、訪問機会が少なくなってきています。ニンテンドーエリアなんてかなり密になっています。ドンキーコングエリアができたらましになるのかな。ポケモンとのコラボも発表されてますが、どうなるんでしょうね。
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