【国内ホテル】グリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹) 宿泊記 伊丹空港徒歩圏内 リーズナブルで便利な人工温泉付きホテル

はじめに

2024年冬に訪問した、グリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹)を紹介させていただきます。

大阪伊丹空港にはターミナル併設の大阪空港ホテルがあります。立地抜群のため便利なホテルなのですが、価格も高めの設定で(周辺のホテルより5,000円くらい高い)、物価高で苦しんでいる私たちにとってはつらいところです。

そんな私たちに救世主的な存在なのが、こちらのホテルグリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹)です。伊丹空港ターミナルビルから最も近いビジネスホテルで、徒歩10分以内で着きます。空港送迎バスも用意されています。

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伊丹空港からホテルへのアクセス

グリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹)は伊丹空港北ターミナル(JAL側)から出て北方向に向かって歩き、徒歩10分程度です。

伊丹空港は駐車場を突っ切って蛍池駅方面(真東方向)に向かうことはできないので、空港外に歩いて向かうにはターミナルから北方向あるいは南方向に歩く必要があります。

北方向に道なりに歩き、高速道路の高架下をくぐって右手にホテルが見えます。

公式HP<https://greenrichhotels.jp/osaka/access/>から引用

ターミナル正面のモノレール駅の下(地上)から、ホテルへの送迎バスが運行しています。

看板があるのでわかりやすいです。

バスは電話をして迎えに来てもらうオンデマンド方式です。

ホテル側からは30分毎に運行しています。

荷物が少ないならホテルまで歩いたほうが早いですが、スーツケースなどがあるならバスを利用した方が楽ですね。

伊丹空港行きのリムジンバスは19時台で終わってしまいます。翌日の早朝便に乗るために前泊利用する方が多いと思いますが、電車でアクセスするしかありません。最寄り駅の阪急蛍池駅からホテルまで徒歩15分くらい、モノレール大阪空港駅からホテルまで徒歩10分くらいです。

ホテルにの駐車場は1泊1,300円(30台先着順)です。

さて、チェックインです。客室は2階から9階にあります。

客室
シングルA・B・C 16㎡
プレミアムA・B 19㎡
ツイン 27㎡
ユニバーサル 27㎡
ジャパニーズモダン 35㎡
エグゼクティブ 43㎡

今回予約したのはシングルB(16㎡)です。私はグリーンリッチホテルズの会員ではないので、特にアップグレードもなにもありません。

チェックインは15時から、チェックアウト時間は11時です。空港前のビジネスホテルなので宿泊するだけの方がほとんどだと思います。

受付の横に、高校野球のユニフォームやグッズなどが飾られていました。甲子園シーズンには常宿となっているのでしょう。

客室の様子(シングルB

さてお部屋に向かいます。

入ってすぐ左がウェットエリア、奥がベッドルームです。

お部屋の広さは16㎡で広いとはいえませんが、意外に広く感じます。22インチディスプレイと加湿空気清浄機があります。

ビジネスデスクがあります。USB充電ポートはありませんでした。

冷蔵庫は自由に利用可能です。

ビールジョッキ、湯沸かしポット、ドライヤー、有線LANが設置されています。

ウェットエリアはユニットバスになっています。

シャワーアメニティはブランドがわかりません。

フェイスウォッシュ&シェービングのボトルも設置されていますが、ブランドは不明です(ホテル独自ブランドかな)。

カミソリ、ボディスポンジ、綿棒、ヘアブラシ、ドリップコーヒー、緑茶、紅茶、梅こぶ茶などは、フロント前に置かれていて必要分だけお部屋に持っていきます。

歯ブラシは洗面に常設されています。

各階エレベータホールにナイトウェア、テレビカード販売機があります。

ズボンプレッサーと浴衣もおかれています。

コンパクトですが、ビジネスホテルとしては十分すぎるアメニティが用意されています。ベッドまわりにもスペースに余裕が感じられます。

朝食会場のレストラン

朝食は1階フロント前のレストラン センカで提供されます。夕食も定食などを提供しているので、出不精の方にはおすすめです(空港まで歩けばいろいろ店舗がありますが、空港のレストランは高いからねえ)。

レストラン センカ(2025年現在) 72席
朝食
 6:00~10:00(L.O.9:30) 大人1,300円 宿泊客無料
ランチ 11:00~14:30(L.O.14:00) 日曜クローズ
ディナー 17:00~21:00(金土22:30) 日曜クローズ

朝食会場は6時オープンです。伊丹空港の通常運用は7:00~21:00に制限されているので、フライト前泊されている方は、みなさん朝食をいただくことができます(7:05の便は6:45に保安検査場を通過する必要があるので、かなり大変ですが不可能ではないです)。

伊丹空港ターミナルのレストランは、最も早い店舗でも6:30オープンです(コンビニなら6:00からオープンしています)。ちゃんとした朝食を食べてから早朝便に搭乗するなら、ホテルでいただくのがベストです。

朝食券はフロントで購入できます(朝食付きプランならチェックイン時にいただけます)。

72席あるので、席の確保に困ることはあまりないと思います。

朝食はビュッフェ形式です。

ベーカリー、ライス、漬物類。

味噌汁、スープ、納豆など。

湯豆腐、焼き魚などのホットミール。

サラダ、フルーツ、ヨーグルトなど。

エスプレッソマシン、ソフトドリンク類。

こんな感じでいただきました。

〆にフルーツにヨーグルトをかけて、デザートとしていただきました。

メニューは少な目ですが、料金もお手頃なのでちょうどいいと思います。

早朝便に搭乗するために宿泊している方が多いので、6:00のオープン時には入店の方が多いですが、どうにもならないほど混雑するわけではありません。朝食を食べずに6:00の送迎バスで空港に向かう方も多くいらっしゃいます(特にCAさん)。

ホテル施設(人工温泉など)

人工温泉・二股湯の華

ホテル宿泊客は、人工温泉を無料で利用できます。1階フロント階にあります。

ルームキーで入室できます。タオルは部屋から持参が必要です。

営業時間 15:00~25:00 6:00~10:00(サウナは夜のみ)

温泉は炭酸カルシウム泉です。サウナ、水風呂もあります。更衣室にはミニセキュリティボックス、トイレ、クールファン、フェイス&シェービング液、コイズミドライヤーなどの設備が用意されています。

コインランドリー

コインランドリーも1階にあります。洗濯機と乾燥機が4台用意されています。

自動販売機

自動販売機も1階にあります。カップ麺などの軽食、アルコールもあります。電子レンジも設置されています。

まとめ

今回は2024年冬に訪問した、グリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹)の宿泊記でした。こちらのホテルのメリットは、空港近くに立地しているので早朝便利用する際に便利なこと、人工温泉が無料ということです。

大阪伊丹空港は7:00~21:00の運航時間制限があります。最終便で到着してもその後の足が十分あるので、本来ならホテルの後泊利用にはつながりません。最近の大阪市街地宿泊料金が高止まりしているので、比較的安価なこちらのホテル利用も選択肢です。

早朝便の場合はホテルを前泊利用する価値が十分あります。私も前泊利用させていただきました。

注意点としては、伊丹空港へのリムジンバスは19時台が最終なのでアクセスが難しいことです。また、伊丹空港内のレストランは朝の営業が6:30からです。

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