【ヒルトンホテル】ダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山 宿泊記

はじめに

今回は2023年夏に宿泊したホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山」の模様をアップさせていただきます。ダブルツリー・バイ・ヒルトンはヒルトングループのなかではリーズナブルな価格設定でお財布に優しいホテルです。

ダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山は2023年8月8日にオープンしたばかりです。もともと「ホテル センレン京都 東山清水」として運営されていましたが、リブランドオープンされています。

ホテルはヒルトンブランドですが、グランビスタ ホテル&リゾートの子会社であるDKホテルマネジメント社が運営に参画しているようです。グランビスタ ホテル&リゾートは鴨川シーワールドホテルや銀座グランドホテルなどを運営しています。ヒルトンとの提携は初めてのようですね。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山に宿泊してきました。

最寄り駅は京阪清水五条駅です(駅名が2008年に五条駅から改称されています)。京都市街地の京阪電車の駅は地下駅ばかりです。

2号出口から徒歩2分程度の場所にあります。清水五条駅は特急が停車しないため(急行や準急は停車します)、大阪方面から乗車する場合は、1つ手前の七条駅で乗り替えが必要です。

JR京都駅からのアクセスは、JR奈良線→東福寺京阪線乗換→清水五条駅でもいいですが、少し煩雑です。京都市営地下鉄五条駅からバスか徒歩、あるいは河原町五条バス停から徒歩が現実的です。京都の市内は渋滞が常態化しているので、バスは時刻表通りに運行されませんので注意しましょう。

実際に清水五条駅からホテルに向かってみましょう。

清水五条駅からのアクセスです。改札を出て右方向に細い通路があるので進みます。正面突き当りが出口2です。出口2は階段になるので、荷物が多い方は大変です。出口4にはエスカレータがあるので、横断歩道を渡ってアクセスするのもありでしょう。

出口2の階段を昇り切って、右方向に進みます。

歩道を歩いて行くと、右手にホテルが見えます。

公式の駐車場は用意されていません。京都東山周辺の観光地は渋滞しやすいので、公共交通機関でアクセスすることをおすすめします。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

さてホテルにおじゃまします。

ホテルに入るといったん地下に降りる必要があります。地下1階がフロントになっています。オープンしたばかりなので、ホテル内は胡蝶蘭だらけでした。

当時の私はダイヤモンド会員でした。最も安いゲストルーム・キングで予約し、繁忙期なのでアップグレードは無しです。レイトチェックアウトも難しいとのことでした。

客室 158室 1~7階
ゲストルーム・キング/ツイン 25㎡

デラックスルーム・ツイン 30㎡
デラックス和室・キング/ツイン 28㎡

プレミアム・ツイン 30㎡
スイート・キング 61㎡

こちらのホテルでは12歳未満の幼児の添い寝は無料ですが、中学生は大人料金になります。小学生無料というのは子供連れにありがたいですね。

ダイヤモンド会員特典
・カクテルタイム(17時~18時)
・客室のアップグレード(空室次第)
・レイトチェックアウト(空室次第)
・朝食無料

こちらのホテルにはラウンジがありません。かわりに地下1階「OPENラウンジバー」においてカクテルタイム(17時~18時)をフリーフローで楽しむことができます。チェックインが遅くなると楽しめないので、早めにチェックインしましょう。ウェルカムギフトはありません。

ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇と同様に、オリジナルチョコチップがいただけます。

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客室の様子(プレミアムルーム・キング

客室に向かいましょう。エレベータはルームキーによるセキュリティがなされています。

入ってすぐ正面にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。左手前にトイレ、その向こうにバスルームがあります。ほとんどの部屋は25㎡以上あるので、ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇に比べると余裕があります。洗面台の前にラゲッジラックが置かれています。

キングベッドです。ベッドの上にルームウェアが置かれています。手前にソファとデスクで、右手に50インチテレビがあります。

ベッドの枕元にはコンセント、USB充電ポート、ライトのボタンがあります。

テレビの横にはネスプレッソマシーンとティーバッグ(一保堂茶舗の煎茶、ディルマのカモミールティーとイングリッシュブレックファストティー)が用意されています。

その隣には湯沸かしポットが、下にはアイスペールが置かれています。

その下には冷蔵庫があります。冷蔵庫内には大きなミネラルウォーターの入ったボトルが入っています。環境保護のためにリユース可能なボトルにしているようですね。地下1階と1階にウォーターサーバーがあり、セルフで追加をいただくことができます。

真夏の訪問だったので、冷蔵庫に冷たいお水があったのはとてもうれしかったですね。京都の夏は灼熱なので、脱水になりそうでしたから生き返る心地でした。

入口にはクローゼット代わりのハンガーがあり、下にはセイフティボックス、スリッパ、アイロン台などが収納されています。右手にはアイロン台が収納されています。大浴場にはルームウェア+スリッパで行ってもいいらしいです。大浴場へもっていく籠は用意されていません。

洗面台は入り口付近に設置されています。

洗面のアメニティはヒルトンでおなじみのクラブツリー&イヴリンでした。最近のヒルトングループでは、ボディーローションやハンドウォッシュなどもボトルタイプの提供になっています。

シャワーキャップ、コットンセット、クシ、歯ブラシが用意されています。タオルやヘアドライヤーは洗面の下に収納されています。カミソリはありませんが、大浴場に用意されています。

浴室内のアメニティもクラブツリー&イヴリンのボトルタイプです。シャワーの水圧は満足できる強さでした。

お部屋は市街地南方向を向いています。窓には格子状のラインが入っているので、望遠でラインが見えないように撮影してみました。

京都の夜景です。望遠を外しているので、格子が残っちゃっていますね。右手に京都タワーがライトアップされています。

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フィットネスセンター&大浴場

ホテル内にはフィットネスセンターと大浴場があります。大浴場は残念ながら温泉ではありませんが、日本人的にはポイントが高いですね。

フィットネスセンター(1階)

運営時間 24時間 入室にルームキーが必要

フィットネスセンターはルームキーをかざせば入室できます。更衣室はありません。スタッフもいらっしゃいません。

マシンは一通りそろっています。タオルとウォーターサーバーは用意されています。

大浴場(地下1階)

運営時間 6:00~10:00 15:00~23:00 ルームキーが必要

大浴場は当然男女別です。朝と夕方に利用可能です。

公式HP<https://doubletree-kyoto.hiltonjapan.co.jp/facilities/large-public-bath>から引用

大浴場で撮影するわけにはいきませんから(当たり前ですが撮影禁止になっています)、写真は公式HPから引用させていただきました。

大浴場は温泉ではなく、水風呂、サウナ、露天風呂もありません。浴室のアメニティはヒルトンらしくクラブツリー&イヴリンでした。

更衣室にはタオルが用意されています。鍵付きのロッカーです。ドライヤーやウォーターサーバー、体重計、サイクロンタイプの送風機が用意されており、クシ、カミソリ、コットンセット、シャワーキャップなどのアメニティもあります。

夏の京都観光で汗びっしょりになった体をすっきりリラックスできます。とてもありがたいですね。

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朝食会場 OPEN オールデイダイニング

朝食会場は地下1階にあるOPEN オールデイダイニングです。ヒルトンのゴールド会員以上だと、朝食ビュッフェを無料でいただけます。

営業時間
・朝食 6:30~10:30
・ランチ 11:30~14:30
・ティータイム 14:30~17:30
・ディナー 17:30~21:00

朝食はビュッフェ形式です。和食・洋食などが提供されています

メニューは豊富でいろいろ目移りしてしまいますが、やはり京都らしい漬物などが目を惹きます。

(ぶれぶれ画像で申し訳ありませんが、)エッグステーションもあり、オムレツや目玉焼きを提供しています。ライブキッチンではありませんが、ワッフルも提供されていました。

野菜やフルーツ、ジュースやヨーグルトなども提供されています。スイーツ類はありませんでした。

パンやシリアルなど。

注目すべきはお食事より様々な種類のお茶ですね。ホットコーヒーのサーバーもありました。

和洋混在でいろいろいただきました。

和風サラダも提供されていました。

京都らしいフード類が提供されていました。席数が54席とのことで、混雑時は待ち時間が発生するかもしれません。

私の訪問時はレストランメニューはかき氷以外非公開でした。朝食料金も不明です(私はダイヤモンド特典で無料でいただきましたし)。お値段がわからないので、朝食の評価は保留にしておきます。

オープンしたばかりなので、ダイニングの営業時間以外の情報が全くと言っていいほどありませんでした(お部屋のテレビ情報からも不明でした)。朝食以外運営しているのか不明で、インルームダイニングも無いようでした。うーん、ミステリアス?

カクテルタイム(17時~18時):ダイヤモンド会員サービス

こちらのホテルにはクラブラウンジはありません。代わりに、地下1階「OPENラウンジバー」においてカクテルタイム(17時~18時)をフリーフローで楽しむことができます。

メニューをいただき、お席で注文します。スタッフさんがよくお声かけしていただけるので、注文しやすいです。月の桂は京都増田德兵衞商店さんの日本酒です。

フリーフローですから、何度もいただけます。こちらはシャンドンを注文させていただきました。

おつまみもいただけます。何杯かいただいて、ほろ酔いでお部屋に戻りました。フードはありませんが、ありがたいサービスです。

個人的な希望としては、カクテル類の種類がもう少し多くてもいいかな。お金がかかってもいいので、フード類を注文出来たらさらにうれしかったんですけどね(旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンみたいな感じで)。

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まとめ

今回は2023年に利用した、ダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山の宿泊記でした。京阪沿線にあるので、鞍馬・比叡方面へのアクセスがいいですね。東山方面は、徒歩ではちょっときついかもしれないのでバスを利用しましょう(清水寺へ行く場合も夏場に歩くと結構大変です)。JR京都駅から距離があるので、荷物を少なめにして、観光後にホテルに向かうのもいいかもしれません。

シティホテルなので、プールなどのリゾート施設はありません。大浴場があるのはポイントが高いと思います。京都のホテルはオーバーツーリズムの影響もあって高いですが、こちらのホテルは日を選べば2万円~で宿泊可能です。ダイニング情報をなんとか公開してほしいところです。

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