【空港散策】富山空港(富山きときと空港) 1日4便で利用者が多くないけど日本一と日本唯一がある空港

はじめに

2023年夏に富山空港(富山きときと空港)を訪れました。「きときと」とは富山弁で「新鮮な」と言う意味だそうです。

富山空港は富山県富山市の南にある神通川河川敷につくられた地方管理空港です。河川敷の空港は日本唯一らしいです。2015年に北陸新幹線が開通したため、利用客が半減近くまで落ち込んでしまいました。首都圏からの乗客を完全に新幹線に奪われたというわけではありません。

富山駅から空港までリムジンバスでわずか25分という近さが魅力的です。直線距離で7kmで、那覇空港や福岡空港には敵いませんが、市街地からかなり近い印象です。バスの便数も10便以上あり、利便性が高いです。

東京と富山は新幹線で最速2時間10分ですが、飛行機だと1時間です。飛行機は前後のアクセスとチェックイン時間の縛りがありますが、十分対抗できる時間設定です。意外に北陸新幹線は本数が少ないですからね。

滑走路は東北から南西に2,000m伸びていて、ジェット機が運用可能です。2023年現在、富山空港には、ANAの羽田便3便と千歳便1便の計4便が運航しています。国際線はコロナ禍で全面運休中でしたが、2023年8月から上海浦東便が週2便(中国東方航空)運行開始するそうです。

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富山駅から富山空港へのアクセス

ターミナルビルから堤防の上を伸びる長いボーディングブリッジ

富山空港は富山市街地より南西の神通川東岸河川敷に滑走路が設置されています。ターミナルビルは堤防より街側なので、ボーディングブリッジが堤防を越えるという珍しい設計になっています。

最寄り駅はJR高山本線の駅ですが、電車の本数が少ない上に川の反対側になるのでアクセスが悪く、実質の最寄り駅はJR富山駅になります。北陸新幹線の全列車停車駅です。

富山駅南口バスターミナル 空港リムジンバスと36系統は6番乗り場から出発

JR富山駅から、空港リムジンバスが1時間に1~2本程度運行していて、飛行機の便数より多く運行しているので利用しやすいです。停車バス停も少なく、9kmくらいの距離を所要時間25分で運行しています。大人420円とリムジンバスとしてはお安い価格設定も魅力的です。

直行バスと36系統各停バスがあるのですが、ほとんど所要時間が変わりません(写真の時刻表は直行便のみ掲載)。JR富山駅の空港リムジンバス乗り場は、南口にある6番乗り場です。

バスはVISAとJCBのみタッチ決済に対応しています(全便ではなく直行バスのみです)。降車時のみのタッチでOKです。

空港リムジンバス(直行バス)です。

車内は観光バスのようになっていて、混雑時は補助席も利用されます。利用者はかなり多く、ほぼ満席での運行でした。

ドリンクホルダーとUSB充電ポートが設置されています。

富山市街地を南に走っていきます。直行バスは停車停留所が少ないのですいすい走ります。

富山空港ターミナルビルでは1階前の正面に停車します。

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富山空港ターミナルビルを散策

富山空港ターミナルビル前に到着しました。

ターミナルの前は平面駐車場になっています。ターミナル北側が国際線エリア、南側は国内線エリアです。

ターミナル北側(国際線側)の前にある建物(富山県総合体育センター)の前に、サイクルピットがあります。サイクリストが急増している近年、日本中の空港にこういった施設が設置されています。サイクルピットの真横が喫煙所になっているのは、健康志向者が多いサイクリストに対して配慮に欠ける印象です。

1階 到着フロア&チェックインフロア

ターミナル内に入りましょう。ターミナルは4階建てです。3階は事務所エリアで4階は展望デッキになっています。北側が国際線エリアになっています。

1階到着ロビーです。コインロッカー、レンタカーや宅配受付などがあります。店舗はお寿司屋さんが1軒あります。私の訪問時、満席ではなかったのですが店員さんに余裕が無かったので、諦めて退店しました。

南側の端に国内線チェックインカウンターがあります。国内線はANA便しか運行していないので、ANAのカウンターしかありません。

北側の国際線エリア方面に歩いてみました。徐々に人が少なくなってきます。

国際線エリア側は閑散としていました。シャッターが下りています。2023年夏の私の訪問時は、国際線が全便運休中でした。国際線エリアのエスカレータは稼働していませんでした。

2階 出発エリア

国内線エリアに戻り、エスカレータで2階にやってきました。レストランや土産物の店舗などがあります。

保安検査場横の通路を国際線エリア方面に進んでいきたいと思います。

ウォーターサーバーが置かれていました。富山は天然水が有名です。

おわら風の盆も有名ですね。以前は関西方面からJR臨時夜行特急列車「おわら」があったのですが、2010年ごろから運用されていません。鉄道好きとしては寂しい限りです。

さらに進むと、カードラウンジ「ラウンジらいちょう」があります。こじんまりとしたラウンジですが、富山空港には他にラウンジが無いので重宝します。

国内線エリアの2階には屋外オープンテラスがあります。

富山市街側(東側)に面しています。お弁当をこちらでいただくのもいいかもしれません。

1階では食事を食べ損ねたので、2階のレストランでお食事をいただきました。エアポート・キッチンさんです。ピザとパスタのお店ですね。

かるくパスタをいただくことにしました。

ホタルイカと季節の青菜のペペロンチーノ(1,400円)です。富山のホタルイカは有名ですよね。ぷりっとした感触がいいです。

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4階 展望デッキ

4階に向かうのは階段になります。夏ですが、建物内はエアコンが効いているので階段も苦になりません。

展望デッキは2階のオープンテラスより広々しています。高い位置にあるので、景色もいいですね。

富山市街側(東側)も展望できます。2階オープンテラスより高い分、景色も遠くまで見渡せます。遠くに見えるのは黒部・立山になるのでしょうか。

滑走路側です。滑走路は河川敷に設置されています。ボーディングブリッジは全部で3本あります。長さは約90mで日本一だそうです。

滑走路側の柵は低く、写真撮影の障害はありません。

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3階 国内線出発待合室

2階に戻り、保安検査場を通過しました。保安検査場に優先レーンはありません。

出発待合室は広く、ゲートは2箇所あります。1日4便だけなのでちょっともったいない印象です。

店舗は大きく、お土産品を中心に揃っています。

さて、搭乗です。風鈴が並んでいました。涼やかでいいですね。

名物?のボーディングブリッジを渡り、搭乗します。今回お世話になるのはこちらのANA機です。新千歳行きANA1181ボーイングB737-800です。定時出発でした。

予約時点で普通席は満席だったので、空席のあったプレミアムクラスを予約しました。人気路線なんですね。さっき昼食をたべたばかりですけど、もったいないので機内食は完食です。

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まとめ

2023年夏に訪問した富山空港の模様をアップさせていただきました。北陸新幹線の開通によりもろに影響を受けている空港ですが、なんとか頑張っているようです。ターミナルビルは築40年くらいになっていて、さすがに「きときと」ではなくなっています。2023年8月から国際線も復活しましたし、利用客数も増えていくでしょう。

もともと多くの路線を抱えていた空港なので、ターミナルビルの規模は大きいです。店舗も多く入店している上にカードラウンジもあるので、空港としてのサービスは十分だと思います。空港アクセスは良好なので、路線維持を頑張ってもらいたいものです。

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コメント

  1. 石黒由香里 より:

    地元富山空港のレポートを書いてくださりありがとうございます!
    せっかくのレポート、熊本と書いてある部分が何箇所かあります。ご訂正いただけると嬉しいです。またぜひ富山にいらしてくださいね!

    • RTW-tabizuki より:

      石黒由香里さん 訪問ありがとございます。

      誤字脱字多く申しわけありません。ご指摘ありがとうございます。
      ひとりで記事を書いていると、いろいろやらかしてしまいますね。
      富山在住の方でしょうか。北陸新幹線の開通により、関西からアクセスが難しくなり、富山訪問回数はかなり減っている昨今です。
      当サイトへのまたの訪問をお待ちしております。

  2. chi より:

    熊本県富山市って初めて聞きました。
    富山駅から熊本空港へのアクセス?飛行機が普通でしょうね。
    ありえない入力ミス!!
    空港大好きで読み始めが、がっかりで頭に入ってこない。

    • RTW-tabizuki より:

      chiさん訪問ありがとございます。

      誤字脱字多く申しわけありません。ご指摘ありがとうございます。
      ひとりで記事を書いていると、いろいろやらかしてしまいますね。
      またの訪問をお待ちしております。