はじめに
今回は2023年夏に訪問した富山空港にあるカードラウンジ「ラウンジらいちょう」を紹介させていただきます。
富山空港2階出発ロビーの端、国際線フロアとの境界付近にあります。保安検査場通過前です。らいちょうの名は富山の県鳥であるライチョウが由来と思われます。
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入室基準
ラウンジらいちょう 運営時間6:20～7:20/8:45～12:55/15:25～18:05（2023年）
※カード会社などのHPには6:20～19:30と記載されていますが、実際は上記です。
ラウンジらいちょうターミナル2階保安検査場の前にあります。国内線および国際線の出発時に利用可能です。
2023年現在、国際線は全面運休です。国内線の出発時間に連動してオープンしているので、到着時の利用はできません。
俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。多くのゴールドカード以上が対象です。
・JCB・VISA・UFJ・NICOS・DC・JACCS・MUFG・LIFE・TS3・UC・MI各ゴールドカード・Orico、楽天プレミアムカードおよびアメリカン・エキスプレス、ダイナース・ｄカード・au PAY カード・PayPayカード（富山空港公式HPより）（出発時に利用可能）
3歳未満は０名扱いになります。カードが無くても有料で利用できます。3歳～11歳は520円、大人は1,050円（税込）です。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。
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内部の様子とサービス
ターミナル2階保安検査場の手前にあります。保安検査場前になるので、出発時間に余裕をもって利用しましょう。
サービスは以下の通り。
席数 不明
・新聞・雑誌閲覧
・無線LAN（無料）
・ソフトドリンクコーナー
・パウダールーム
・携帯充電器
・ビジネスデスク
・テレビ
・アルコール（有料）
カードラウンジですからシャワーブースはありません。おつまみの販売もないです。
ソフトドリンクはコールド・ホットともにあります。
アルコールは有料です。
テレビが視聴可能です。また、出発便案内のスクリーンもあります。雑誌、新聞は自由に閲覧できます。
ビジネス用のパーテーションで区切られたデスクもあります。
各席にはコンセントが用意されています。
パウダールームの用意はあるのですが、ラウンジ内にトイレはありません。トイレが無いと、受付に声をかけていったん出る必要があり、ちょっと不便です。
就航便数の少ない空港なので（2023年夏は1日4便）、ラウンジはこじんまりとしています。利用者も多くないので、混雑することはありません。
ラウンジには窓はありません。そのため、航空機を眺めながらくつろぐことはできません。
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まとめ
富山空港唯一のラウンジですが、利用者が多くなく、こじんまりとして静かな雰囲気のラウンジです。あまり推しポイントはないのですが、地方にはカードラウンジすらない空港も多いので、用意されているだけ恵まれていると思います（国内カードラウンジのある空港の中で最も運航便数と利用者数の少ない空港です）。
保安検査場前のため、時間をチェックしつつ利用する必要があります。富山空港は保安検査の優先レーンがないので注意しましょう。
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