【ヒルトンホテル】ウォルドーフ・アストリア・バンコク(Waldorf Astoria Bangkok) 宿泊記(1) ヒルトン系列最高級ブランド 日本未上陸のウォルドーフ・アストリアの上質な客室を堪能

はじめに

今回は2023年年末に宿泊したホテル「ウォルドーフ・アストリア・バンコク」の模様をアップさせていただきます。

ウォルドーフ・アストリア・バンコクはバンコク文化の中心地サイアムエリアから徒歩圏内にあり、バンコクの中心街に立地しています。2018年にオープンしたばかりのホテルです。

バンコクにはレジデンスを除いてヒルトン系ホテルが6つあります。ウォルドーフ・アストリアはヒルトン系ホテルホテルブランドの中では最上位に位置します。もちろん、バンコクのホテルの中では最上位ブランドです。

ウォルドーフ・アストリアは2024年現在日本にはないブランドです。2025年に大阪に、2026年に東京に開業予定となっています。ヒルトン系ではコンラッドが日本最上位ブランドですが、その上をいくホテルです。

幸い、タイの物価はまだ日本より安価です。円安で海外旅行が厳しい昨今ですが、バンコクのホテルなら比較的安く宿泊できます。

たとえば、日本のコンラッド東京は1泊6万円からの価格設定ですが、ウォルドーフ・アストリア・バンコクだと1泊4.5万円くらいからになります。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

駅からホテルへ

今回はウォルドーフ・アストリア・バンコクに宿泊してきました。タイの首都バンコクの中心地に建つホテルです。

最寄り駅はバンコク近郊線BTSのスクンビットラインのチット・ロム駅(Chit Lom)になります。駅から200m徒歩6分くらいです。BTSシーロム線のラーチャダムリ駅(Ratchadamri)の方が若干近く、200m徒歩5分くらいですが、空港からのアクセスでは乗り換えが増えるのでおすすめしません。

バンコク・スワンナプーム空港からチット・ロム駅(Chit Lom)経由でホテルへ

エアポート・レイル・リンク車内

スワンナプーム空港地下1階からエアポート・レイル・リンクで終着駅のパヤータイ駅まで乗車し(30分45バーツ)します。

BTSスクムビット線(ライトグリーンライン)に乗り換えて南東方向へ3駅、チット・ロム駅で下車します。

チット・ロム駅を降りて、西に向かいます。

西に向かって歩くと、左手にエラワン廟が見えます。

エラワン廟はバンコクを代表するヒンドゥー教の寺院です。交差点の角にあり、ここで左折します。

ハイアットの前を南下していきます。

ホテルの看板が見えますね。左にある建物にホテルがあります。

チェックインとダイヤモンド会員特典

さて、チェックインです。

ウォルドーフ・アストリア・バンコクは16階建てです。15階と16階の間にアッパーロビーがあり、アッパーロビーがレセプションのフロアになっています(だから、正確には16階建てではありません)。

客室は下記の種類があります。

デラックスルーム(キング/ツイン) 50㎡
デラックスルーム シティービュー (キング/ツイン)
デラックスルーム パークビュー (キング/ツイン)
デラックススイート (キング)
キングコーナースイート 90㎡
アストリアスイート キング
ウォルド―フスイート ツイン

当時の私はダイヤモンド会員でした。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス ・プレミアム・カードの無料宿泊特典を利用すると、ヒルトン系ブランドの最も安いお部屋(スタンダードルーム)に(空きがあれば)宿泊可能です。

ウォルド―フ・アストリア・バンコクのスタンダードルームはデラックスルームで、希望日に空きがあったので予約しました(ヒルトン・オーナーズポイントだと80,000ptsで宿泊可能でした)。

チェックイン前にキング・デラックス・スイートにアップグレードされていました。かなりのアップグレードに見えますが、ヒルトン・オーナーズポイントだと97,000pts、宿泊料金では差が約12,000円くらいです。

バンコクの宿泊料金は日本ほど暴騰していません。それでもアップグレードはうれしいですね。

ウォルド―フ・アストリア・バンコクにはクラブラウンジがありません。ダイヤモンド会員特典は以下の通りです。

ダイヤモンド会員特典
・ポイント+100%
・500バーツのフードクレジット(1滞在1人当たり・ルームサービスやミニバーは除く)
・1,000バーツのSPAクレジット(1滞在につき)
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・無料朝食ビュッフェ
・1滞在1,000Ptボーナス

ホテル内施設としてフィットネスジムとプールがあります。

客室の様子(キングコーナースイート)

さてお部屋に向かいましょう。高級感あふれる通路を通ります。

お部屋に入ります。入ってすぐの場所がリビングです。キングコーナースイートは90㎡あるので、奥にたくさん部屋があります。

右手に棚やテレビがあります。正面の窓の外にはBTSが見えていますね。ホテルの目の間をシローム線が走っています。

お菓子がデスクに置かれていました。

さらに机の上にはオレンジが乗っていました。おいしくいただきました。

それとココナッツジュースが置かれていました。南国バンコクらしい飲み物です。いろんな方がブログなどに書かれていますが、蓋がくっついていてちょっと開けにくいです(笑)。

いろいろあるので、小腹が空いても問題なしです。

部屋の奥には小さな台があります。

奥のデスクにはマルチプラグ、USB充電ポート、HDMIポートなどが備わっています。

入口付近の収納には、ミニバー、冷蔵庫、ネスプレッソマシン、食器類、アイスペールなどが置かれています。

さらに、湯沸かしポット、ミネラルウォーターの紙パックなどが入っています。

客室入り口付近にトイレがあります。

奥の部屋に入ります。ベッドルームです。

コーナールームですから、リビングと景色が変わります。

ベッドルームにはドレッサーがあります。

クローゼットです。セイフティボックス、バスローブ、スリッパなどが置かれています。

さらに奥に入ります。洗面、バスタブ、トイレがあります。トイレは2つもあるんですね。

トイレはこんな感じ。

洗面のアメニティです。歯ブラシ、シャワーキャップ、マウスウォッシュ、コットン、バニティキットが用意されています。

バスアメニティです。以前はフェラガモだったとの情報もありましたが、私の訪問時はAesopが採用されていました。

ベッドルームからの夜景です。林立するビル群とライトアップされる競馬場(The Royal Bangkok Sports Club)を眺めることができます。

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まとめ

今回は2023年に利用した、ウォルドーフ・アストリア・バンコクの宿泊記でした。タイの首都バンコクの中心街に位置する、ヒルトン系最上位の超高級ホテルです。上質で丁寧なサービスが提供されます。スワンナプーム空港からのアクセスも良く、観光拠点としても優秀です。

次回はフォトジェニックなプールと朝食などの情報を中心にアップさせていただきます。

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