【マリオットホテル】HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル 宿泊記(1)

はじめに

2022年夏に宿泊したホテル「HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」の模様をアップさせていただきます。

トリビュートポートフォリオブランドは、キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道に続いて日本では2軒目です。2021年6月に開業したばかりです。

マリオットブランドの中ではプレミアムのカテゴリーになりますが、ウェスティンやオートグラフコレクションに比べるとカジュアルな印象で、価格帯もフェアフィールドより少し上くらいです。マリオットグループ内のカテゴリーは2022年2月最終で6でした(8段階で上から3番目)。

ホテルを運営しているのはサンフロンティアホテルマネジメント株式会社で、ホテルグループ「日和ホテルズ&リゾーツ」をマネージメントしている会社です。HIYORIの名を冠しているのでダブルブランドですが、同ホテルグループの会員制度Hiyori Hotels & Resorts Clubの対象外であり、日和ホテルズ&リゾーツの公式HPにこちらのホテルは掲載されていません。

ちなみに、コートヤード・バイ・マリオット大阪本町も同社の運営のようです。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はHIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルに宿泊してきました。

その名の通り、京都市内にあります。最寄り駅は京都地下鉄東西線の京都市役所前駅です。駅ホームから徒歩5分程度です。

地下鉄京都市役所前駅からのアクセス

JR京都駅から京都地下鉄烏丸線で烏丸御池駅まで乗車し、東西線に乗り換えて1駅の京都市役所前駅で降ります。

京都市役所駅は河原町御池交差点の真下にあります。

改札を出て左に進み、右手に見える出口3から地上に向かいます。

目の前には京都ホテルオークラがあります。螺旋階段を上に昇ります。

地上に出るエレベータも近くにありますが、京都ホテルオークラ内になります。京都地下鉄が推奨するバリアフリー経路になるので、一般利用もOKと考えて、強い心で(笑)使用しましょう。

螺旋階段を昇りきり、さらに階段を昇ります。

河原町御池交差点の北東、河原町通りに出ます。階段を昇りきって右折(北進)します。ホテルオークラ前を歩きます。

河原町二条の交差点を渡り、さらに北進します。

やがて、右手にホテルが見えます。

空港リムジンバス

ホテルオークラの前に伊丹空港との間をむすぶリムジンバスのバス停があります。伊丹空港行きは5時台~7時台の3本だけ、伊丹空港からの便は19時~21時の3本だけです。

伊丹空港行きは河原町通り(南進)のホテルオークラ前に停留所があり、伊丹空港発は御池通り(東進)のホテルオークラ前で降車します。所要時間は75分くらいです。便が少ないので注意しましょう。

路線バス

地下鉄駅よりバス停留所の方がホテルの近くまで行くので楽です。河原町御池交差点の東西北に停留所があってちょっとややこしいかも。

京都市役所前のりばE

京都市役所前停留所(のりばE)で降ります。河原町通り(北進)で降りますから、停留所で降りてから北進して、道路の反対側がホテルになります。

JR京都駅(烏丸中央口)からだと4、17、205路線、三条京阪駅からだと10、37、59路線、阪急京都河原町駅からだと3、4、10、17、32、37、59、205路線がおすすめです。本数が多いので待っていればバスが来ます。

京都市役所前のりばA

逆に、ホテルからJR京都駅や三条京阪駅に向かうには、のりばA(河原町通り南進)で乗ります。ホテルから南に歩くとになります。のりばEの反対側です。

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フロントでチェックイン

新しいホテルで、ロビーもきれいです。部屋数が多いので、チェックイン時は列ができます。マリオット会員用の優先チェックインはなさそうです(あったのかもしれませんが稼働している感じじゃなかったです)。

2022年夏現在、近畿圏在住の私は、「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」という地域割プランが利用できました。宿泊料金が1泊最大5,000円引きで、2,000円分の地域クーポンがついてきます。かなりおいしいです。

2022年7月15日以降、大阪府在住者は対象外になっています。

ホテルは6階建てで総室数203室あります。

モデレートダブル(クイーン・バスタブなし) 20~21.7㎡ 25室
HIYORIモデレートダブル(クイーン) 18.9~24㎡ 56室
スーペリアツイン(バスタブなし) 25.4㎡ 73室
HIYORIスーペリアツイン 26.6~29.4㎡ 25室
スーペリアキング(バスタブなし) 24㎡ 9室
HIYORIコーナーツイン 30.5~36㎡ 13室
チャプタースイート(ツイン・檜風呂) 60㎡ 1室
HIYORIスイート(キング) 60㎡ 1室

今回の私はHIYORIモデレートダブルで予約です。マリオットステータスはチタンでした。アップグレードでスーペリアツインに。お部屋は少し広くなっていますが、バスタブがなしになり、一長一短ですね。ホテルには大浴場があるので、シャワーもいらないかもしれません。

チタン・プラチナ特典
無料アップグレード(空室状況による)
レイトチェックアウト(16時まで空室状況による)
ウェルカムギフト(朝食かポイントかお菓子)
チャプターディライトへの招待

ゴールド特典
無料アップグレード(空室状況による)
レイトチェックアウト(14時まで空室状況による)
ウェルカムギフト(ポイント)

ウェルカムギフトは朝食がもっともお得なので、ほぼ1択でしょう。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2022年4月以降、プラチナ特典の朝食ビュッフェはちょっと寂しくなっています。

ホテルラウンジはありませんが、プラチナ以上の会員はチャプターディライトを楽しむことができます。チャプターディライトの内容に関しては次回の記事で紹介させていただきます。

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お部屋の様子(スーペリアツイン)

エレベーターに乗ってお部屋に向かいます。エレベータはカードキーをかざさないと宿泊フロアに向かうことはできません。セキュリティはばっちりです。

エレベーターから降りてお部屋に向かいます。

スーペリアツインです。木の温かみのあるフローリングと畳のお部屋ですね。お部屋の配置はフェアフィールド系ホテルに似ています。

京都だけに、和テイスト満載のお部屋になります。120cm×200cmのベッドが2台並んでいます。

なお、奥の窓は曇りガラスで開けることもできないため、建物の外を見ることはできません。

部屋の入り口には外出用にスリッパの用意があります。

部屋の奥のクローゼットには、ナイトウェアなどが収納されています。ソファの傍らには、3wayUSBコードが置かれています。その下にはセイフティボックスが置かれています。

ベッドの向かい側にはテレビがあります。

ベッドの枕元には、ライトの集中コンソールがあります。USB充電ポートや通常コンセントもあります。

部屋の中央に、洗面スペースがあります。アメニティはミレニアム・オーガニクスというessenzaのブランドです。

カミソリ、クシなどのアメニティが収納されたボックスがあります。

非常にわかりにくく、扉がどこかすら探しにくいのが冷蔵庫です。洗面の下にあります。

洗面スペースの奥に、シャワーブースとトイレがあります。

シャワーブースには、当然バスタブはありません。

そしてトイレです。

スナックが置かれていました。ただ、ポットやお茶、コーヒーなどはお部屋に用意されていません。ホテルフロント前ロビーにネスプレッソマシンが置かれているので、宿泊客は自由に利用できます。

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ランドリー(1階大浴場内と2階フロア)

ランドリーは1階大浴場内と、2階フロアにあります。写真は2階フロアです。

300円の洗濯機(自動洗剤投入)と、15分100円の乾燥機です。

ランドリー内にイスとテーブルがあるので、ゆっくり休んで待つことができます。

両替機が無いので、100円玉が無い場合は、1階フロントまで両替に行く必要があります。1階ランドリーにも両替機はありません。

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フィットネスルーム(1階大浴場前)

1階大浴場に向かう手前にフィットネスルームがあります。ルームキーで入室します。

タオルは用意されていますが、更衣室はありません。大浴場の更衣室を利用してもいいと思います。

ウォーターサーバーも設置されています。

ネスプレッソ(1階フロント前)

客室にコーヒーやお茶は用意されていませんが、フロント前にネスプレッソマシンが用意されていて、宿泊客は自由に利用できます。

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まとめ

今回は2022年夏に利用した、HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルの様子をアップさせていただきました。京都の中心部である河原町通り沿いにあり、観光地のどこに向かうにも便利な場所にあります。

ホテル自体はビジネスホテルくらいの規模です。大浴場はありますが、ホテルステイを楽しむというより、観光の拠点として利用するタイプのホテルです。

ビジネスホテルとして考えると、他のビジネスホテルチェーンよりどうしてもお値段が高くなりますが、比較的リーズナブルな価格帯で利用できます(とても、カテゴリー6とは思えない価格設定です)。ラウンジはないので、上級会員のメリットは乏しいかもしれません。マリオット系の中ではお安いので、プラチナチャレンジ(プラチナ会員を目指す修行)におすすめです。

次回はお食事やチャプター・ディライト、大浴場に関して解説させていただきます。

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