目次
はじめに
海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。
今回は2022年夏に宿泊したホテル「HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」の模様をアップさせていただきます。
前回の記事の続きになります。今回はチャプターディライトや朝食、大浴場についてです。
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朝食会場「CHAPTER THE GRILL」
ホテルの1階に朝食会場となるCHAPTER THE GRILLがあります。こちらのホテルにはレストランはここ一カ所だけです。
運営時間(2022年夏)
朝食 7:00~10:00
ランチ 11:45~15:00(水曜定休日)
チャプターディライト 17:00~18:30(対象者のみ)
※2022年夏現在ディナー/バーの運営はありません
ランチでは1,800円~2,800円(サ・税込)のランチセットが提供されていました。
2022年夏現在、こちらのホテルでは夕食の提供は一切ありません(レストランはクローズでルームサービスなし)。地下鉄京都市役所前駅の構内にゼスト御池という地下街があり、軽く済ませるならそちらがおすすめです。
私はゼスト御池にある洋麺屋 五右衛門で夕食を軽く済ませました。
近畿圏在住の私は、「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」という地域割プランで2,000円分の地域クーポンがついていたので、これを利用してただ飯です。
朝食(7:00~10:00)
朝食タイムは、ビュッフェ形式です。私の訪問時は、繁忙期週末だったからでしょうか、6:00からオープンしていました。
朝食は洋食メインのHealthy Starter Break Fast(2,100円サ・税込 以下ヘルシー)と、京料理和食を含んだCHAPTER Break Fast(3,880円サ・税込 以下フル)の2種類があります。受付時に選択で、ヘルシーだと黒の、フルだと白の小さなマーカーが渡されます。
こちらは会員用の朝食券です。2022年4月末から、プラチナ以上の会員に提供される無料朝食サービスは、ヘルシーになっています。フルを希望するなら、レストラン受付時に申し出ると(チェックアウト時に差額を支払う必要があります)フルにできます。
ヘルシーの場合、写真中央の立て札より右側のお料理だけいただくことができます。フルだと全ていただくことができます。
パン類はヘルシーの方にあります。
野菜、オートミール、シリアル、飲み物(ジュース・コーヒー)などがヘルシーに含まれます。
ヘルシーのメニューは以上で、ここからはフルのメニューです。
ライス、みそ汁、京料理をはじめとしたフード類はフルのみでいただくことができます。
中華やお魚、うどんなどもあります。
コールドミール、ドライフルーツ、パンケーキなどもフルにあります。
わたしはせっかくなのでフルでいただきました。
ざっと見渡してみると、7割の方がヘルシーを選んでいましたね。ヘルシーでもパンをたくさんいただけば十分にお腹は満たせると思います。京都だから京料理を食べたいならフルですが、家族全員だと財布の負担も大きいでしょう。夕食におばんざいをいただいたりして、ここは節約もありだと思います。
チャプターディライト(17:00~18:30)
チャプターディライトは、アルコールの呑み比べですね。もともと宿泊時に呑み比べプランが付いている方と、プラチナ会員以上で無料招待の方が利用可能です。
対象者はチェックイン時にこちらのチケットが手渡されます。
日本酒がおすすめだと思いますが、スパークリングワインやソフトドリンクなども提供されています。1人2杯までとアナウンスされていました。
軽いおつまみも用意されていて、そちらも自由にいただけます。いかの塩辛なんかもありました。私はスパークリングワインと日本酒(まるたけえびす)をいただきました。
まるたけえびすはやや辛口とのことですが、日本酒の得意でない(なら呑むなよと突っ込まれそうですが)私でも冷酒をすっきりいただくことができました。というか、ちっとも辛くなかったし、むしろ甘くてまろやかでのみやすいし(ま、私の舌なので、話半分でお願いします)。
とても夕食代わりにならないので、食事は別に考えておきましょう。京都駅で駅弁を買ってくればよかったとちょっと後悔しました(ルームサービスくらいあると思ってたので)。結局、ほろ酔い状態で、近くの地下鉄駅地下街に足を運んで夕食を簡単に済ませました。
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ホテル内の施設紹介
HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルには、他にもいろいろ施設があります。前回の記事で、ランドリーとフィットネス、ネスプレッソマシンを紹介しましたが、ほかにも代表的なもの紹介しておきます。
CHAPTER FACTORY(10:00~20:00)
ホテル1階、レストラン「CHAPTER THE GRILL」の前にあるリラックススペースですね。
右手壁側に、ちょっとした旅の記録・思い出を書いた短冊が並んでいます。宿泊客が作り上げるガイドブックみたいです。
フロント前のネスプレッソでつくったコーヒーを持ってきてくつろぐのもありかもしれません。
大浴場「HIYORI NO YU」(6:00~10:00、14:00~25:00)
ホテルの1階のフロント脇から通路を進んでいき、フィットネスの前を通って向こう側に大浴場の入り口があります。宿泊客は無料で利用できます。備え付けの部屋着とスリッパで訪問可能です。
入り口前に自由にいただける飲み物が置かれています。ざくろラズベリー酢と黒酢だそうです。
大浴場内は当然撮影禁止ですから写真はありません。
ランドリー、ウォーターサーバー、送風機、クシ、ドライヤーはあります。女性はOSAJI、男性はLUCIDOのアメニティと、お部屋にもあったミレニアム・オーガニクスのシャンプー類が用意されています。
サウナはありません。乳白色のお湯の半露天風呂スペースがありますが、温泉ではないようです。半露天といっても、大きな窓が開いていて外には屋根が無いといった感じです。半露天風呂のスペースは中の浴場と扉で仕切られています。
私の訪問時は、人が少なくて(というか誰もいなくて)ゆったりとくつろぐことができました。
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周辺の観光地を巡る
京都河原町御池に位置するホテルは、徒歩圏内に有名な観光地がたくさんあります。有名どころでは、平安神宮・四条河原町・二条城などです。三条京阪駅も歩いて行けます。観光拠点として秀逸です。一部ご紹介します。
平安神宮
ホテルから東へ徒歩8分程度。
宮中の大内裏を模した有名な神社ですが、意外に歴史は浅く、築100年ちょっと。観光客が多く訪れる、京都を代表する観光スポットです。
二条城
ホテルの近くの地下鉄京都市役所前駅から西へ2駅、二条城前駅で下車してすぐです。
蹴上インクライン
ホテルの近くの地下鉄京都市役所前駅から東へ3駅、蹴上駅で下車してすぐです。
幅の広い線路のような構造物が続いています。京都と琵琶湖を結ぶ船便を、この区間だけ線路で陸送したようです。現在は使用されていませんが、線路が残っています。最近、人気が急上昇中のスポットです。
少し北の南禅寺前まで行くと、「琵琶湖疎水記念館」があり、歴史を勉強することができます(入館無料)。
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まとめ
今回は2022年春に利用した、HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルの宿泊記でした。京都の中心地河原町通りに面していて、地下鉄駅も近く、京都の散策拠点としてとても有用ですし、ビジネスにも便利なホテルです。
京都市内には中堅クラスのホテルが少ないので、建物も新しいですし、お値段も手ごろなので、ビジネスホテル+αの間隔で利用できます。高級ホテルをイメージして宿泊すると厳しいので、京都での活動拠点として選択するといいと思います。
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