【マリオットホテル】ウェスティン都ホテル京都 宿泊記(2)

はじめに

海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。

今回は2022年春に宿泊したホテル「ウェスティン都ホテル京都」の模様をアップさせていただきます。

前回の記事の続きになります。今回はクラブラウンジについてです。最初にに断っておきますが、「なんかこいつ面倒なこと書いているなー」ってかんじの記事になってます。

スポンサーリンク


クラブラウンジ「ウェスティンクラブ」

ウェスティン都ホテル京都のクラブラウンジは「ウェスティンクラブ」と呼ばれ、3階にあります。クラブフロア宿泊者かプラチナ会員以上で利用可能です。

入室資格のある方は、ルームキーをかざすと入室できます。

2021年のホテル改修に合わせてリニューアルオープンしました。部屋の中はかなり広いです。

京都洛中を見下ろせる景色もいいですね。

クラブラウンジのフードプレゼンテーションは以下の通りです。

運営時間 7:00~22:00
朝食 7:00~11:00(平日土曜は2階の洛空6:30~10:00)
ティータイム 11:00~17:00
イブニングタイム 17:00~19:00
バータイム 19:00~21:00
ナイトティータイム 21:00~22:00
※未成年は19時以降利用不可

今回の記事は悲しい理由により、朝食およびティータイムのみの記事になります。

ティータイム(11:00-17:00)

ティータイムは、ビュッフェ形式で、簡単なスイーツやおつまみと飲み物だけが提供されます。アルコールはありません。

写真で提供されるフードはほぼすべてです(あとはナッツくらい)。フードはあまり充実していませんが、利用者は多くなく、京都の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしたり、仕事をしたりするのにお勧めです。

イブニングカクテル(17:00-19:00)

イブニングカクテルになると、アルコール類も提供されます。フード類は本来はビュッフェ形式なのでしょうが、コロナ禍も影響もありオードブルのセットになります。赤いお重で提供されます。(横目で眺めていた限りでは)量としてはあまり多くので、夕食の代用としては不十分だと思います。

ここまで解説してるのに写真が無いんです。それは・・・私の席(だけ)はオードブルが提供されなかったからです(泣)。・・・ということで、運が悪ければ無視されることもあるようです。

ーここから10行程度は愚痴になるので、スキップすることをお勧めします(笑)ー

各席にオードブルセットを持ってきてくれるのですが、なぜか私の席だけスルーです。半分以上の席が埋まっていたので時間もかかるだろうと、おとなしく待っていたのですが、後から案内されてきた方へどんどん提供されていきます。私の席は、空いたドリンクのグラスを引き上げることはあっても、やはりスルーですか・・・。

各席への提供の有無は、いちおうチェックしているみたいです(オーダー用の紙を並べていました)。それで漏れてるんですから・・・うん、どうせ本来はこんな場所に来れる人間じゃないですから・・・ポイント宿泊だし・・・。あえてアピールするのもつらいので(オードブルを2回目注文しているみたいに見えますしね)、悲しくなって退席しました。ふん、あのブドウは酸っぱいに違いないんだ(イソップ童話より(笑))。

バータイム以降も部屋を出る気がおきないし、もう夕食を食べる気もおきないし。ルームサービスを頼もうと思っていたけど、もういいや。京都だし、むしろここは、ぶぶ漬けかな? 客室のアップグレードであげあげのテンションが、あげてさげてで、心がもたないです・・・うう、しんどい。あー、愚痴ばかりですね。そのままこの日はふて寝です(この記事はその日のうちに書いたので、珍しく感情がのりまくってますね)。

朝食(7:00-11:00)

朝食は日曜の朝のみラウンジで提供されます。その他の日は、2階のレストラン洛空での提供になります(ウェスティン都ホテル京都では、宿泊客全員に2階レストランでの朝食が提供されます)。

ラウンジよりレストランの方がメニューが充実しているそうですが、ラウンジだけの特別メニューもあるそうで(オムレツのソースなど)、チェックイン時のフロントの方にはラウンジの方を強くお勧めされました。

ラウンジの朝食は、基本的にビュッフェですが、オムレツやスープパスタはオーダー式で、サラダとチーズ生ハム盛り合わせは全員にサーブされていました。

洋食中心ですが、和食もあります。和洋ともに品数は少なめの印象です。

諸般の事情により、前日は夕食を抜いていたので、朝のお腹の空き具合は半端ではなく、ラウンジがオープンすると同時に訪問して朝食をいただきました。いろいろあったので、ラウンジよりレストランかなとも考えましたが、フロントでのお勧めを思い出してラウンジにしました。いい景色を眺めながらゆったり食事をできて、とりあえず気分は晴れた感じです(というか、空腹に勝てなかっただけ)。

スポンサーリンク


ホテル内の施設紹介

ウェスティン都ホテル京都には、他にもいろいろ施設がありますが、代表的なものだけ紹介しておきます。

SPA「華頂」

ホテル6階に受付があり、SPA(エステ)と大浴場が楽しめます。

大浴場は天然温泉で、採光がよくてかなり明るい雰囲気ですが、露天風呂ではありません(ちゃんとガラス天井があります)。サウナや水風呂もあります。宿泊客は無料で楽しめます。

受付は6階ですが、ロッカールームは5階になるので、階段を降ります。ロッカールーム内はとても広くて、コロナ禍でも安全・安心な雰囲気。ブラシや歯ブラシなどのアメニティも揃ってます。

2021年のホテル改修で新設された、ホテルで最も魅力ある施設です。ぜひとも利用しましょう。

屋上庭園

ホテルの7階から外に出ます。あまり目立たない場所にありますが、結婚式場やチャペルの傍になるので、結婚式などで使われるのでしょう。自由に出入りできます。

眼下に洛中を見下ろせます。

佳水園・野鳥の森・探鳥路

屋上庭園とは場所が違いますが、ホテルの7階から外に出ます。やはり目立たない場所なので、案内板に従ってもわかりにくいです。

佳水園は庭園もありますが、和室の宿泊部屋もあります。お値段はかなりお高く、私の手の届く世界ではありません。ホテルの中に高級旅館がある感じです。クラブフロア・スイートルーム扱いです。

さらに奥に進むと、探鳥路の案内があります。ホテルの裏山に向かって、ちょっとしたトレッキングコースになります。時間と脚に余裕のある方はどうぞ。

スポンサーリンク


周辺の観光地を巡る

京都蹴上に位置するホテルは、徒歩圏内に有名な観光地がたくさんあります。有名どころでは、平安神宮・知恩院・丸山公園・南禅寺などです。ウェスティン都ホテル京都は観光拠点として秀逸です。一部ご紹介します。

平安神宮

ホテルから徒歩10分程度。ホテルの部屋からも見えます。

宮中の大内裏を模した有名な神社ですが、意外に歴史は浅く、築100年ちょっと。観光客が多く訪れる、京都を代表する観光スポットです。

南禅寺

ホテルから徒歩8分程度。京都五山の上位にあり、禅寺の中で最高位と言われるお寺です。

湯豆腐や水道橋が有名です。

蹴上インクライン

ホテルの目の前、徒歩3分程度。幅の広い線路のような構造物が続いています。

京都と琵琶湖を結ぶ船便を、この区間だけ線路で陸送したようです。現在は使用されていませんが、線路が残っています。最近、人気が急上昇中のスポットです。

少し北の南禅寺前まで行くと、「琵琶湖疎水記念館」があり、歴史を勉強することができます(入館無料)。

スポンサーリンク


まとめ

今回は2022年春に利用した、ウェスティン都ホテル京都の宿泊記でした。京都の東山に立地する閑静な雰囲気を楽しめる伝統のあるホテルです。観光地にあるので、京都の散策拠点としてとても有用ですし、地下鉄駅から近くて京都駅まで送迎があるのでビジネスにも便利なホテルです。

京都市内には中堅クラスのホテルが少ないので、コロナ以前はときどき宿泊していました。ラウンジ好きに目覚める前だったので、以前の写真はほとんどありませんけどね。

2021年のリニューアル以降、高級路線に舵を切っていて、宿泊料金もかなりあがっています。ただ、高級路線ならではの付加価値が十分でない印象。正直なところ、以前の値段とお部屋の方がいいと思います。

京都のホテルで、ある程度のサービスを維持して立地とコスパを考慮すると、グランヴィア京都、ANAクラウンプラザ京都、ザ・プリンス京都宝ヶ池などがおすすめです(お値段半額以下になります)。

逆に高級路線なら、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都、ROKU KYOTO、HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパなどの方が高級感や丁寧なサービスを受けますし、ホテル自体を楽しめます(値段もウェスティンよりちょっと高いくらいでOK)。特に翠嵐は、上手に予約するとほとんどお値段に差がありません。そう考えると、ウェスティン都ホテル京都はやや中途半端なんですよね(佳水園のお部屋なら話は別です)。

ブログ記事のアップはリニューアル後の訪問を待っていましたが、あまりいい思い出にならなかったかな。ラウンジのことが無くても、宿泊料金が手が届かなくなってしまい、しばらく縁が遠のきそうな印象です(ポイント宿泊は他のホテルよりお得に設定されているのでありだと思います)。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする