【マリオットホテル】ウェスティン ルスツリゾート 宿泊記(3)

はじめに

今回は2020年の晩冬に訪問した「ウェスティン ルスツリゾート」の模様をアップさせていただきます。

今回訪問するウェスティン ルスツリゾートは、スキー場やゴルフ場、遊園地などが併設されているリゾートホテルです。前回はレストランを中心にアップさせていただきましたが、今回はウィンターアクティビティとルスツリゾート ホテル&コンベンションに関して紹介します。

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ウェスティン ルスツリゾート周辺のアクティビティ

ウェスティン ルスツリゾートはウィンターアクティビティを楽しんでこそだと思います。さまざまなアクティビティが用意されていますが、私が体験した範囲内でお伝えしたいと思います。

ウェスティン ルスツ温泉

営業時間 5:00~10:00/14:00~25:00
中学生以上1,300円 4歳~小学生650円
チェックアウト前の宿泊者無料

ウェスティンホテル・アトリウム棟の2階にあります。

脱衣場に暗証番号式の貴重品用ロッカーはありますが、靴箱や衣服を収納する場所は鍵がかかりません。タオルは脱衣場に用意されています。

山々を眺める露天風呂が用意されています。冬場は寒いですが、雪山を温泉に浸かりながら眺めるのはとても気持ちいいです。ただ、コンベンションホテルにある露天風呂の方が、倍以上の広さがあって余裕が感じられると思います(そのぶん利用客も多いですが)。

サウナや薬草の入った(?)浴槽もあります。

Wa!KAMAKURA Bar – Japanese Igloo –

かまくらが並んだエリア「Wa!KAMAKURA Bar – Japanese Igloo -」 コンベンションに向かうモノレール乗り場の手前で左手の扉から外に出て、坂を下るとあります。ホテルの屋外の施設です。

営業時間 16:30~21:30

16:30より前に行くと、入り口が閉鎖されています。かまくらの向こう側にロッジがあり、そちらで食べ物などを購入して、かまくらに持ち込んでいただくことができます。食事ができるのは左手のかまくらで、正面は神社のかまくら、右手はちょっとした氷のグラスづくりなどのアクティビティが体験できるかまくらです。

食べ物のメニューです。といっても食事にならない程度のスナック類、飲み物類になるので、お食事の代わりにはならないですね。

夜のかまくらはこんな感じ。左奥から漏れている光は、食べ物を販売しているロッジの光です。

かまくらの中はこのような飾り付けがされていました。テーマは「和」なので、夏祭りのイメージでしょうか。

神社の中は提灯がぶら下がった祭壇がありました。こちらも夏祭り感があります。

私が訪れたときは、どのかまくらにも誰もいらっしゃいませんでした。それもそのはずで、外は雨が土砂降り(雪ではなく雨です)、とてもかまくらに近づきたくなる雰囲気では無かったです。ほんのり雪が舞っているぐらいがちょうどいいのでしょうね。

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ウィンターガーデン

モノレール乗り場の手前から外に出て、坂を降りずに左に向かうとあるのが「ウィンターガーデン」です。

このような屋外テントがあります。日中は単なる暗いテントですが、夜になると雰囲気が変わります。

営業時間 16:30~21:30

ライトアップされて神秘的な雰囲気ですね。フォトスポットのようで、いろいろと写真を撮影するための品々が用意されています。

くつろげるソファ風の椅子です。レストランアトリウムでお食事をテイクアウトして、こちらでいただくことができるそうです。

頭上は緑とライトで装飾されていました。

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ルスツリゾート ホテル&コンベンション

ウェスティン ルスツリゾートの宿泊者は、ルスツリゾート ホテル&コンベンションの施設を利用することが可能です。ホテル&コンベンションにはモノレールで移動することができます。

モノレールでホテル&コンベンションへ

モノレール乗り場にはモノレール呼び出しボタンがあり、ボタンを押して待っているとモノレールがやってきます。モノレールはピストン輸送で、常にだれかがモノレールを待っている状態です。ボタンにはあまり意味が無いのかもしれません。

モノレールは1台だけで、電光掲示板で現在位置を表記しています。タワー(ウェスティンホテルのことです)、スキー場(ハイランドロッジ前)、サウスウイング(ホテル&コンベンションのサウスウイング棟のこと)の3駅を往復しています。

モノレールはゆっくり進みます。また、乗り降りにも時間を要します。20~25分に1回のペースで出発するイメージです。所要時間は10分程度かかります。利用は無料です。

ウェスティンとホテル&コンベンションの間には国道が走っているので、道の下を通り抜けていきます。まずはスキー場駅、つぎにサウスウイング駅に到着します。

スキー板はモノレールの外に建てておく場所があります。スノーボードは席に持ち込みます。モノレールにはスタッフさんが1人乗り込んでいて、運行を担当しています。乗り降りの際は指示に従いましょう。

サウスウイング・ショッピングエリア

サウスウイングで降りて右の方に進むと、小さなショップやレストランがたくさん並んでいます。1階のショッピングエリアです。ちょっとにぎやかな門前町みたいな感じです。ウェスティンには軽食を摂れる場所が少ないので、ちょっと小腹がすいたらこちらに来てみるのもいいと思います。

動物の人形たちが、おしゃべりや音楽を奏でている広場があります。彼らはダニエル・バンドと言うそうです。東京ディズニーランドのカントリーベア・シアターをイメージしていただけるといいかもしれません(わかるかなあ)。ただし、みなさん終始英語なので、わたしには何をしゃべっているかほとんどわかりませんでした(笑)。

サウスウイング大浴場

サウスウイングでモノレールを降りて左の方に進むと、ホテルのフロントがあります。さらに進むといろいろな施設があります。1階には大浴場があります。

営業時間 6:00~9:00/14:00~25:00
中学生以上 1,300円 4歳~小学生 650円
チェックアウト前の宿泊者無料

こちらの大浴場は温泉ではありません。シャンプーなどは用意されていますが、タオルはないので持参する必要があります。入室するにはルームキーも不要です。ホテル&コンベンションには、別の場所に大きな温泉があるので、そちらのほうがおすすめです。

屋内造波プール

プールはサウスウイング1階にあります(実際は2階ですが、1階に入り口があります)。宿泊者は無料で利用できます。

営業時間 14:00~22:00
中学生以上 1,300円 4歳~小学生 650円
チェックアウト前の宿泊者無料

宿泊者以外は有料になりますが、入り口で宿泊の有無をチェックされることはありませんでした。内部は完全に撮影禁止なので、写真はありません。小さな子供でも遊泳用のおむつをつければ利用できます。水着のレンタルやタオルがないので持参する必要があります。

初めて利用する方は面食らうと思いますが、入ってすぐの場所にロッカー室があり、男女共用です。ロッカーは100円返却式のコインロッカーです。男女同じ部屋で水着に着替えるわけにはいかないので、更衣室は個室タイプでたくさん用意されています。この更衣室はドアが閉まっているかどうか不安になると思います(私が利用した時は勝手に開いてきたり、外から開けられたりしました)。更衣室にはシャワーブースはありますが、トイレはプールサイドに行かないとありません。

プールは最深で80cmぐらいと浅いです。10分に1回程度、波を楽しむことができます。最も浅い場所だと30㎝ぐらいの深さですが、波が出ている間は激しい波を受けるので、未就学児はおぼれる危険性があります注意しましょう。一応、見回りしているスタッフの方はいらっしゃいますが、ライフセーバーではなさそうです。

本格的なウォータースライダーがあり、身長130cm以上で利用できます。コースの大部分がプール室の外なので、どんなコースになっているかは体験しないとわからないです。プールサイドの隅に暖かい水のプール?があります。泡が出ないので、ジャグジーではありません。

プールサイドにフードコートのような場所があるのですが、飲食物の販売はありません。

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ルスツ温泉・ことぶきの湯

ルスツ温泉・ことぶきの湯はノースウイングの奥にある会議室(MICE)のさらに奥の建物の6階にあります。

ショッピングエリアを抜けてノースウイングへ。ノースウイングの2階にあるフロントで、ことぶきの湯を利用するためのカードキーを受け取りましょう。フロント前を通って、さらに3階へのエスカレータを昇り、雪花亭の前を通っていきます。さらにエスカレータの昇って4階へ。

4階の会議室の間の通路を進んでいきます。6階に昇るエレベータがあるので6階に向かいます。

エレベータを降りると、温泉の休憩スペースです。2019年にできたばかりの建物だそうで、とてもきれいです。

和の雰囲気の通路を通っていくと、温泉の入り口にたどり着きます。

営業時間 6:00~9:00/14:00~25:00
中学生以上 1,300円 4歳~小学生 650円
チェックアウト前の宿泊者無料

宿泊客は無料ですが、ウェスティン宿泊者の場合はルスツリゾート ホテル&コンベンションのフロントで入室のためのカードキーを受け取る必要があります。カードキーをかざすと扉が開いて入室できます。

靴箱は鍵がかかります。更衣室も鍵のかかるロッカーがたくさんありますが、利用者が多いので手狭な印象があるかもしれません。

温泉は巨大な露天風呂と内風呂、サウナなどで構成されています。露天風呂はウェスティンの露天風呂の倍以上はあり、とても広いです。温泉からウェスティンホテルの方の景色を眺めることができます。

新しい施設なので、是非とも訪れる価値があると思いますが、モノレール乗り場から距離があるので、時間の余裕を持って利用しましょう。

スキー場(ウエストエリア)

こちらのホテルのメインアクティビティは、やはりスキー場でしょう。ウェスティン側にもゲレンデがあるのですが、メインゲレンデは、ホテル&コンベンション前のエリアだと思います。ロッカールームでスキーを持ち、モノレールに乗って、ホテル&コンベンションに向かい、リフト券を購入して楽しみましょう。

残念ながら、私の訪問した時は猛吹雪。ウェスティン側のゲレンデは全滅状態で、ホテル&コンベンションに向かったのですが・・・。

やはり猛吹雪なんですよね。動いているリフトも少なかったので、数少ない動いているリフト前にすごい列ができていました。リフト待ちの渋滞と吹雪のため、モチベーションがダダ下がり状態。ちょろっと滑りましたが、こんな日はスキーはほどほどがいいんでしょうね。お部屋に戻らせていただきました。日本全国雪不足だったこの冬ですが、こちらのホテルは雪不足と無縁みたいです。

スターダストアベニュー&光の広場

サウスウイング~ノースウイングの間には、ライトアップされるものが並んでいます。

日没~22:00までライトアップされます。日中だとあまり印象に残りにくいですね。

一応ライトが点灯しているんですが、まだ外は明るいですからね。

夜になるとこんな感じです。ライトアップがきれいです。

子供用施設

ソリやチュービングなどで楽しめるエリア「クレヨンしんちゃんひろば」が、光の広場近くの初心者用ゲレンデ付近にあります。3歳以上で1,300円と有料です。年齢上限はありませんが、大人も有料です。利用時間は9:00~16:00。リフトに乗れないお子さんもこちらで楽しむことができそうです。

サウスウイング1階のプール入り口付近に、ルスツアリーナがあります。小さな子供用のスキーレッスンがこちらで実施されているようです。

屋内の施設ですが、大掛かりな設備が設置されていますね。

ノースウイングには大きなメリーゴーランドがあります。吹き抜けのスペースに設置された巨大なカルーセルです。運営時間は13:00~21:30。利用は無料で、乗る席が多いので待ち時間なしで利用できます。赤ちゃんもこれなら楽しめますね。

メリーゴーランドよりさらに奥に、ゲームセンターのエリアがあります。その奥には4Dシアターがあります。こちらは有料になります。

プロジェクションマッピング

ルスツリゾートホテル&コンベンションのサウスウイングで、毎日20:30-21:00の間、10分間×3回、北海道と生命の神秘をテーマにしたプロジェクションマッピングが実施されていました。

通常のプロジェクションマッピングは建物の壁に映し出しますが、こちらのホテルではガラス張りの建物に映し出しているので、建物の内外から鑑賞することができます。

建物の外から見るほうがダイナミックな映像を見ることができます。

ですが、冬の夜は寒いので、10分間寒空の下で耐えると、体の芯から冷えちゃいます。

できるだけ厚着をして鑑賞しましょう。スケールは大きく、見る価値は大です。

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まとめ

今回は2020年に利用したウェスティン ルスツリゾートの模様をアップさせていただきました。スキーがメインのホテルですが、スキー以外にもアトラクションが多数あり、全て楽しむには何泊もする必要があります。

もちろん冬のこちらのホテルはスキーをしないと意味がないです。冬場の宿泊料金はかなり跳ね上がるので、冬に宿泊するならマリオットポイントで予約するのがおすすめです。3回にわたって紹介させていただいたウェスティン ルスツリゾートも今回で終了ですね。あー、写真が多かった。これだけ写真が多いと整理が大変なんです。

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