はじめに
今回は2019年の夏に訪問した「ザ・リッツ・カールトン京都」の模様をアップさせていただきます。
海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、マリオットの上級会員を取得している関係上、マリオット系ホテルの宿泊記が多くなってしまう今日この頃です。マリオットエリート特典に関してもアップさせていただきます。
前回の記事では、アクセスや客室の様子をアップさせていただきましたが、今回はレストランやプールの様子です。
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レストラン「水暉」
ザ・リッツ・カールトン京都のレストランは、和食が中心の水暉、イタリアンのラ・ロカンダがあります。これらとは別に、ロビーラウンジでも食事をいただけますし、ルームサービスも可能です。
さすがに超高級ホテルなので、お値段はすごいです。たとえば、水暉の鉄板焼だと、コースは25,000円~で、サービス料15%が上乗せされます。飲み物も別料金になるので、1人3万円以上の予算設定です。
今回、私は水暉でお食事させていただきました。もともと夕食は軽く済ませようと思っていたのですが、ちょっと疲れもあって動きたくないなあと思っていたところで、チェックイン時に「レストランの予約はいかがですか」とお誘いがありました。
ホテルレストランの当日予約は厳しいと思っていたのですが(週末ですし)、「時間はいつでも可能です」とのことでした。また、会員特典のコース料理がお手頃価格でおすすめと言われたので、それに飛びついたようなかたちです。冷静に考えると、私にとってはお手頃でも何でもないのですが、公式のコース料理の価格に比べると安いので、受け入れてしまった感じですね(やっぱり疲れてたのでしょう)。こうして、レストラン「水暉」で夕食をいただくことになりました。
おすすめされた、会員用のコース料理です。レストラン「水暉」では鉄板、鮨、天麩羅の3つのカウンターがあり、それぞれのコースが設定されていて、目の前で提供していただけます。私がいただいたのは、これら3種類のお食事をまんべんなく楽しめる会席コースです。会席コースだと、テーブル席での提供になります(レストラン内は、3か所のカウンター席とその他のテーブル席で構成されています)。
レストラン「水暉」は地下1階にあります。入り口で着物を着た女性の方が出迎えてくれて、予約名を告げると席に案内していただけました。週末の夕食時間帯ですが、席はほとんど埋まっていません。
まずは、コースについているアルコールをいただきました。リッツ・カールトン京都でのみ提供されているスパークリング日本酒「水明」です。甘党の私にはちょうど良かったのですが、一般的にはかなり甘口になると思います。
先付ですね。左はあわびやウニが入っています。右はポタージュスープだったと思います。
お刺身です。お野菜は手前の味噌をつけていただきます。お魚の種類は覚えていません(徐々にアルコールの影響が・・・)。
お寿司です。中とろと、金目鯛は覚えています。
天麩羅です。手前にあるお魚はアユです。
お酒のおかわりをおすすめされて、京都の日本酒「まつもと」をいただきました。甘口と聞いていたのですが、先ほどの水明よりすこし辛みがありました。
国産和牛のステーキ、ミディアムレアをお勧めされました。ごはんと一緒にいただきます。さらに追加の注文のお伺いがありましたが、これ以上は、お腹もお財布も手が出ません。
デザートで終了です。
間違いなくおいしい夕食です。かなりのお値段ですが、今回の宿泊はポイント支払いなので、少しはお食事代に回せる余裕がありました。通常なら宿泊代だけで精いっぱいですね。
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ジムとプール
ホテルの地下2階にジムとプールがあります。スパも受けられるようです。
まず受付をします。ジムとプールを申し込むと、ロッカールームに案内されました。ロッカールームのロッカーはテンキーの暗証番号方式です。靴はロッカーに収納します。ロッカー内には袋があり、濡れたものなどを入れておくのに便利です。
中は広々としていて、洗面スペースやアメニティが充実しています。脱水機、ウォーターサーバー、シャワールーム、入浴できるバスもあります。
こちらはバス?ですかね。温かいお湯が張られています。
シャワーブースもありました。
まずはジムへ向かいます。ジムへは、ロッカールームから受付の方に戻ってくると入れます。
ウォーキングマシーンだけでなく、ウェイトトレーニングの機械など、多数のマシーンが並んでいます。また、プールを眺めることができます。私が訪れたときは、2人ぐらいの方が運動に励まれていました。
ウォーターサーバーだけでなく、バナナやリンゴ、スナック類などが置かれていました。おそらくフリーでいただけます。また、タオルや水のボトルも用意されていました。
次にプールに向かいます。ロッカールームからさらに奥に進むと、プールに出ます。水泳帽以外の水着は有料でレンタルしていただけます。
厳かな雰囲気のプールです。プールサイドにはふかふかのチェアが並んでいます。監視員さんはいらっしゃいません。
プールサイドには飲み物が豊富に置かれていました。また、雑誌類なども置いてあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
私は少し泳いですぐに退散しました(ジムで疲れてたので・・・)。
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朝食(ラ・ロカンダ)
朝食は、会員特典で無料でいただくことができました。和食と洋食が選べるのですが、私は洋食を選びました。和食なら水暉で予約が必要ですが、洋食だとラ・ロカンダでビュッフェ形式になります。営業時間は6:30-です。
ラ・ロカンダはフロントのある1階です。6:30にレストランに向かうと、ルームナンバーを訊かれて中に案内していただけました。この時点で店内には私だけ。あまり写真を撮れる雰囲気ではなかったので、店内の写真は少ないです。
窓際の席に案内していただけました。庭園の景色を眺めながら、お食事をいただけます。よう飲み物はオーダー制ですが、フリードリンクです。
洋食ビュッフェで、料理の種類はすごい豊富というわけではありませんが、十分充実しています。こちらのレストランのうりは、なんといっても「ピエール・エルメ・パリ」のクロワッサンです。世界一に輝いたことのあるというクロワッサンは、さすがというおいしさですが、加えて、質感と食べ応えがあります。もちろんビュッフェなのでいくらでもいただいていいのですが、かなりお腹にずっしりきます。私は2個で限界でした。
卵料理はオーダーできます。オムレツやエッグベネディクトなど、メニューから選べます。エッグベネディクトがおすすめとのことで注文しました(本当はオムレツを頼もうと思っていたのですが、おすすめを食べないわけにはいきませんしね)。
そのあと、フレンチトーストをおすすめされて、さらに注文しています。先ほどのクロワッサンとこちらで、お腹いっぱいになりました。
店内はスペースが広く、あまりお客さんが来なかったので、終始静かで落ち着いた感じでした。カメラを持って写真を撮りまくるような状況ではありませんね。
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まとめ
今回は2019年夏に利用した、ザ・リッツ・カールトン京都の模様をアップさせていただきました。和風の落ち着いた雰囲気のホテルです。クラブラウンジがないのが残念ですが、リッツ・カールトンは会員特典でラウンジを利用できないので、実際のところ関係ないです。会員特典で朝食無料になったり、お部屋のアップグレードがあったりしますので、会員であることが無駄にはならないと思います。
なかなか自腹で宿泊するにはハードルの高いホテルですが、なかなかできない充実した宿泊をさせていただけたと思います。京都観光の拠点にするには立地がいいですが、せっかく宿泊するなら、ホテルでのんびりする時間を確保しておかないともったいないかもしれません。
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