目次
はじめに
今回は2025年秋に宿泊したホテル「JWマリオット・ホテル東京」を紹介させていただきます。
前回の記事ではジュニアスイート キングベッド コーナールームの客室とプールなどの館内設備を紹介しました。今回の記事ではエグゼクティブラウンジを紹介させていただきます。
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27階 エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジは27階にあります。客室の間を抜けて、建物のコーナー部分に設置されています。入室資格のある方は、ルームキーをかざすと入室できます。

中は細長いエリアになっていて、高級感があるラウンジです。こちらはレインボーブリッジ方面を見下ろせる席です。

建物のコーナー部分になるので、奥の方の席では泉岳寺駅方面を見下ろします。

ライブラリーのような席もあります。

大きなテーブル席もあります。
エグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションは以下の通りです。
運営時間 7:00~22:00
朝食 7:00~11:00
アフタヌーンティー 13:00~15:00
オードブル&カクテルタイム 17:00~20:00
コーディアル&デザート 20:00~22:00
※ビジター利用 12歳以上18,000円、6~11歳9,000円 2名まで
※20歳未満の子供は18時までの利用になります。
運営時間を通じて、ソフトドリンクやスナックの提供があります。

終日提供されているスナック類です。

こちらもスナック。

こちらもスナックです。

JINGのティーバッグ類。

エスプレッソマシンです。

ソフトドリンク類です。リンゴジュース、オレンジジュース、パイナップルジュース、本日のスムージーが提供されます。

冷蔵庫内はコーラやジンジャーエールなどがあります。

フードプレゼンテーションのメインスペースです(写真はアフタヌーンティの時間)。ドリンク類は入り口あたりに置かれます。
利用対象者はエグゼクティブルーム宿泊者かマリオット・プラチナ会員以上の方々です。利用者はあまり多くなく、イブニングカクテルでも7割くらいしか席が埋まっていませんでした。
朝食(7:00~11:00)
朝食はハーフビュッフェになっています。ラウンジ対象者の朝食はラウンジに指定されていて、レストランに振り替えることはできません(一般の朝食会場は和食レストランで6,500円です)。

こちらはホットミール類で、ゆで卵や肉じゃが、ヌードル類など。

カレーやご飯、お茶漬けの具材や漬物をはじめとしたのご飯のお供など。

ベーカリー類。

食パン類。

こちらもベーカリー類。

サラダ、ハム、サーモンなど。

チーズ、ドライフルーツやシリアル類。

とろろ芋やしらす、かまぼこなど。

冷蔵庫内にヨーグルト、フルーツ、納豆、刺身、イチゴプリンなど。

牛乳もあります。

オーダー料理は1品選ぶことができます。

私は焼き魚を選びました。右のお皿はビュッフェ台から私のピックアップしたフードです。

食事は和食系がかなり多い印象です。

こんな感じでいろいろピックアップしていただきました。

イチゴヨーグルトとイチゴプリンを〆にいただきました。
一般会場の朝食の方が、オーダー料理が充実しているらしいです。ラウンジのビュッフェフードは上質で遜色ないようです。レストランは有料なので、ラウンジ利用可能な方は、ラウンジで朝食をいただいたほうがお得だと思います。
アフタヌーンティー(13:00~15:00)
13時~15時はアフタヌーンティーの時間帯で、スコーンやスイーツなどが提供されます。

他のホテルに比べて早い時間に設定されています。チェックイン開始時間よりも早いですね。客室が用意されるまで、ラウンジで時間をつぶすのがいいのかもしれません。

提供されるフードです。スイーツやサンドイッチなどです。

スコーンなど。

こんな感じでいただきました。
フード類の種類は多くありませんが、アフタヌーンティーの時間帯は早めの設定なので、宿泊時は昼食を軽く済ませて訪問する方がよさそうです。
オードブル&カクテルタイム (17:00~20:00)
17時になるとアルコール類が並べられます。また、フード類、デザート類も置かれています。

シャンドン(スパークリングワイン)やプレミアムモルツといったアルコール類。

スピリッツ類も提供されます。

そしてフード類ですね。シュリンプや韓国巻きずしなど。

ハムやリーズ類など。

ポテトや揚げ出し豆腐、一口かつなど。

カレーや豚の角煮など。

スイーツもあります。

こんな感じでいただきました。

十分、夕食の代わりになると思います。

さらにスイーツもいただきました。
まずまずの種類と量があります。ホテルのレストランは予約必須でコース料理が多い高級路線なので、ラウンジのお食事で代用するのはありだと思います。
フード類の提供が開始される17時前には、ラウンジ内は人が多くなりますが、席の確保は問題なさそうです。いちおう、90分の時間制限になっていますが、厳格な運用はされていないようです。18時以降になると子供が入室できなくなります。
コーディアル&デザート 20:00~22:00

20時以降になると、アルコールとフード類が下げられてしまいます。

スイーツと一部のスナック類のみの提供となります。スイーツはオードブルの時間帯に提供されていたものの一部が残される形です。
ラウンジ内の利用者はまばらになり、大人だけのシックでまったりとした時間を過ごすことができます。
ルームサービス
ルームサービス利用可能時間
朝食 7:00~11:00(L.O. 10:30)
オールデイ 11:30~22:00(L.O. 21:00)
ルームサービスは客室モニターのQRコードをスマホで読み取り、スマホオーダーするシステムです。電話しなくていいので、手軽で便利ですね。ラストオーダーがかなり早い時間に設定されているので注意しましょう。
JWマリオットブランドホテルのルームサービスだけあって、かなり高級路線になっています(東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブよりましですが)。注意点として、スマホに提示されている価格にサービス料と税金が別途上乗せになります。

東京烏骨鶏の親子丼(4,499円サ・税込)を頼んでみました。ラウンジで飲み食いした後なので十分ですが、単品だとちょっと物足りないかな。お味は満足です(財布的にはかなり痛いですが)。他にも、パスタや洋食メインなどが、4,000~10,000円くらいの価格帯に設定されています。
まとめ
今回は2025年秋に宿泊したホテル「JWマリオット・ホテル東京」のエグゼクティブラウンジを中心に紹介しました。高級感あふれるラウンジで、席にも余裕があって圧迫感はありません。スタッフも多く配置されていて、フードの追加提供もスムーズです。
もちろん、宿泊料金も高めに設定されているので、連泊はかなり厳しいですね、マリオット・ボンヴォイのポイント宿泊は、110,000Pts~とかなり高い設定になっていますが、宿泊料金自体が150,000円くらいからになっているので、ポイント利用のコスパはいい方になります。
私の訪問時は開業後しばらく経過していたので、スタッフさんもある程度オペレーションに慣れてきているようで、一通りスムーズなサービス対応をしていただけました。また、オープン間もないので海外利用客は少な目でしたね。価格帯的に海外インバウンド客がメインターゲットになるホテルと思われ、今後は客層がシフトしていきそうです。
