本日はクリスマスイブ(本記事公開日2024年12月24日)、みなさまのイブはどのようにお過ごしでしょうか。私は今日も朝から深夜まで拘束されていて、相変わらずブラックな職場で働いております。働き方改革って何? 幸い、前からブラックなので改悪はされてないかな(苦笑)。
ホリデーシーズンが終わる前にクリスマス関連記事をアップし終えたいので、投稿頻度を増やしていますが、クリスマス記事が終わり次第もとに戻す予定です(ネタが無くなっちゃいますしね)。
気を取り直してワンワールドファーストクラス世界一周の旅を続けていきましょう。前回までの記事で羽田からシンガポール、香港のクリスマスシーンを鑑賞してきました。今回の記事でロンドン・ヒースロー空港からスペイン・マドリードに移動します。
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目次
ロンドン・ヒースロー空港第5ターミナルのクリスマス
ヒースロー空港第3ターミナルから第5ターミナルへバス移動後、第5ターミナルの保安検査を経て国際線出発フロアにはいります。ビジネスクラスでは保安検査場のファストレーンが利用できないようです。
ヒースロー空港は利用者数世界4位(国際空港評議会(ACI)2023:国際戦のみに限定すると世界2位)のマンモス空港です。朝6時過ぎの早朝にも関わらずすごい数の利用者がいらっしゃいます。
ターミナル内にクリスマスツリーが燦然と輝きますが、それ以上に人の多さのインパクトが強いですね。
クリスマスツリーを下から見上げるとこんな感じ。リボンがツイスト状に彩られています。
ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジ前にもクリスマスツリーが。こちらもライトがツイストですね。
ブリティッシュ・エアウェイズのビジネスクラスラウンジ「Galleries South Club Lounge」 を訪問しましたが、やはりクリスマスモードです。
お馬さんにもリースが飾られていました。
ホリデーシーズンのロンドンは市街地が美しく彩られます。市内観光も検討したのですが、時間の関係で割愛です。以前のロンドン・クリスマス記事はこちら↓
2024年現在、ロンドン・ヒースロー空港第5ターミナルには下記ラウンジがあります。
ロンドン・ヒースロー空港第5ターミナルのラウンジ(2024年冬)
ブリティッシュ・エアウェイズラウンジ
Galleries First Lounge ターミナル5A(南)
Concorde Room ターミナル5A(南)
Galleries Club Lounge ターミナル5A(南)(北)
Galleries T5B Club Lounge ターミナル5B
British Airways Arrivals Lounge
プライオリティ・パス対象ラウンジ
Plaza Premium Lounge ターミナル5A(北)
Club Aspire Lounge ターミナル5A(南)
プライオリティ・パス対象レストランだったThe Globe Pub & Kitchen(保安検査通過前エリア)は、2024年に対象外になっています。
まず訪問したのは、すでに書いたようにGalleries Club Lounge (South)です。長距離移動後なので、シャワーも利用させていただきました。早朝なので待ち時間なしです。
そのあと、プライオリティ・パス対象のCLUB ASPIRE LOUNGEを訪問しました。成田空港に2022年に新設されたASPIRE LOUNGEと同じスイスポート運営です。エリアはかなり細長く設定されていて、幅が狭くてかなり奥行きがある構造のラウンジです。
搭乗時間になったのでゲートに向かいます。
ブリティッシュ・エアウェイズ BA458便 エアバスA320 ヒースロー発マドリード行き ビジネスクラスに搭乗
搭乗ゲートがなかなか決まらずにやきもきしていましたが、搭乗開始時間が近づいてゲートが決定しました。搭乗開始時間より10分前に向かったのに(take a seat:座って待っててねと書いているのに)、すでに搭乗開始していました。優先搭乗に間に合いませんでしたね。
沖止めだったので、バス移動後に搭乗開始です。
ブリティッシュ・エアウェイズの欧州路線(近距離便)にはファーストクラスの設定が無く、ビジネスクラスもエコノミークラスと同じ席です。これはブリティッシュ・エアウェイズだけでなく、欧州航空会社共通です。自動的にビジネスクラスにダウングレードになります。
2016年のBA473便の様子
シートは1列3-3の6席です。エコノミーと違い、ビジネスクラスは3席のうちの中央席が固定テーブルになっていて、3席を2人で分け合う形になります。前後幅はエコノミーと変わりません。
テーブルは前の席の後ろにあり、テーブルの上と下の両方に収納があります。
前席下にUSB充電ポートとユニバーサルタイプのコンセントが設置されています。
アメニティはありません。WiFiは有料です。
BA458便 欧州短距離路線ビジネスクラスのお食事
搭乗開始は早かったのですが、出発は若干遅延していました。ヒースロー空港は滑走路も混雑しています。離陸するころには夜が明けてきました。
出発してすぐにお食事の提供です。短距離路線なので食事を断る方もいらっしゃいます。
Breakfast
STARTERS
A selection of warm breads and breakfast pastries
Hedgegrow berry super bowl
Fresh seasonal fruit
MAIN 下記より選択
●The original full British
●Herbed mushroom mascarpone omelette
●Smoked salmon
DRINKS
A selection of soft drinks and juices
Twinings Tea
Union Coffee
Hot chocolate
Gluten free oat milk available (on request)
所要時間2時間30分の短距離路線なので食事を断る方もいらっしゃいます。
ラウンジ朝食もいただきましたが、機内食もきちんといただきました。なぜか、私だけ飲み物のお伺いが無かったので、水もコーヒーも無しでいただきます(わざわざアピールするのもねえ)。ぐすん。
そんな悲喜劇(?)もありながら、フライトは徐々に高度を下げていきます。イベリア半島の大地が見えてきました。
マドリード・バラハス空港に到着
15分くらい遅延してマドリード・バラハス空港に到着しました。ワンワールド系国際線のほとんどは第4ターミナルサテライトに到着します。メインターミナルまで列車移動です。入国審査にも20分くらいかかるので、到着フロアに出るまで30分以上かかりました。
今までのユーロ圏入国審査は質問事項も多くて時間がかかりましたが(説明に苦労したこともしばしばあり)、今回はほぼ質問なしでスタンプを押してもらい終了でした。みんなこのペースなら早いのでしょうが、他の方は時間かかってましたね。
ようやく到着フロアに出ました。
次回はマドリード市街の観光です。