2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第24回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港に降り立ちました。鉄道移動でザルツブルク、ミュンヘン、アウクスブルク、エスリンゲン、シュトゥットガルド、ニュルンベルク、エアフルト、ライプチヒ、ドレスデンと観光して巡りました。
今回はベルリンに向かいます。
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
スポンサーリンク
ドレスデン中央駅からベルリンへ IC2270インターシティエクスプレス<一等車>に乗車
ドレスデン中央駅のホームは地上クシ型ホームですが、ICEとICはさらに南側にある高架ホームから発着します。

9:30発ベルリン経由ヴァーネミュンデ行きIC2270(インターシティ)に乗車します。ドイツの東側を南から北へ縦断するルートです。ドレスデンを発着するICやICEはベルリンやフランクフルトなどのメジャー路線と比較して車両数が短く、今回乗車する列車はわずか4両編成です。

車両が少ないため、一等席は全席予約済みの状態で、二等席も通路が通れないくらいに人がひしめき合っていました。混雑が予想されたので、あらかじめ席は予約しておきましたが、1人用シートはすでに空きが無かったので、お隣さんがいる状態の2人席でした。

一等車両は一列1-2の3席です。向かい合わせのボックス席はテーブルが固定されています。

前席の背面にテーブルが収納されている席もあります。

ひじ掛けの下にコンセントが収納されていてわかりづらいです。

今回の旅はずっと曇天が続いていましたが、ここにきて久しぶりに晴天の青空が広がっています。途中、ドレスデン新市街駅、Elsterwerda、Doberlug-Kirchhainに停車します。

ベルリン・ブランデンブルク空港の北側外縁に沿って走り、ベルリンの東側に向かいます。この辺りまでくるとベルリンのSバーン(近郊列車)の路線も走行するため、ダイヤも混雑してきます。

私の乗車していたICは定刻から30分以上遅れてBerlin Ostkreuz駅に到着しました。
ベルリン市街観光:ベルリン東部を周遊
ベルリンはドイツの首都で人口約600万人の大都市です。
巨大な人口を抱える大都市のクリスマスマーケットは、街中各所で分散して開催されます。人口に比例してクリスマスマーケットの数も増えるので、ベルリンの場合はベルリン市HPに掲載されているだけでも90を超える数になります。
ドレスデンの2025年クリスマスマーケット解説記事はこちら↓

Ostkreuz駅は、その名の通りベルリン東部に位置するドイツ鉄道路線が交差する駅です。高架ホームが十字に重なっています。

下のホームに降りてSバーンに乗り換えます。

ここからベルリンの交通チケットを利用します。ドイツ鉄道路線だけを使うなら、ここまでずっと使ってきたジャーマンレイルパスでもいいですが・・・
ジャーマンレイルパスのデメリット
①Uバーンやバスは利用できない
②乗車毎に列車を検索して有効化する必要がある
地域交通チケットのメリット
①Sバーン、Uバーン、バス、トラムなどほぼなんでもOK
②チケットを持っていればあとは設定不要
地域交通チケットのデメリット
①利用区間に制限がある
②ICなどの長距離特急は利用できない
総合的に考えると、Uバーンやバスなども使える地域チケットの方が都市部観光には利用しやすいです。ここでジャーマンレイルパスの利用は終了し、ベルリン近郊24時間チケット(A~Cの3ゾーン対象)12.3EURを購入しました。

Sバーンで2駅乗車して、ベルリン東駅(Ostbahnhof)に到着です。

荷物を抱えたままですが、さっそく観光に繰り出します。

ベルリン東駅から徒歩3分ほどのシュプレー川沿いに、ベルリンの壁の遺構が残っています。イーストサイドギャラリーと呼ぶそうです。

もちろん東西ドイツ統一後、壁はとぎれとぎれになっています。

さまざまなアートが描かれています。

ベルリン東駅に戻ってきました。Sバーンに乗って先に進みます。

2駅乗車し、Alexanderplatz駅にやってきました。駅の北側には駅名にもなっているアレキサンダー広場があります。広場の真ん中をトラムが突っ切っています。

交通の要衝となるこちらの駅前で開催されるクリスマスマーケット「Weihnachtsmarkt am Alexanderplatz」は、かなりの賑わいをみせていました。

広場には世界時計のモニュメントがあり、世界の時間を表示しています。

スケートリンクも設置されています。

定番の店舗も多数並びます。

さて、アレキサンダー広場から駅を挟んで反対側(西)に向かいます。高い塔が見えます。

テレビ塔です。高さ368mだそうです。展望デッキがあり中に入ることができます。

チケットを購入して入場します。当日券は30.5EURとなかなかの価格です。オフシーズンなので予約なしでもあまり待つことはありませんでしたが、ピーク時期は事前予約が望ましいようです。

セキュリティチェックがあって、意外に時間がかかります。荷物預かりもあるようです

21階が展望デッキになっています。22階の最上階にレストランもあります。
展望デッキは手元からガラス部分まで距離があるので、写真撮影には不向きな構造です。

西側の赤の市庁舎周辺を見下ろしてみました。カメラからガラス窓まで距離があって、写真撮影するとどうしても光などが入り込んでしまいます。

赤の市庁舎です。19世紀に建てられた建物で、一度再建されているようです。現在でも市庁舎として現役使用中のようです。
ベルリン市街観光:赤の市庁舎周辺を散策

テレビ塔をあとにして、赤の市庁舎前広場にやってきました。

クリスマスマーケット「Weihnachtsmarkt am Roten Rathaus」が開催中でした。

中央にはネプチューンの噴水像があり、その周囲はアイススケートリンクとなっています。大きな観覧車も設置されています。

敷地内には聖マリア教会もあります。13世紀の建物だそうで、ベルリンではかなり古い建物になります。森鴎外の舞姫でも登場します。

こちらも来場者の多いクリスマスマーケットです。

赤い市庁舎前広場の南側にニコライ地区とよばれる古い街並みがあります。ベルリンで最も古い地区だそうです。こちらのニコライ教会前広場でもクリスマスマーケット「Winter-Film-Fest im Nikolaiviertel」が開催されています。映画の上映などが開催されています。

ニコライ地区のシンボルというべきニコライ教会です。13世紀初頭に建てられたこちらの建物は博物館になっていて(有料)、教会としての役割は果たしていないようです。

博物館の入場料は7ユーロです。テレビ塔に比べるとかなりお手頃。

訪問者はあまりいらっしゃいません。中は静かな空間になっています。

博物館ですから、教会の雰囲気に合わないものも設置されています。

ニコライ地区の西側にはシュプレー川があり、川のほとりには聖ゲオルギウスのドラゴンスレイーヤー像があります。

川に沿って北西に進むと、フンボルト・フォーラム(ベルリン王宮)があります。20世紀に再建された建物なので比較的新しいです。

王宮内の中庭にはクリスマスマーケット「Wintermarkt Schloßplatz」が開催されています。

建物の北側でもクリスマスマーケットの店舗が並んでいて、カルーセルや観覧車などのアトラクションも設置されています。店舗は鮮やかな青で彩られているのが特徴的です。

フンボルト・フォーラムの北側にあるのはベルリン大聖堂です。入場は予約が必須のようですが、私の訪問時は当日券の販売もされていたようです(ただしかなりの列になっていたので入場はあきらめました)。

フンボルト・フォーラムの敷地内にUバーン(地下鉄)の入り口があります。

こちらのMuseumsinsel駅からUバーン(地下鉄)に乗車します。Uバーンはジャーマンレイルパスでは利用できないので、やはりベルリン観光にはベルリン交通チケットが便利です。

1駅乗車してUnter den Linden(ウンター・デン・リンデン)駅にやってきました。日本語にすると菩提樹の下で、中心部の大通りの名前になっています。

この日の宿泊はザ・ウェスティン・グランド・ベルリン(The Westin Grand Berlin)に予約していました。Unter den Linden駅とほぼ直結していて、抜群の交通立地で観光アクセス良好です。ベルリン空港行きのRE(ローカル快速列車)の停車するFriedrichstraße駅も500m徒歩8分くらいなので、どこに行くにも便利です。
次はベルリン西部を観光します。


