2025年海外周遊旅行シンガポール・オーストラリアの旅、第3回です。
これまでの記事で、羽田空港からANA便でシンガポールに到着し、シンガポールの下町を観光して巡っています。
今回もシンガポール観光の続きです。
スポンサーリンク
宿泊先のお引越し リトルインディアへ
ヒルトン・ガーデン・イン・シンガポール・セラングーン
宿泊先をリトルインディアにあるヒルトン・ガーデン・イン・シンガポール・セラングーンに移動しました。コンラッドは快適ですが、ずっと滞在するとお財布がもたないので(笑)、同じヒルトン系ですが廉価なホテルを利用しました。こちらはリトルインディアのど真ん中にあるので、観光に便利です。
写真は2014年
シンガポールにはリゾート・ワールド・セントーサ・ビーチ・ヴィラという、お部屋から水族館を眺めることができるホテルもあります。当時1泊15万円くらいでしたが、2025年現在25万円くらいになっています。今の私には手の届かない価格ですね。
写真は2014年
セントーサ島やユニバーサル・スタジオ、マーライオン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは訪問したことがあるので、今回の旅ではそれ以外の観光スポットを眺めていきたいと思います。
リトルインディアを散策
リトルインディアは、その名の通りインド系の店舗や寺院が多数集まったエリアです。MRTリトルインディアから散策を始めます。
リトルインディアの観光スポットは、セラングーン・ロード(Serangoon Road)に沿って点在しています。
リトルインディア駅の隣にあるテッカ・センター(Tekka Centre)は屋台が並んでいます。セラングーン・ロードに面しています。
喉が渇いたのでジュースを購入。その場でフルーツをジュースにしてくれます。
スイカジュース3SGDをいただきました。カード社会が進んだシンガポールにしては珍しく、QR決済とキャッシュのみ利用可能でした。
私たち日本人が現地QRコード決済をするのは難しいですが、Grab Pay(アジア地域のウーバーみたいなタクシーアプリに付帯したQR決済)はおすすめです。Grab自体もシンガポールの足として便利です。
テッカ・センターのセラングーン・ロード向かい側にあるのがリトル・インディア・アーケード(Little India Arcade)です。インド系に限りませんが、雑貨などを販売するショッピングモールです。
少し北方向へ進むと、左手にある小路がバッファロー・ロードで(Buffalo Road)、奥の方に進むと生鮮食品などのカラフルな販売店が軒を連ねていました。
バッファロー・ロードの反対側が歩行者天国になっているキャンベル・レーン(Campbell Lane)です。多くの人が行き交って、花や果物などが販売される店舗が並んでいました。
さらにセラングーン・ロードに沿って北東に進みます。
しばらく進むと、左手にスリ・ヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)があります。インド系の街ですからもちろんヒンドゥー教の寺院ですね。中を訪問したかったのですが、訪問日はずっとクローズしていました。
この日の宿泊ホテル(ヒルトン・ガーデン・イン・シンガポール・セラングーン)はこちらの寺院の真裏になります(写真でも左上の方に見えています)。
さらに進むと左手にスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)があります。ヒンドゥー教の寺院です。
こちらの寺院は中に入ることができました。
さらに北に進むと、龍山寺の門が見えます。細い道を入っていきます。
Race Course Roadに面して龍山寺(Leong San See Temple)というお寺があります。龍山寺は中国系のお寺です。中は写真撮影禁止だったので外観のみです。
龍山寺のRace Course Roadを挟んで反対側にシャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院(Sakya Muni Buddha Gaya Temple)です。
タイ系の寺院で、通称千燈寺院(Temple of Thousands Lights)と呼ばれているそうです。豹や虎が寺院を守っています。
中には大きな仏像(15mあるそうです)が多くの法灯に囲まれて鎮座しています。法灯が1,000個以上あるので千燈寺院だそうですよ。
セラングーン・ロードに戻ってさらに北東に進むと、スリ・バタパディア・カリアマン寺院(Sri Vadapathira Kaliamman Temple)が建っています。ヒンドゥー教の寺院です。残念ながら、こちらもクローズしていました。
少し引き返して、Farrer Park駅からMRTに乗ります。1駅分歩きましたね。暑くて体中汗だらけでした。タオルは必携です。
クラーク・キーへ
MRTのNorth East線に乗車し、クラーク・キー(Clarke Quay)駅で下車しました。
駅から地上に向かうと、クラーク・キー・セントラルという商業施設に出ます。
クラーク・キーのメインスポットはシンガポール側を渡って対岸になります。
シンガポール川沿いにクラーク・キーだけでなく、ロバートソン・キーなどのレストラン街があります。
クラーク・キーのレストラン街に来ましたが、クローズしている店舗が多いですね。そもそも夜の街なので、日中は閑散とした雰囲気です。
中央部に噴水がありました。子供たちが楽しんでいるみたいです。
西側は住宅地で、さらに西に進むとロバートソン・キーです。私の訪問時は、住宅工事が行われていて移動が難しくなっていました。住宅街の中にMRTフォート・カンニング(Fort Canning)駅があり、クラーク・キーからだとこちらの方が近いかもしれません。MRTに乗車してホテルにもどりました。
この日の観光はこれで終了です。
次回はシンガポールからオーストラリアに向かいます。