はじめに
旅行が大好きのタビズキです。今回は2022年春の成田観光です。長崎旅行前の寄り道旅でした。
関西から長崎に行くには、新大阪から新幹線とか、伊丹や関空から空路でも直行できます。それをあえて成田経由で旅するのがタビズキ流ですね。
理由はいろいろあります。ヒルトン成田に宿泊してみたかった、芝山鉄道に乗ってみたかった、成田空港を探索してみたかった、スプリング・ジャパンに乗ってみたかった、佐賀空港を利用してみたかった。なかなか、みなさんには理解していただけないですが。
せっかく成田に来たので、成田山新勝寺も見逃せません。いつもながら、観光より乗り物派の私ですから、さくさくとした観光になっています。
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JR成田駅から成田山新勝寺へ
2022年春。関西空港から成田空港へ。ヒルトン成田で一泊し、JR成田駅に向かいました。成田空港⇒ホテル⇒JR成田駅と、無料送迎バスで移動です。
JR成田駅は駅自体がお寺の山門のような装飾をされています。
JR成田駅東口前には大きなからくり時計があります。2018年に設置されたそうで、日中1時間毎に稼働して人形が出てくるそうです(残念ながら見ることができませんでした)。
とにかく成田山新勝寺を推しまくっている成田駅です。これから成田山新勝寺を訪問します。
東口駅前の交差点を左折し、表参道へ向かいます。
朝8時前というかなり早い時間帯でしたが、週末ということもあってか、同じように新勝寺に向かっている方がいらっしゃいました。
表参道の歩道には、干支の石像が並んでいます。
道なりに表参道を進むと、少し道が狭くなります。道の両側に店舗が多数ありますが、朝早いのでシャッターが閉まっていますね。ウナギが名物らしく、ウナギの店舗が多いのが特徴です。
新勝寺の境内入り口「総門」までやってきました。2006年に建てられたばかりの新しい門だそうです。JR成田駅からここまで、1.2km徒歩15分程度の道のりです。新勝寺は境内が広いので、観光には時間をみておきましょう。
境内に入っていくと仁王門があります。1831年建立の国指定重要文化財。中央の提灯には「魚がし」の文字。成田山魚河岸講の奉納だそうです。
仁王門をくぐって階段を昇ると大本堂です。新勝寺のメインの建物です。せっかくですので、さらに奥まで巡りたいと思います。
最も奥にある平和の大塔まで行くと、境内に入ってから15分くらいかかります。階段もあり、夏の日中は大変でしょうね。幸い涼しい早朝だったので、なんとか歩けました。ここから駅まで帰るのも大変なのですが。
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JR成田駅を散策
新勝寺ではかなり駆け足の観光だったので、1時間30分ほどでJR成田駅に戻ってきました。
成田駅にはコインロッカーもあるので、こちらに荷物を置いて観光に出かけるのもいいと思います(私も利用させていただきました)。蕎麦屋さんも惹かれたのですが、ホテルで朝食ビュッフェをお腹いっぱい食べてますからねえ。
さらに、成田駅構内に入ることにしました。入場券を購入して改札を通過します。成田駅は、東口から見ると地上駅のようですが、路線は一段低い位置にあるので、ホームへ向かう際には階段を降ります。西口からだと階段を昇って駅舎に入るので、実際のところ成田駅は橋上駅舎です。
通過線の4番線(左)と銚子方面へむかう5番線(右)
成田駅は1番線、2・3番線、5・6番線の3島5面のホームがあります。また、欠番になっている4番線は通過線になっていて、6番線の外側にも2本の留置線があります。
我孫子方面の6番線とその外側の留置線
成田駅には成田線の本線(佐倉方面と銚子方面)、我孫子支線(我孫子方面)、空港支線(成田空港方面)の4方向に路線があり、そのためホーム数が多くなっています。どの路線も成田線なので、ちょっとややこしいです。
さらにややこしいことに、佐倉経由の東京方面行きや、我孫子経由の上野・品川行きの列車が設定されていて、この両路線は同じホームを逆方向に出発します。東京都心を向かう場合に混乱しちゃうかも。
都内と成田空港を結ぶ成田エクスプレスE259系が成田線を運行しています。早朝と夜の一部だけですが成田駅に停車します。都内への通勤用の運用と思われます。
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京成成田駅へ
京成成田駅はJR成田駅の東口を出てまっすぐ2分くらい歩くと到着です。文字通り、目と鼻の先にあります。
地上駅で、3面3線のホームです。改札の正面が5番線で、1・2番線ホームと3・4番線ホームには地下道でアプローチする必要があります。2・3番線と4・5番線の線路は同じなので、構内を走る線路は3本だけです(3・4番線のホームはあまり使用されません)。
京成成田駅からの上り(京成上野方面)は2番線、下り(成田空港・東成田方面)は主に5番線から発着します。
下り列車のほとんどが成田空港行きです。特急列車を含め、全ての列車が停車します。
1時間に1~2本程度、芝山鉄道乗り入れの芝山千代田行きが発着します。今回は、この列車に乗って、「日本一短い鉄道」芝山鉄道に向かうことにしました。
終着駅の芝山千代田駅から折り返して、東成田駅へ。
成田空港周辺を行ったり来たり。この後は成田空港の探索です。
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まとめ
今回は、2022年春の成田観光記録でした。成田山新勝寺の観光は王道ですが、駅構内の観光は、私らしい観光スポットですね。
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