はじめに
日本は島国なので離島が多く、それは北海道や鹿児島・沖縄に限りません。今回は長崎県の離島路線を多数運行するオリエンタルエアブリッジ(ORC)運航便に搭乗しました。
ORCの機材はANAウイングス(ANAの子会社)からレンタルしたボンバルディアDHC8-Q400が半数を占めています(というか自前の機体は3機しかない)。今回搭乗するのは日本エアコミューターなどの離島便で頻用されているATR42-600です。
オリエンタルエアブリッジはATR42-600を2機所有していますが、機体番号JA20RCは2023年下半期に運航を始めたばかりの最新の機体になります。
対馬空港から長崎空港まで向かいます。2024年春の、対馬発長崎行OC58便の搭乗記録です。
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対馬空港から出発 ATR42-600
出発は対馬空港です。
搭乗ゲートで出発を待ちます。
出発15分前に搭乗開始になりました。
ORCのATR42-600が2機並んでいました。手前の機体が私の搭乗機です。
JA20RCはORCの最新機です(2024年現在)。白と水色を基調として塗装されていて、さわやかな印象を受けます。ORCの公式HPによると「五島灘を大きく羽根を広げ悠々と飛ぶ海鳥の姿をイメージ」しているそうです。
ATR42-600はプロペラ機(ターボプロップ機)です。滑走路が短い離島空港の発着に活躍します(対馬空港はジェット機でも対応できますが)。機体後部の搭乗口から乗り込みます。
対馬空港はボーディングブリッジがありますが、ATR42-600には接続できないようです。
1列2+2席です。
シートはグレーです。資材は合皮でしょうか。
前席の後ろにはテーブルがあり、その上には小物入れがあります。
機内は半数くらい空席がありました。長崎空港に向かって出発です。
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長崎空港へ
対馬空港を南西方向に向けて離陸しました。前便のANA機は北西方向に離陸していたので、すこし驚きました。
対馬空港から長崎空港まで40分の設定です(98マイル)。福岡空港より遠いです。
途中でシートベルトサインが消えましたが、すぐに着陸態勢に入りました。飲み物のサービスはありません。
長崎空港の対岸にある大村市の街並みが見えてきました。
長崎空港に到着です。少し前まで雨が降っていたみたいで、雨雲が残っていて薄暗いですが、まだ16時を過ぎたところです。
沖止めなので、長崎空港のターミナルビルへ徒歩で向かいます。
ここからピーチ便(MM176便)に乗り継いで大阪への帰路につきました。保安検査場を通過しなくてはならないのが面倒ですね。ピーチの場合、他社便との乗継推奨時間は180分必要ですが、現実問題として180分も確保するのは厳しいですね。
55分の乗継時間でかなり余裕を持って乗り継ぎできましたが、ここは自己責任になります。この日一日、飛行機が遅れないようにずっとお祈りしている状態でした(実際のところ、夕方のピーチ便は遅延することが多く、この便も遅延してました)。
安全にするなら伊丹便ですが、安い運賃が残ってなかったので諦めました。最近の大手航空会社国内線は、インバウンドの影響で早く買っても安くないことが多いです。ステータス会員のメリットがあっても、LCCの安さにはかないません。国内線のラウンジサービスをもう少し充実させてほしいんですけどね。
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まとめ
2024年に搭乗したORC便・対馬ー長崎の搭乗記録でした。対馬ー長崎路線は1日4便も運航しています。偶然ですけど、ORCの新型機に搭乗できたのはよかったですね。
この記事でいったん関西に帰りましたが、長崎アイランドホッピング記事はまだつづきます。飛行機で訪問できる長崎の離島は、まだ壱岐、五島福江があります。長崎の長崎新幹線にも乗ってみたいですし、また長崎を訪問予定です。
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