はじめに
今回は羽田空港第2ターミナル サテライトの訪問記です。
羽田空港第2ターミナルはANA系専用のターミナルで、ANAとANA系のソラシドエアやエアドゥの国内線フライトが発着しています。ANAの国際線フライトも発着しますが、2022年現在は運用休止して第3ターミナルから発着しています。
サテライトは、第2ターミナルの北側にぽつんと離れてあります。第2ターミナル北端から連絡バスで向かいます。
サテライトは2018年に利用開始されました。本館ターミナルと離れているので、空港内でも孤立した存在です。
孤立していることを利用して有効活用されたのが、2020年の新型コロナウイルス発生当初の帰国者受け入れ時です。当初の帰国者検疫は、この隔離された施設で実施されました。
コロナ禍で運休便が多かった時期は休眠していたサテライトですが、2022年現在国内線の乗客が増えつつあり、ふたたび使用されるようになってきています。
2022年現在は孤立したサテライトですが、2025年3月を目標に本館と連結させる計画が発表されています。
スポンサーリンク
第2ターミナル 本館からサテライトへ
第2ターミナルを北端目指して歩きます。羽田空港のターミナルビルは広いですからね。動く歩道を乗り継いで、サテライト行きのバス乗り場に向かいます。
サテライト連絡バス乗り場への入り口は左手にあります。
下に降りていきます。連絡バスが待っています。サテライトに向かうバスに乗る際に、搭乗券のチェックはないので、まったく関係ない方もバスに乗れます。ただ、サテライトから帰ってくるかたはまずいらっしゃらないので、かなり目立つと思われます。
バスは5分毎に出発します。
連絡バスでサテライトターミナル（左側）に向かいます。
出発待合室の下にバスの到着口があります。5分程度で到着です。
2階の待合室に向かいます。エレベータもありますよ。
スポンサーリンク
第2ターミナル サテライト 出発
サテライトの待合室は広いです。出発口は３つあります。私の訪問した時間帯は1便しか出発予定便が無かったので、48ゲート方面はガラガラでした。
46ゲート方面は人が多いですね。左手にANA FESTAがあります。残念ながら、ラウンジや飲食店はありません。
今回は46ゲートから出発、釧路に向かう予定です。
保安検査場通過後からサテライトの搭乗口まで15分くらいかかります。ラウンジ利用者は時間に余裕をもって行動しましょう。
スポンサーリンク
第2ターミナル サテライト 到着
到着客はボーディンググリッジを渡るとエスカレータで上に昇り、3階フロアにはいります。本館では到着の方が下のフロアになるので（1階と2階の間になります）、サテライトとは逆です。
3階からすぐに下向きのエスカレータに乗ります。
そして1階までエスカレータで降ります。よくわかりませんが、昇って降りてと面倒なルート設計をしています。
1回からで本館に移動です。沖止めの乗客と同じく、バスプラットホーム（バス到着ロビー）まで連れて行ってくれるので、本館の遠いゲートに到着するより楽かもしれません。
スポンサーリンク
まとめ
2022年に第2ターミナル サテライトの訪問記でした。サテライト発の便は1日10便以上あるので、レアな体験とは言えませんが、メジャー目的地の便ばかり利用される方には縁がないターミナルです。
わたし的に問題なのは、こちらにはラウンジが無いことですね。本館のANA LOUNGE(北)から徒歩とバス乗り継ぎで15分以上みておく必要があります。余裕をもってゲートに向かいましょう。
今後、第2ターミナルのサテライトと本館を連結させる計画があるようです。本館とサテライトでは出発客と到着客の動線が上下逆になっているので、どのように整合させるのか見ものですね。
スポンサーリンク