【国内旅行】松山弾丸旅行ー松山空港をあるくー

はじめに

2019年晩冬に松山空港を訪れました。最近のマイブーム「空港を満喫する旅」の第5弾です。これを楽しいと思うかどうかはひとそれぞれだと思いますが(楽しくない人の方が多いと思いますが)、空港の特色というか、魅力的なスポットを探していきたいと思います。そんな旅の記録です。

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日本のどこかへーLCCを使って旅するー

前回は新潟空港に行きました。新潟から関西空港に帰る便が1時間近く遅延し、定刻14:20着が15:30ごろに到着。実は今回は、新潟旅行の続きです。

関西空港定刻16:05発、MM309便で松山空港を目指します。ピーチの場合、自社便の国内線乗り継ぎでも90分以上の乗り継ぎ時間を確保するようにと、公式HPに記載されています。一応念のため、1時間45分の乗り継ぎ時間を確保していました。

さすがにそんなに時間はいらないだろうし、第2ターミナルでどうやって時間をつぶそうと考えていました。ところが実際には、ちょうどいい乗り継ぎ具合になりました。ピーチの場合はある程度の遅延を見込む必要があるようです。関西空港では出発の25分前までにチェックイン手続きが必要ですから、ほとんどぎりぎりですね。

関西空港はピーチのハブ空港。専用の国内線ターミナルが用意されています。福岡、鹿児島、成田、石垣、仙台、札幌、那覇、松山、長崎、釧路、宮崎。多数の路線が用意されていますが、今回は松山行きです。ピーチは松山空港到着後35分で折り返し便になってしまうので、帰路は別のチケットを用意する必要があります。今回はANAの伊丹行きの航空券を用意しました。直前予約でもお安い値段設定でした。

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松山空港へ

乗り継ぎ時間が30分しかなく、到着口から出てすぐにチェックインし、保安検査場へ急ぎます。保安検査場は20分前までに通過する必要があるようです。保安検査場の待ち時間はほとんど発生していなかったので、すぐに通過できました。

さて待ち合いフロアに向かいます。出発の25分前くらいですね。搭乗予定の場所に向かうと放送が流れてきました。「松山行きの飛行機はただいま到着しました。今から機内を清掃し~」 定刻25分前に到着した飛行機ですから、どう考えても定刻出発は無理ですよね。

何度かピーチ便を利用していて感じたのは、出発の遅れ具合がわかりにくいんです。たとえば、公式HPの運航状況では、かなり遅くなる予定でないと表示されません。前回の新潟―関西便も、1時間も遅れたのに公式HP上では「ただいま遅延はありません」。

特に保安検査場の外にいると、遅延状況がわかりづらいです。同じ時間帯の便で那覇行きや千歳行きはかなりの遅延が発生していたようで、これらは保安検査場外に遅延状況が張り出されていました(アナログですなあ)。それでもWeb上は遅延無しです。

LCCだから仕方ないんですかねえ。ジェットスターだと、遅延の見込みの公表は迅速な印象です。Webにもリアルタイムで表示されます。

結局20分程度遅れて出発になりました。急いで損した気分ですね。当然、松山滞在時間も短くなってしまいますが、このくらいは想定内でしょう。

ピーチといえばエアバスA320-200型機。ピーチはこれ以外の機体はもっていません。ただ、機体によってシートが微妙に違ったりします。

北向きに離陸。関西空港連絡橋を見下ろしながら出発です。2018年に台風で通行止めになった連絡橋です。

眼下に広がるのは小豆島と瀬戸内海です。天気がいいので、景色を楽しむことができました。

彼方に岡山空港でしょうか、滑走路が見えました。

尾道を見下ろします。広島を目前に旋回し、愛媛の松山に向かいます。

松山空港に着陸しました。大きな空港ですね。国際線も就航しているらしいです。

乗ってきたピーチの機体です。ご苦労様。

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松山空港を散策

新潟空港もそうでしたが、松山空港も1階の到着ロビーが広いです。

愛媛空港名物「蛇口からみかんジュース」です。カップをいただいて自分で注ぐのですが、少しお高い印象です。

ちょっと一服させていただきましょう。松山空港にはカードラウンジは2つあります。

まずは2階のビジネスラウンジです。こじんまりとしたラウンジで、えひめ名物の「ぽんジュース」が置かれています。

もう一つは3階のスカイラウンジです。展望デッキが目の前なので、滑走路を眺めながらくつろぐことができます。

3階展望デッキに行ってみましょう。もうすぐ日没なので、明るいうちに景色を眺めましょう。

滑走路の向こう側は瀬戸内海で、海に浮かぶ島々を眺めることができます。

ANA機が着陸してきたのを撮影することができました。

こちらの空港には国際線用の出国審査があります。といっても本数はあまり多くありません。この日は既に最終便が出た後で、出国審査は既にクローズしていました。

国際線の出国審査場の傍に子供用のスペースがあります。松山のキャラクター「MICAN(みきゃん)」がテーマの遊戯スペースです。といっても私には関係ない場所ですかね。

さて、夕食にしましょうか。2階にあった「鯛めし かどや」さんです。名物はやはり鯛めしです。松山というより、宇和島の名物ですね。

鯛めしは、卵の入っただしに鯛の刺身を入れて味をつけて、ごはんにかけていただきます。だしの味がかなり強いので、ごはんがどんどん進みます。思わずご飯をお替りしたくなりますよ。

そうしているうちに日も暮れてきました。そろそろ出発時刻も近づいてきたので、保安検査場に向かいます。こちらの空港には保安検査場に優先レーンがないので、早めに検査場に向かってみました。幸い、検査場は混雑しておらず、数分で通過できました。

ANA1650便大阪伊丹空港行きに搭乗予定です。思ったより早く保安検査場を通過できたので、時間が大幅に余っています。

ということで、ANAラウンジにお邪魔しました。

ラウンジではまんじゅうをいただけました。飲み物以外がいただけることが少ない国内線ラウンジですが、お菓子をいただけたのはうれしいですね。

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松山空港から伊丹空港へ

さて、搭乗時刻が近づきました。プロペラ機ですね。私にとっては珍しく、定刻に出発できそうです。

すこしこじんまりした機体ですね。機体のバランスのためにいろいろ制限のある機体です。席も指定された場所にきちんと座る必要があります。搭乗率は30%程度であまり混雑していませんでした。

松山空港から離陸しました。愛媛県の街が光り輝いています。

機体はしばらく揺れが強かったですが、離陸して20分ほどすると安定化しました。機内で空港で購入したどらやきをいただきました。

奈良方面から大阪上空を通って、伊丹空港に着陸しました。沖止めで、バスでターミナルへ。到着は定刻ですが、ターミナルに着いたのはその10分後でした。バスの出発時刻とにらめっこしていましたが、さいわい予定していたリムジンバスに飛び乗ることができました。

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まとめ

2020年晩冬に弾丸訪問した松山空港の模様をアップさせていただきました。松山空港はラウンジが多く、見る場所の多い空港でしたね。ネタが多いと、ブログ的に助かります(笑)。

私は空港や飛行機マニアではないので、素人感覚で楽しんでいます。地方空港の場合は、航空会社の種類は少なくなりますが、プロペラ機などのなかなか体験できない機体を見ることもできました。今後もいろんな空港を訪れてみたいですね。

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