はじめに
コロナ禍もひと段落した2022年秋。ようやく海外旅行も再開できるようになり、私お得意の海外弾丸旅行を敢行しました。
今回は2022年秋に訪れた、ホーチミンシティ・タンソンニャット空港(ベトナム)国際線ターミナルにあるラウンジ「レ・サイゴンネイズラウンジ(Le Saigonnais Lounge)」を紹介させていただきます。
私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓
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アクセスと入室基準
レ・サイゴンネイズ ラウンジ(Le Saigonnais Lounge)
運営時間 24時間(2022年秋)
レ・サイゴンネイズラウンジ(Le Saigonnais Lounge)はホーチミンシティ・タンソンニャット空港(ベトナム)国際線ターミナルの3階にあります。出国後・保安検査後のエリアです。
国際線ターミナルの出国手続きを行い、目の前にあるエスカレータで3階に進みます。
3階に出て左前方に通路があり、まっすぐ進むと突き当りにあります。
数多くの航空会社の指定ラウンジになっています。
もともと、最上位の航空会社ラウンジとして、2018年に新装オープンしたラウンジです。ワンワールドとスターアライアンス系の指定ラウンジになっています。
2022年秋現在、ホーチミンシティ・タンソンニャット空港は大改装中で、他のほとんどのラウンジはクローズしています。
ホーチミンシティ・タンソンニャット空港 国際線ターミナルのラウンジ
・レ・サイゴンネイズラウンジ(Le Saigonnais Lounge) 本記事のラウンジ
・オーキッドラウンジ(Orchid Lounge) プライオリティ・パス対象 閉鎖中
・ローズラウンジ(Rose Lounge) スターアライアンス系指定ラウンジ 閉鎖中
・ロータスラウンジ(Lotus Lounge) ベトナム航空ラウンジ 運営中のようです
したがって、こちらのラウンジが、スカイチーム系を除くほぼすべての航空会社の指定ラウンジとなっていますし、プライオリティ・パスの対象ラウンジにもなっています。その影響で、ラウンジ内はかなり混雑しています。
タンソンニャット空港のラウンジのほとんどがSASCOの運営になっています。SASCOは空港のサービス会社のようです。
利用対象者
航空会社より指定された方
プライオリティ・パスを所持している当日搭乗券がある方
プライオリティ・パスの場合、最長3時間までで、大人1名につき、5歳未満子供は2名様まで入室無料です。
さっそく中に入ってみましょう。
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内部の様子とサービス
レ・サイゴンネイズラウンジは出国後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。
当ラウンジのサービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク
・アルコール
・ビュッフェフード
・シャワー
・無料WiFi
・トイレ
ラウンジのスペースはまずまず広いですが、2022年秋現在、利用対象者が多すぎるため、常に混雑しています。特に、出発便が集中する時間帯は、席の確保もできないくらいです。
部屋の中央に食べ物が並んでいます。ソフトドリンクやアルコール類は冷蔵庫に入っています。
ラウンジは駐機場に面しているので、ラウンジから飛行機を眺めることができます。残念ながら夜に訪問したので、わかりにくいですね。
カウンタータイプの席にはマルチプラグが用意されています。
ベトナムといえばフォーですね。具材の入ったどんぶりが用意されていて、ゆがいてからスープを入れると完成です。できたてのフォーをいただけます。
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シャワールーム
こちらのラウンジのシャワールームは、トイレの奥に男女2つずつあります。
受付のスタッフに声をかけると、タオル2枚とアメニティの入ったかごを手渡してもらえます。
シャワールームはトイレの奥にありますが、シャワールーム内には便器がないので、シャワールーム内は清潔に保たれています。
ハンドタイプのシャワーではなく据え付けタイプです。水圧は弱め。シャワーブースと更衣スペースの間は完全に仕切られているので、水はねを気にせずにシャワーを利用できます。
ドライヤー、クシ、カミソリ、歯ブラシなどのアメニティはありません。シャワールーム内はシンプルですっきりした仕様です。
シャワールームはきれいなので、使用毎にきちんと清掃されているようです。私が利用したときは、だれも利用していませんでした。ラウンジ利用者がかなり多いので、時間帯によっては利用待ちになるかもしれません。
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まとめ
レ・サイゴンネイズラウンジは出国後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。ベトナム料理をはじめ、さまざまなフード類が用意されています。十分お食事を楽しめると思います。アルコール類も自由にいただけます。
本来のラウンジであれば、質の高いサービスを楽しめるのかもしれませんが、他のラウンジ閉鎖に伴い、ラウンジ内はかなり激しく混雑しています。さらに、プライオリティ・パスの対象ラウンジにもなっています。
どうしても、落ち着いて利用するというわけにはいきません。といっても、他に選択肢が無い以上、仕方ないかもしれません。
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