はじめに
今回紹介するのは、日本で最も発着便数の多い羽田空港(東京国際空港)で国際線カードラウンジ「SKY LOUNGE」です。第3ターミナルの出国後エリアにあります。
羽田空港公式HPより引用
第3ターミナルの出国後エリアで、出国審査通過後すぐ目の前のエスカレータで上の階(4階)に昇ったところにあります。
TIAT LOUNGEとSKY LOUNGEは入り口と受付が共通になっています。いずれもTIAT(東京国際空港ターミナル)の運営になりますが、TIAT LOUNGEは航空会社ラウンジであり、今回紹介するSKY LOUNGEはカードラウンジの位置づけになります。
ちなみに、姉妹ラウンジとしてSKY LOUNGE ANNEX、SKY LOUNGE SOUTHがありますが、2023年現在コロナ禍の影響でクローズしています。
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入室基準
SKY LOUNGE 運営時間 24時間(2023年現在)
SKY LOLUNGEは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後にあります。ですから、羽田空港から出国するときにしか利用できません。2022年はコロナ禍の影響で営業時間が制限されていましたが、2023年現在24時間営業に復帰しています。
俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。概ね、ほとんどのゴールドカード以上が対象です。
・VJAグループ、JCB、ダイナース、DC、UFJ、NICOS、MUFG、UC、SAISON、AMERICAN EXPRESS、JACCS、エポスカード、TS CUBIC、dカード(公式HPより)(出国時のみ利用可能)
なお、ポルシェカード、MI、LUXURY CARD、マンチェスターユナイテッドカードの場合、隣接するTIAT LOUNGEが利用可能ですし、TIAT LOUNGEの方がフード類のサービスが充実しているのでお勧めになります。楽天カードやPayPayカードは対象外です。
3歳以下は0名扱いになります。カードが無くても有料で利用できます。1人1名につき1,050円(税込)(4~12歳530円)です。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。
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内部の様子とサービス
SKY LOLUNGEは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後に位置しています。
サービスは以下の通り。
席数 56席 喫煙なし
・ソフトドリンク(無料)
・無線LAN
・新聞雑誌)
・アルコール類(有料)
・軽食(有料)
・トイレ
・シャワー利用(有料 隣のTIATラウンジで利用1,500円/30分)
ラウンジ内にトイレがあるのは便利です。トイレが無いと受付に声をかけて外に出る必要ができますからね。
入ってすぐ左手に荷物置き場が設置されています。
ソフトドリンクは自由にいただくことができます。コーヒーサーバーもあります。
アルコールは有料です。フードは有料になりますが提供されています。食べ物の持ち込みは不可です。
電源がついているシートがほとんどです。ビジネスユース用の席はありません。
こちらのラウンジ利用者は、隣のTIATラウンジ内のシャワーを有料利用可能です。ただし、30分1,500円となかなかのお値段になっていますし、そもそもTIATラウンジ利用者でシャワールームが混雑するので、利用できない可能性が高いです。
ラウンジの目の前は駐機場になっているので、飛行機を眺めながらくつろぐことができます。
私が訪問した時は、夜の混雑する時間帯ですが席に余裕がありました。2022年現在、羽田空港第3ターミナルのANAラウンジがプライオリティ・パスで利用可能になったためか、SKY LOUNGE内は以前より混雑が改善しているようです
一方で、ANAラウンジは席が少なくてイモ洗い状態であり、落ち着いてくつろぐことはできません。フードにこだわりが無いのであれば、SKY LOUNGEの方が静かで落ち着いていてお勧めになります。
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まとめ
今回、羽田空港第3ターミナルのSKY LOUNGEを訪問しました。羽田空港は日本を代表する空港であり、カードラウンジは利用客が多いです。ただ、前述のとおりANAラウンジへ利用客がシフトしてきており、以前より混雑していたANAラウンジは2022年現在ひどい状況になっています。
相対的にSKY LOUNGEが落ち着いてきており、ゆっくりくつろぐことができます。もちろんサービスは航空会社ラウンジより落ちますが、お仕事などを静かにしたい方にはお勧めになります。
メジャーなクレジットカードの中で、楽天カードやPayPayカードは利用できません。注意しましょう。
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