【空港ラウンジ体験記】羽田空港 第3ターミナル ANAラウンジ(国際線)

はじめに

今回は東京国際空港(羽田空港)にあるANAラウンジ(国際線・第3ターミナル)を紹介させていただきます。国際線の保安検査終了後のエリアにあります。

2022年年末、2023年年始に再訪しましたので、記事内容を大幅に修正しました。2023年3月26日以降、午前中(6:00~11:00)限定で、サテライト4階(114ゲート前)の旧SKY LOUNGE ANEXのあった場所に臨時ラウンジをオープンしています。⇒臨時ラウンジは2024年3月クローズしました

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

スポンサーリンク


入室基準

ANAラウンジ運営時間 5:00~最終便

ANAラウンジは、ANAの運営する航空会社ラウンジです。基本的にはANAの飛行機に搭乗するプラチナ以上の会員に対するサービスになります。羽田空港には、ANAの所属するスターアライアンスメンバーの航空便も多数就航しており、ANAプラチナ会員以上(スターアライアンスゴールドメンバー以上)でこれらの便を利用する方も原則利用できます。

・ANAまたはスターアライアンス便をファーストクラスで利用の乗客、およびANAまたはスターアライアンス便に搭乗の同行者1名
・ANAまたはスターアライアンス便をビジネスクラスでご利用の乗客
・ANAまたはスターアライアンス便を利用の、ANAダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズ会員、およびANAまたはスターアライアンス便を利用の同行者1名
・ANAまたはスターアライアンス便を利用の、スターアライアンスゴールドメンバー、およびANAまたはスターアライアンス便を利用の同行者1名
・ANAプレミアムエコノミー利用の乗客
・ANAまたはスターアライアンス便利用のスターアライアンス有料ラウンジ会員の乗客、およびANAまたはスターアライアンス便利用の同行者1名
プライオリティパス所持者(2023年1月まで)

2歳未満は0名扱いになります。また、ANAブロンズ会員でも4,000マイルか3アップグレードポイントを使えば利用できます(同行者1名まで追加支払いで利用可能)。同様に、プラチナやSFC会員以上だと同行者2~4人目も、それぞれ4,000マイルか3アップグレードポイントで利用可能です。

ANA運航便エコノミークラス乗客も有償利用可能です(特典航空券不可)。事前申し込みで8,000円、当日申し込みだと12,000円で利用できます(2023年12月から料金が倍になりました!)。2022年12月から、8:00~12:59に出発する便は対象外となっています。

2020年ごろから、プライオリティパスで利用可能となっていましたが、2022年には利用可能時間が11:00~17:00に制限され、2023年2月以降は対象ラウンジから外れました。

スポンサーリンク


内部の様子とサービス

以下の写真は2022年年末と2023年のものです。

羽田空港第3ターミナルのANAラウンジの様子です。ANA便だけでなく、スターアライアンス便が多数運行されており、非常に広いラウンジになります。第3ターミナルにはゲート110付近と、114付近にANAラウンジが設置されていましたが、2023年現在、ゲート114付近のラウンジは閉鎖中です(どうやら再開予定はなさそうです)。

公式HPより引用

サービス内容としては以下のものがあります。

席数不明(公式HPに記載なし)
ソフトドリンク
アルコール類
フード類
新聞
雑誌
無線LANサービス
シャワー
トイレ
プリントサービス
マッサージチェア

入るとすぐに受付があり、通常は搭乗券を提示すると入室できます。搭乗券にステータス記載がない場合、会員カードの提示が必要なこともあります。

ラウンジの中はかなり広いです。ただ、プライオリティ・パスの対象ラウンジにもなっているため利用客がかなり多く、席を確保するのも難しいときもあり、また、入退室する方々でせわしない印象です。

もちろん、ソフトドリンクサーバーやビールサーバー、ホットドリンクサーバー、焼酎、ウイスキーなどが用意されています。

また、おにぎりや総菜類などのフードも充実しています。

麺類はオーダー式になっていて、QRコード読み込みでスマートホンで注文して、用意がでいると連絡が来ます。

フードメニューはあまり種類が多くありませんが、カレーやおにぎりなどの主食類が充実しています。

スイーツはほとんど用意されていません。

シャワーやトイレ、喫煙スペースなどが設置されています。

国際線航空会社ラウンジとしては平均的なサービス内容でしょうか。ハブ空港のラウンジとしてはフード類の種類、質が若干見劣りする印象です。同じスターアラインアンス系であれば、ルフトハンザやニュージーランド航空のハブ空港同等ラウンジの方が充実しています。

スポンサーリンク


シャワールーム

ANAラウンジにはシャワールームが設置されています。7室あるそうです。

シャワーブースにはきちんと仕切りがあり、水漏れの心配はありません。

アメニティはクシ、歯ブラシ、コットンなどが用意されています。カミソリはありません(以前はあったようです)。

シャンプー類はPOLAのアメニティで、クレンジングなどに雪肌精が用意されています。

ダイソンのドライヤーやサーキュレーターなども設置されています。

シャワールームはとにかく混雑します。利用を希望するなら、何を置いてもまず予約を取りましょう。受付近くに受付機があります。

フライトが集中している時間帯は予約を取るのがむずかしいです。朝の9-11時、夜の18時-24時は、だいたい20人以上の待ちが発生します。シャワールーム利用時間は1人20分に制限されていて、私の実感では10人1時間くらいの待ち時間です。2~3時間の待ち時間はざらなので、利用のハードルがムチャクチャ高いです。

私は何度もANAラウンジを訪問していますが、いままで利用できたのは1回だけです(泣)。どうしてもシャワールームを利用したいなら3時間前にはラウンジに入りましょう。

スポンサーリンク


まとめ

2023年現在、ANAラウンジ(国際線)は羽田と成田空港のみです(関西空港はクローズ中)。海外ではホノルル空港にあります。羽田空港のANAラウンジはとても広く、保安検査通過後に利用できます。

以前より混雑しがちでしたが、2022年ごろはにプライオリティ・パスの対象になった影響もありイモ洗い状態になっていました。2023年2月以降プライオリティ・パスの対象ラウンジから外れ、混雑はやや解消しています。さらに、2023年3月26日、サテライト4階の114ゲート近くに臨時ラウンジをオープンし(6:00~11:00)、混雑解消を図っています。

シャワールームは待ち時間が長くなりがちなので、利用できないことも見込んでおきましょう。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする