【空港ラウンジ体験記】台湾 台北 桃園国際空港 オリエンタルクラブラウンジ(Oriental Club Lounge)<出国後エリア 第2ターミナル> プライオリティ・パスでも利用可能なラウンジ

はじめに

今回は2023年初頭に訪問した、台湾・台北・桃園国際空港 第2ターミナル 出国後エリアにあるラウンジ「オリエンタルクラブラウンジ(Oriental Club Lounge)」を紹介させていただきます。

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アクセスと入室基準

オリエンタルクラブラウンジ(Oriental Club Lounge)
運営時間 5:00~23:00(2023年)

オリエンタルクラブラウンジ(Oriental Club Lounge)は台湾・台北・桃園国際空港 第2ターミナルにあります。出国後・保安検査後のエリアです。コロナ禍以前はザ・モア・プレミアムラウンジ(The More Premium Lounge)がありましたが、運営も内装も変わっています。

第2ターミナル3階出国後エリア・ゲートCとDをつなぐ通路から、4階のフードコートやラウンジのあるエリアにエスカレータ(エレベータもあります)で上に昇ります。

オリエンタルクラブラウンジはゲートC側の端にあります。

ラウンジは門構えから豪勢な雰囲気です。

こちらのラウンジはJALの指定ラウンジになっています。また、2023年現在、プライオリティ・パス/ラウンジ・キーの対象ラウンジになっています。

※2023年秋から、JALの指定ラウンジはチャイナエアライン ラウンジ(梅苑)に変更されています。

こちらのラウンジはパスが無くても、有償利用する方法があります(2時間1,300台湾ドル、12歳以下30%オフ)。

利用対象者
・Priority Pass Lounge Keyほか
(チェックインした搭乗券を持参していること)
・契約航空会社の上級会員やビジネスクラス以上の乗客

プライオリティパスの同伴者は2歳未満だと無料です。

ちなみに、台北・桃園国際空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

台北・桃園国際空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年春)
●第1ターミナル 4階ラウンジエリア
キャセイパシフィックラウンジ
プラザプレミアムラウンジ Zone C ゲートB側 プライオリティ・パス対象
プラザプレミアムラウンジ Zone D ゲートA側 プライオリティ・パス対象
・スターラックス ギャラクティックラウンジ
・チャイナエアラインラウンジ 2箇所 ゲートB側はクローズ中
●第1ターミナル プライオリティ・パス対象レストラン
Homee KITCHEN 2箇所 A4ゲート付近 B5ゲート付近
Espressamente Illy 2箇所 A8ゲート付近
Espressamente Illy 2箇所 B7ゲート付近
●第2ターミナル 4階ラウンジエリア
・チャイナエアラインラウンジ<梅苑> クローズ中
・The Garden (エバー航空)
The Infinity (エバー航空)
・The Star (エバー航空)
・The Club (エバー航空)
オリエンタルクラブラウンジ プライオリティ・パス対象
・SilverKris Lounge (シンガポール航空) クローズ中
・プラザプレミアムラウンジ Zone A ゲートD側
・プラザプレミアムラウンジ Zone A1 中央部 クローズ中

●第2ターミナル 3階ゲートD
・チャイナエアラインラウンジ ゲートD4
※JALラウンジは閉鎖されました。

※2023年6月6日よりPlaza Premium Lounge(第1ターミナルZoneD及び第2ターミナルZoneA)がプライオリティ・パスで利用可能になっています。

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内部の様子とサービス

オリエンタルクラブラウンジは保安検査後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。

プライオリティ・パスサイトによるとサービスは以下の通りです(抜粋)。

サービス
・ソフトドリンク
・アルコール
・軽食

・シャワー
・無料WiFi
・トイレ
・雑誌や新聞
・インターネット

上記に記載はありませんが、ジム、仮眠スペースもあります。

ラウンジスペースは広く、多くの方を収容できます。

ラウンジの一方は窓ガラスが並んでいて、駐機場と逆側の道路を見下ろします。

ラウンジ奥に休憩スペースがあります。出発まで仮眠をとることもできそうです。

簡易のジムスペースもあります。自由に利用できます。

飲食物はキッチンを中心に四方のスペースに分散して配置されています。まずは、ラウンジに入ってすぐの場所にある飲み物のスペースです。ソフトドリンク、ホットドリンクサーバー、ビールサーバーなどが設置されています。

隣にパンとトースターが置かれています。

スナック菓子も提供されています。

右奥の部屋へ。2つ目のスペースです。冷蔵庫内にはお菓子とジュース、牛乳があります。その隣にコーンフレークです。

台湾のお菓子をいただきました。

その隣にフルーツ、サラダ類です。

その隣にフード類です。

さらに奥の部屋に向かいます。3つ目のスペースです。ライブキッチンがあり、揚げ物が置かれています。

ライブキッチンではヌードルや丼ものが提供されています。

滷肉飯(Taiwanese Braised Pork over rice)をいただきました。豚肉のそぼろごはんと言ったらいいのでしょうか。

さらに4つ目のスペースです。これで1周です。こちらにはホットフードが並んでいます。

私が訪問したのは15時ごろで、ラウンジ内に人はあまりいらっしゃいませんでした。

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シャワールーム

こちらのラウンジのシャワールームは、無料で利用できます。

受付ではなく、ラウンジ内にいらっしゃるスタッフの方にシャワールームを使いたい旨を告げます。順番待ちなら予約してゲストレシーバーを渡されるようですが、待っている方がいなければシャワールームキーを手渡されます。夕方以降はかなり待つようです。

シャワールームはラウンジ奥の方のトイレのある一角にあります。シャワールームは2室しかないので、待ち時間が発生しがちです。私の利用した時は、すぐに案内していただけました。

シャワールーム内には、シャワーブースと手前の更衣・洗面スペースがあります。シャワーブースと更衣スペースには間仕切りがあり、水が飛ぶのに気を遣う必要はありません。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは用意されています。

更衣スペースにトイレもあります。シャワールーム全体の写真は撮り忘れましたが、かなり広いシャワールームです。

アメニティです。ドライヤー、歯ブラシ、クシ、カミソリ、タオルが置かれています。イタリアのブランド「オーロヴェルデ」のボディローションも用意されています。

シャワーの水圧はかなり強くできるので優秀です。温度調整も楽なシャワーです。一般的なラウンジのシャワールームよりスペースが広くなっていて使いやすく、アメニティも充実しています。私のラウンジ体験上、世界的にトップクラスに優れたシャワールームと言えます。

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まとめ

オリエンタルクラブラウンジは保安検査後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。フード類は種類が充実していて、ライブキッチンもあります。高級料理は無く、アルコールの提供は限定的ですが、十分満足できます。仮眠スペースがあるのいいですね。

そして、シャワールームが秀逸です。プライオリティ・パスで利用できるレベルのシャワールームとしてはトップクラスであり、日本のファーストクラスラウンジのシャワールームと比較してもレベルが高いです。

プライオリティ・パスで利用できるラウンジとしてはかなり優秀なラウンジです。十分疲れをとってフライトに臨めると思います。

桃園空港の第2ターミナルの航空会社指定ラウンジはプラザプレミアムラウンジになっていることが多いですが、JALならこのラウンジを利用できます(コロナ禍前はJALラウンジという専用ラウンジがあったのですが、2023年現在クローズしています)。積極的に利用したくなるラウンジです。

※2023年秋から、JALの指定ラウンジはチャイナエアライン ラウンジ(梅苑)に変更されています。

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