【空港ラウンジ体験記】バンコク・スワンナプーム空港(タイ)国際線コンコースF ミラクル・ファーストクラス・ラウンジ(Miracle First Class Lounge) 立地の良いこじんまりとしたラウンジです

はじめに

今回は2023年秋に訪れた、バンコク・スワンナプーム空港(タイ)国際線コンコースFにあるラウンジ「ミラクル・ファーストクラス・ラウンジ(Miracle First Class Lounge)」を紹介させていただきます。

私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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アクセスと入室基準

ミラクル・ファーストクラス・ラウンジ(Miracle First Class Lounge)
場所 コンコースF
運営時間 24時間(2023年秋)

今回紹介するミラクル・ファーストクラス・ラウンジ(Miracle First Class Lounge)はバンコク・スワンナプーム空港(タイ)国際線コンコースFにあります。出国後・保安検査後のエリアです。

トランジットホテルも運営しているMiracle Groupのラウンジです。

なお、スワンナプーム空港にはミラクルラウンジが複数あります。ミラクル・ビジネスクラス・ラウンジもあり、一言にミラクルラウンジといってもどれを指し示しているのかわかりにくいです。

バンコク・スワンナプーム空港のミラクルラウンジ
コンコースA 3階 A2付近 ファーストクラス シャワーあり
コンコースA 3階 A2付近 ビジネスクラス シャワーあり
コンコースC 3階 C1A付近 ビジネスクラス
コンコースD 3階 D4付近 ビジネスクラス シャワーあり
コンコースD 3階 D6付近 ファーストクラス シャワーあり
コンコースF 3階 F4付近 ファーストクラス(この記事のラウンジ)
コンコースG 3階 G1A付近 ファーストクラス
コンコースG 3階 G2付近 ビジネスクラス シャワーあり
コンコースG 4階 G2付近 ファーストクラス シャワーあり(クローズ中)

今回紹介するのは、3階コンコースFに入ってすぐ右手(コンコースDとの境界となる十字路の角)のラウンジです。

国際線ターミナルの出国手続きを行い、右方向に進みます。出国後すぐは4階にいるので、どこかで3階に降りてまっすぐ進みます。

コンコースDからコンコースE・F・Gへ向かう十字路があるので、まっすぐコンコースF方向に向かうと右手にあります。

ちなみに、バンコク・スワンナプーム空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルのラウンジ(2022年秋)
●ミラクルラウンジ(Miracle Lounge) コンコースA・C・D・F・G
本記事のラウンジ プライオリティ・パス対象
●コーラル・ファイネスト・ビジネスクラスラウンジ(The Coral Finest Business Class Lounge) コンコースC・E プライオリティ・パス対象
●ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge) コンコースD タイ航空ファーストクラスラウンジ

●ロイヤルシルクラウンジ(Royal Silk Lounge) コンコースD・E
タイ航空ラウンジ
●ビルーリボンクラブラウンジ(Blue Ribbon Club Lounge) コンコースD
バンコクエアウェイズラウンジ プライオリティ・パス対象(規制有り)
●シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge) コンコースD
シンガポール航空ラウンジ
●カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)
コンコースD ビジネスクラス以上搭乗者限定
●チャイナエアラインラウンジ(China Airline Lounge) コンコースD
●ターキッシュエアラインラウンジ(Turkish Airline Lounge) コンコースD
プライオリティ・パス対象
●サクララウンジ(Sakura Lounge) コンコースD JALラウンジ
●オマーン航空ラウンジ(Oman Air First & Business Class Lounge)
コンコースE プライオリティ・パス対象
●エールフランスーKLMスカイラウンジ(Air France – KLM SkyLounge)
コンコースF エールフランスーKLMラウンジ プライオリティ・パス対象
●エバー航空ラウンジ(EVA AIR Lounge) コンコースF
●エミレーツラウンジ(Emirates Lounge) コンコースG
●キャセイパシフィックラウンジ(Cathay Pacific Lounge)

バンコク・スワンナプーム空港はラウンジ天国として有名です。コンコースは多数ありますが、全ての国際線コンコースに歩いて向かうことができます。

ミラクルラウンジ利用対象者
航空会社より指定された方
プライオリティ・パスを所持している当日搭乗券がある方

プライオリティ・パスの場合、最長2時間までで、3歳未満は入室無料です。

エバー航空、ANA、フィンエアー、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、スリランカ航空、中国国際航空、ベトナム航空、中国東方航空、大韓航空をはじめ、多くの航空会社のラウンジになっています(マレーシア航空の場合、ワンワールド会員で利用する場合はビジネスクラスエリアのみの利用制限があります)。

さっそく中に入ってみましょう。

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内部の様子とサービス

ミラクル・ファーストクラス・ラウンジは出国後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。

当ラウンジのサービスは以下の通りです。

・ソフトドリンク
・アルコール
・ビュッフェフード

・無料WiFi

ラウンジのスペースはやや手狭です。上記写真に見える範囲内とフードプレゼンテーションエリアだけです。人通りの多い場所にあり、プライオリティパス対象ラウンジのため利用者が多く内部は混雑しています。トイレはありません。

フードはビュッフェ形式です。他のミラクルラウンジと比べてやや少なめです。

ソフトドリンクなど。

アルコール類。

アイスクリームやパイ類など。

サラダ類。

サンドウイッチやスナック類など。

タイカレーもありましたが、ホットミールはあまり多くありません。焼きそば?とチキンをいただきました。

ライブキッチンステーションはありません。

こちらのラウンジは、他のミラクルラウンジに比べてスペースが手狭でフード類も少なめです。ほぼ目の前にあるコンコースGのラウンジ記事をご覧いただければ、差は歴然で実感できます。

こちらのラウンジにはシャワールームがありません。他のミラクルラウンジの中にはシャワールームがあるラウンジもあるので、状況に応じて使い分けましょう。

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まとめ

ミラクルラウンジは航空会社ラウンジではありませんが、サービスレベルは航空会社ラウンジの超えていると言われていて、プライオリティパス対象ラウンジの中でもトップレベルの高評価を得ています。出国後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。

ただし、コンコースFにあるラウンジはスペースが狭く利用者が多いので、常に混雑している印象です。トイレもないので不便です。ほぼ目の前にあるコンコースGのミラクルラウンジの方がおすすめになります。

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