はじめに
今回は2023年冬に訪問した、ドイツ・フランクフルト空港 第1ターミナルにあるLufthansa Business Lounge(ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ)A13を紹介させていただきます。保安検査後・シェンゲン内エリアにあります。
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アクセスと入室基準
Lufthansa Business Lounge(ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ)A13
運営時間 5:00~22:00(2024年)
ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ(Lufthansa Business Lounge) A13はドイツ・フランクフルト空港 第1ターミナルコンコースAにあります。保安検査後・シェンゲン内のエリアです。
ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジは、ドイツのフラッグシップ航空会社であるルフトハンザ航空が運営する航空会社ラウンジです。基本的には同航空会社の飛行機に搭乗する方に対するサービスになります。ルフトハンザ航空はスターアライアンス所属のため、スターアライアンス便搭乗予定者も利用可能です。
下記の条件に合致する方は利用可能です。
・ルフトハンザ航空あるいはスターアライアンス便のファースト(同伴1名可)/ビジネスクラス(本人のみ)の乗客
・スターアライアンスのゴールドメンバーとその同伴者1名(スターアライアンス便の乗客)
2歳未満は0名扱いになります。
フランクフルト空港はルフトハンザ航空のハブ空港なので、フラッグシップラウンジと言いたいところですが、こちらの空港にはさらに上位ラウンジが多数あります。
ちなみに、フランクフルト空港 第1ターミナルには以下のようなラウンジがあるそうです。
フランクフルト空港 第1ターミナルのラウンジ(2024年)
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン外)
●Lufthansa First Class Terminal ターミナル外 First客専用
●Lufthansa First Class Lounge B コンコースB22 First客専用
●Lufthansa Senator Lounge B コンコースB43 フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Lounge Z コンコースZ50 フリークエント会員用
●Lufthansa Business Lounge B-West コンコースB24 Bussiness用
●Lufthansa Bistro Lounge コンコースC14 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge B-East コンコースB24 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge Z コンコースZ50 Bussiness用
●Lufthansa Welcome Lounge 到着フロア 長距離到着Bussiness用
※コンコースCのセネターラウンジは閉鎖中
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン内)
●Lufthansa First Class Lounge A13 コンコースA13 First客専用
●Lufthansa Senator Lounge A コンコースA50 フリークエント会員用
●Panorama Lounge コンコースA26 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge A13 コンコースA13 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge A26 コンコースA26 Bussiness用
・その他のラウンジ
●Air Canada Maple Leaf Lounge シェンゲン外コンコースB エアカナダ
●LuxxLounge 保安検査前出発エリア プライオリティ・パス対象
圧倒的にルフトハンザ航空のラウンジばかりです。その数もすごいですね。2024年現在、順次改修中のため、利用できないこともあります。
ルフトハンザ航空のラウンジ利用基準はざっくり以下の通りです。
ファースト客 | ゴールド会員 | ビジネス客 | 他ファースト | |
First Class Lounge | 自社便のみ | × | × | × |
Senator Lounge | 〇 | 〇 | × | 〇 |
Business Lounge | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Welcome Lounge | 自社便のみ | 自社長距離 | 自社長距離 | 中国国際のみ |
※ルフトハンザ最上級会員など細かい規定がありますが割愛してます。
ファーストクラスラウンジはルフトハンザ、SWISS、中国国際航空のファーストクラス便搭乗客のみ利用可能です。スターアライアンスのファーストクラス便利用者は、セネターラウンジが利用可能です。
セネターラウンジはスターアライアンス・ゴールド会員が利用可能ですが、ビジネスクラス客でも利用できません。ルフトハンザ航空では、ビジネスクラス客よりフリークエント会員を上位に扱います(カタール航空とは逆です)。
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内部の様子とサービス
ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジは保安検査後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できますが、シェンゲン内便発着となるコンコースAは広いので時間に余裕をもって利用しましょう。
ルフトハンザ航空のテーマ色である黄色に染められたビジネスラウンジ(A13)の入口です。コンコースAのゲートA13近くにあります。
ビジネスラウンジ隣にファーストクラスラウンジがありますが、私の訪問時はクローズしていました。
ルフトハンザ航空のWebサイトによるとサービスは以下の通りです(お食事に関しては記載されていませんでしたが提供されています)。
サービス
・ソフトドリンク
・アルコール
・軽食
・無料WiFi
・ビジネスエリア
・スリープエリア
・テレビ/コピー機
・雑誌類
ラウンジスペースはかなり広いです。シェンゲン内向けのビジネスクラス客はけっこう多いので、みなさんを収容するにはスペースが必要なのでしょう。
ラウンジは駐機場に面していて、非常に明るくなっています。内装も明るい色使いですしね。
シェンゲン内ということは、日本でいうところの国内線と変わらない位置づけです。それなのに、ホットミールをはじめ、フード類の提供はかなり充実しています。
ソフトドリンクやウォーターサーバー、アルコール類の提供も充実しています。
シェンゲン外ラウンジほどではありませんが、サービスのレベルは高めです。とれもシェンゲン内のレベルではないですね。スリープエリアがあるらしいのですが、探したけど見つかりませんでした。シャワーが無いのが惜しいところです。
利用者が多く、人の出入りも多いです。ややせわしない印象があるかもしれません。私の訪問した時間帯は午前で人が多く、終始にぎやかなラウンジでした。
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まとめ
ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ(Lufthansa Business Lounge)A13は保安検査後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できますが、コンコースAは広いので、時間に余裕をもって利用しましょう。
ルフトハンザ航空のマンモスターミナルなので利用客が多いですが、そのぶんサービスも充実しています。日本の国内線ラウンジもこれくらい充実していると嬉しいですけどね。
短距離線用ラウンジなので、サービスはこれで十分かもしれませんが、シャワーを希望するなら、セネターラウンジを訪問しましょう。ANAプラチナやSFCがあれば、セネターラウンジを利用可能です。
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