【国内鉄道旅】2015年福島から 乗り鉄旅(2) 秋田新幹線こまち

はじめに

旅行が大好きのタビズキです。飛行機旅のブログのつもりだったんですが、最近、鉄道旅ブログになってきています。海外に行けない日々のせいです。

今回は、2015年、福島から関西への帰還の旅です。お約束ですが、今回も普通じゃない乗り継ぎ旅です。前回は福島県の飯坂温泉駅からJR福島駅へ。福島競馬場で財布の中身をすり減らしたところです。JR福島駅に戻って旅に向かいましょう。

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新幹線を乗り継いで田沢湖へ

JR福島駅は東北本線の要衝です。福島交通飯坂線、阿武隈急行線、奥羽本線(山形新幹線)、東北本線(東北新幹線)などの路線が乗り入れています。今回は、新幹線ホームに向かいます。

福島駅の新幹線ホームでは、山形新幹線「つばさ」と東北新幹線「やまびこ」の連結作業を見ることができます。山形新幹線のほとんどは東京をやまびこと連結して出発し、福島駅で分離して仙台・山形方面に向かいます。分離作業より連結作業の方が、時間もかかるし慎重にする必要があり、見ごたえがありますよ。

まずは仙台へ向かいましょう。えきねっとはJR東日本のネットチケットで、かなりお安くJR特急に乗車することができます。

やまびこ53号に乗り込みます。とりあえずは仙台駅までですから、次の停車駅で下車になります。

20分ほど乗車して仙台駅に到着です。ここで乗り換え。

15:54発のこまち23号に乗ります。秋田方面に向かう予定。福島駅は秋田新幹線が停車しないんですよね(盛岡以遠へ向かう東北新幹線も停車しません)。ちょっと面倒な乗り換えです。

E6系秋田新幹線こまちがやってきました。赤い車体が特徴的です。秋田新幹線は全席指定なので(満席時は立席特急券が利用可能)、あらかじめ席の指定を受ける必要があります。

私の手持ちのチケットはこんな感じ。目的地は田沢湖駅です。盛岡駅で連結されていたはやぶさを分離し、西に向かいます。

1時間20分程度で田沢湖駅に到着。福島駅を出てから2時間くらい経過しました。2時間あったら京都から品川まで行けちゃいます。東北が広いというより、秋田新幹線が遅いんですよね。盛岡から秋田間では在来線を走るので最高速度130km/hです。日暮里駅から成田空港に向かうスカイライナーの最高速度は160km/hですから、一般特急より最高速度が遅くなります(JR在来線特急の最高速度は130km/h)。

田沢湖駅はもう真っ暗です。

とても大きくて、近代的な建物の駅です。駅前のロータリーもとても大きいです。

17:20のバスに乗ります。田沢湖・乳頭温泉方面へ向かいます。

羽後交通さんバスに乗り込みます。田沢湖は秋田県なので、秋田のバス会社ですね。

ブナ林の木々の中を通り抜け、田沢湖畔を経由して、休暇村 乳頭温泉郷にやってきました。

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休暇村 乳頭温泉郷

休暇村 乳頭温泉郷は温泉のついたホテルです。ひとり旅で受け入れてくれる温泉宿はなかなかないので、何とか探して予約させていただきました。

休暇村 乳頭温泉郷の公式HPより引用

雪の季節はとても雰囲気のある温泉なのでしょうね。私が訪問した時は雪のない季節でしたが、雪があったらたどり着けなかったかもしれません。

比内地鶏鍋付きのビュッフェプランです。かなり豪勢なお料理が提供されました。

いやあ、秋田と言えば比内地鶏ですね。そして秋田名物のきりたんぽもいただけました。

こちらは別料金ですが、スパークリングワインをいただきました。地元のものでしょうか。

和室のお部屋です。これだけのサービスがついて、一人利用で1泊15,000円もしませんでした。かなり満足です。

山奥の静けさに包まれながら、夜も更けていきます。

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まとめ

2015年福島駅からの鉄道旅です。この旅では秋田まで来ました。翌日は乳頭温泉郷から出発です。私の旅ですから、まだ帰らないですよ。この後どこへ行くのでしょうか。

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