【国内鉄道旅】2015年福島から 乗り鉄旅(4) 八戸線「リゾートうみねこ」

はじめに

旅行が大好きのタビズキです。飛行機旅のブログのつもりだったんですが、最近、鉄道旅ブログになってきています。海外に行けない日々のせいです。

今回は、2015年、福島から関西への帰還の旅です。お約束ですが、今回も普通じゃない乗り継ぎ旅です。前回は福島から秋田県の乳頭温泉郷を経て、岩手県盛岡駅までやってきました。これから山田線に向かいます。

JR東日本の公式HPより引用・改変

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山田線:快速リアスで宮古駅へ

盛岡駅から山田線に乗り換えです。

快速リアスで宮古駅に向かいます。リアスの語源はリアス式海岸。青森県東岸~宮城県石巻に至る三陸海岸は、リアス式海岸が多くみられます。三陸海岸に向かう列車としていいネーミングだと思います。

キハ110形100番台の車両です。なぜか東北本線のホームに入線してきました。

シートはセミクロスシート。2人席と1人席のクロスシートがあります。

山田線は非電化区間なので、列車は気動車です。快速列車ですが路線はかなり湾曲しているので、距離は80km程度ですが、所要時間は2時間以上必要です。さらに列車の遅延が加わり、10分程度遅れて宮古駅に到着です。

もともと乗り継ぎ時間が10分しかない電車に乗り継ぎ予定です。宮古駅はJR山田線(当時)の釜石方面(現在は三陸鉄道に移管)や、三陸鉄道北リアス線(現在はリアス線)の久慈方面に乗り換えできますが、今回は久慈方面に向かいます。

遅れた列車の乗り継ぎ待ちをしていただいていたようです。乗継予定の列車が待ってくれていました。

さあ、宮古駅を後にして、三陸海岸を北上します。

写真は久慈駅で撮影

列車は36-R形気動車です。レトロ調の車両で、照明がシャンデリア様で豪華な雰囲気があります。

1時間40分程度乗車して久慈駅に到着。久慈駅は三陸鉄道の北端駅で、JR線との乗換駅になります。これからこの記事のメインイベントとなる列車に乗り換えです。

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「リゾートうみねこ」に乗車

JR久慈駅から八戸線を八戸駅に向かいます。

キハ48気動車リゾートうみねこ号です。現在は引退して運用終了しています(2020年9月に引退)。宮古から同じ列車で来た方々が、こちらの列車に乗車していきます。

側面のプリントです。

車内は山側が2人掛け、海側が1人掛けです。海側シートは席が海側に向いていて、太平洋側の鑑賞に適しています。ということで、海側シートの人気が半端ではなく、予約競争率が激しい列車です。海側と山側で楽しみが断然違いますからね。残念ながら、私は山側シートの予約になってしまいました。ほぼすべての席が埋まっていました。大人気ですね。

列車の窓はとても大きく、広角で景色を鑑賞できます。あいにくの荒天で、あまりいい景色とは言えませんね。

2時間ぐらいの所要時間で青森県八戸駅に到着です。

2番線に到着です。八戸駅は第3セクターの青い森鉄道の管理になるので、JR線の乗り入れていますが、駅名標は青い森鉄道になります。

改札を出て、新幹線改札に向かいます。おなじリゾートうみねこに乗車していた方々が、みなさん同じように新幹線改札に吸い込まれていきました。

東北新幹線の八戸駅ホームに向かいます。ここからは一直線に帰路につきます。

はやぶさ28号東京行きです。17:06発。はやぶさ号は全席指定なので、事前予約が必要です。

E5系はやぶさ号がやってきました。青森県から関西に帰る手段として、飛行機ではなく新幹線を選ぶのは、鉄道好きならではです(飛行機も好きですけどね)。

そろそろ夕食の時間です。駅弁を購入していたのでいただきます。あらら、缶チューハイの姿も見えますね。一杯やっちゃってます。

海の幸満載の駅弁です。ほろ酔い気分でいただきます(このあと、東京駅まで爆睡でした)。

東京駅で東海道新幹線に乗り換えです。乗り換え時間、わずか6分。不慣れな方にはとてもお勧めできない短さです。乗り換え改札に急ぎます。乗り換え改札は改札数が少ないのに、私の前の方が、何度も切符を入れては弾かれてを繰り返し、私を妨害してくれました。うーん、3回ぐらい無理だったら、諦めないかなあ。

おかげで、ただでさえ余裕のない乗り継ぎが、陸上競技になってしまいました。乗り換え先ののぞみ号に乗り込んだときは、全身汗びっしょりです。いや、寒い季節だったんですけどねえ。この時の苦しみはとても覚えています。とにかく、このまま大阪に向かいました。

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まとめ

2015年福島駅からの鉄道旅は今回の記事で終了です。東北をぐるぐる電車で旅してまわりました。鉄道旅は乗り継ぎの計画を練るところからたのしいですね(私だけ?)。

世間はまだまだコロナ禍で旅ができない現況です(2021年5月現在)。旅ができるようになるまで、鉄道旅をアップしていこうと思います(というか、それしかネタがないので、あしからず)。

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