【国内鉄道旅】2014年博多発 乗り鉄旅(1) 久大本線 特急 ゆふいんの森/ゆふで由布院へ

はじめに

2022年3月現在、近畿一円はまん延防止重点措置が発出中で、相変わらず身動きが取れない日々が続いています。今回も2014年鉄道九州の旅のつづきです。前回まで肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂に乗車しましたが、新八代駅から九州新幹線で博多駅に戻ってきました。博多で1泊し、博多駅から再出発です。

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ゆふいんの森1号で由布院へ

博多駅で1泊し、再び博多駅へ。ゆふいんの森1号で由布院を目指します。ななつ星の方じゃないですよ。ななつ星に乗るには、お金と時間と運の3つが必要。私には縁がない存在です。

九州の森をイメージした、グリーンのハイデッカー車両です。キハ72系気動車ですから、鹿児島本線の電化区間でも非電化で運行します。

目的地は由布院。別府まで向かう列車もありますが、別府に向かうなら新幹線で小倉経由したほうが圧倒的に早いです。

座席もグリーン調で、目に優しい。先頭の方はパノラマの景色を堪能できます。全席指定席で、先頭席は争奪戦です。

内装は木のぬくもりが感じられる雰囲気。相変わらずの一人旅ですが、ゆふいんの森の駅はほとんどが2列+2列シートで、一部ボックスタイプもあります。ひとり旅にはつらいですね。車両の端の窓側席を確保していました。

チケットはe5489で購入済み。JR西日本管内で発券なら、e5489がお得です。

窓の外には特急「ハウステンボス」と「みどり」の連結車両が停車していました。長崎方面に向かうのでしょう。

車内にはビュッフェがあります。いろいろ購入。ゆふいんの森弁当は事前予約が必要です。

緑茶プリンです。2022年現在は販売されていないようです。

ゆふいんの森弁当です。ちょっと早いですけど昼食としていただきました。

列車は博多駅から鹿児島本線を南下して久留米駅に向かいます。そこから久大本線に入って日田・由布院方面に向かいます。大分県に入り、日田駅を過ぎて杉河内駅付近では、慈恩の滝が車中から見えます。車両は徐行運転してくれますからゆっくり鑑賞できます。

日田~由布院の間の列車はほとんどないので、こういった観光特急に乗らないとお目にかかれない滝です。

乗車記念パネルもあります。私はのりが悪い方?なので、こういったパネルで写真を撮るのはなんとなく気恥ずかしい・・・けど記念ですからね。写真撮影していただきました。

ゆふいんの森は観光特急ですが、停車駅で観光時間はとってくれません。淡々と進んでいきますから、体験記も淡々としてしまいます。

定刻の11時34分に由布院駅へ到着。約2時間10分の旅でした。由布院駅は1990年に改装し、古き良き雰囲気の駅になっています(とはいえ平成バブル期に建てられたので、まずまず近代的)。

夜の駅は厳かな感じで雰囲気満点です。

1番線ホームには足湯があります(写真の奥は日田方面)。さすが温泉の街です。

タオル販売もしているので、手ぶらで訪問しても大丈夫。夏場は暑いかも。

せっかく由布院まで来たのですから、由布院観光に向かいましょう。

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由布院の観光地を散策

実のところ、湯布院は何度も訪問しています。そして何度も定番観光地を巡っています。周辺観光地を巡るのなら、レンタカーの方がおすすめ。旅館でゆっくりするなら、宿の送迎だけでもOKです。今回は湯布院で宿泊予定ですが、宿は駅近なので、周辺観光してから宿に向かいます。

由布院駅から観光地の金鱗湖に向かう道沿い(湯の坪街道)には、いろんなお土産物屋さんがならんでいます。最近はキャラクターグッズショップが増えていますね。三鷹の森じゃなくてゆふいんの森にいるトトロです。

あんまり由布院は関係ないですけど、海外観光客には人気があるみたいです。

熊本じゃないけどくまもんもいらっしゃいます。

SNOOPY茶屋さんも。実は2014年4月にオープンしたばかりで、日本で唯一のスヌーピー和カフェでした(当時)。2022年現在は日本の多くの観光地にありますし、由布院の店舗は2021年12月に近くへお引越ししたみたいです。

店内席は大混雑だったので、ソフトクリームのテイクアウトをいただきました。

金鱗湖です。早朝は靄が掛かって幻想的な雰囲気になります。

今回、お世話になる宿は由布院いよとみさんです。由布院の宿は1人では宿泊できないところがおおいですが、こちらの宿は一人でもリーズナブルな値段でとめていただけます。2018年に大幅リニューアルしたらしいです。

露天風呂もちゃんとありますしね。こちらの温泉は原則貸し切り利用ですから、のんびり気楽にくつろげます。

翌日、由布院駅へ。久留米方面に戻る列車を待ちます。キハ185系気動車です。豊肥本線(熊本~大分間)で運用されている九州横断特急とほぼ同じ仕様です(2018年以降はAROUND THE KYUSHU塗装に変更されています)。

ゆふにはビュッフェは無く、観光特急的要素は少なめです。久大本線で久留米駅経由、博多行きで、由布院の旅から帰路につきます。

久留米駅で下車し、九州新幹線ホームへ向かいます。ここから大阪へ戻る・・・のではなく、まだまだ旅は続きます。

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まとめ

2014年博多駅からゆふいんの森に向かい、由布院観光を楽しみました。ゆふいんの森は1989年から活躍する、九州の観光特急の先駆け的存在です。ゆふいんの森に引退の話は無さそうですが、はやとの風も引退ですし、そろそろかもしれませんね。

次回は久留米駅から旅を続けます。

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