【国内鉄道旅】2014年博多発 乗り鉄旅(2) 三角線 特急 A列車で行こう

はじめに

2014年鉄道九州の旅のつづきです。おれんじ食堂の旅の後、ゆふいんの森に乗って由布院を観光し、特急ゆふで久留米に戻ってきました。九州新幹線に乗り換えて大阪方面ではなく、熊本方面に乗り継ぎます。ふたたび熊本県に向かいます。

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久留米駅から熊本駅へ

由布院から特急ゆふに乗り、久留米駅までやってきました。九州新幹線の下りホームへ。さくら375号で再び南下します。

20分ほどで熊本駅に到着。写真は2014年に訪問時の駅舎です。熊本駅の駅舎は十分新しいと思うのですが、2019年さらにリニューアルされているようです。

熊本といえば太平燕か熊本ラーメン(どこのお店でいただいたのか覚えていません)。早めの昼食をいただいてから、旅を続けます。

これらか乗るのは、三角線の観光特急「A列車で行こう」三角行きです。4番線発着になります。

2014年当時、5番線は高架化のために閉鎖中。2015年に高架化工事が終了し、新4~6番線は高架ホームになり、三角線は2番あるいは新5番線発着、A列車で行こうは新6番線発着になっています。

列車が入線してきました。キハ185系気動車ですから、特急ゆふや九州横断特急と同じ車体です。漆黒の車体がかっこいいです。

横から眺めると黄色に塗装されています。

三角線の三角駅に向かいます。三角線は天草方面へ向かうフェリーに接続するルートで宇土半島を走行します。

2号車の車内です。やや明るめの車内で、2列+2列シートです。車両の奥(車端方面)にセミコンパートメントの4名席があります。

1号車の座席も2列+2列シートで、2号車よりシックな雰囲気の車内です。A列車で行こうの元ネタであるアメリカンジャズのイメージにぴったりです。

そして1号車には、バーカウンターがあります。

さっそく利用しないとね。ハイボールがおすすめらしいです。

でこぽんのハイボールと天草の塩バニラアイスを購入です。約40分の旅のお供にいただきました。

熊本駅を12時20分に出発です。往路は2号車の窓側に乗車。乗車記念の写真撮影をしていただきました(お見苦しいものは排除させていただいております)。

列車は鹿児島本線を南下します。宇土駅で西に分岐し、三角線に入ります。車内ではジャズミュージックなどが流れ、テンションが上がりますね。

13時2分に三角駅に到着しました。

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三角駅周辺を散策して帰路へ

三角駅に到着です。2011年のA列車で行こうの運行開始とともに、三角駅も改修されています。

この駅のいちおしは、もちろん特急A列車で行こうです。駅にはポスターが掲げられています。

駅舎内はノスタルジックな雰囲気。

三角駅の外観です。天草地方の教会(天主堂)をモチーフにした駅舎です。

三角駅の駅前に三角港(東港)があります。円錐状の建物がフェリーターミナルで、ここから天草市に向かうフェリーが発着しています。ただ、九州本島と天草諸島は橋でつながっているので、フェリー利用客が多いわけではありません。

世界遺産に登録されている三角港(西港)は、三角駅からバスに乗る必要があります。今回は時間がないので、このまま引き返します。

三角駅は三角線の終端駅なので、駅の向こう側は車両止めが付いています。

三角線は通常の列車も運行しているので、「A列車で行こう」も折り返し運転までは奥に引き上げられています。

その待ち時間にやってきたのは、キハ40系の気動車です。

キハ31形との2両編成。メタリックな外観の車両とクリーム色の車両が一体運用されているのが違和感を感じます(キハ31形は2019年にJR九州から引退)。

さて、帰りの列車が入線してきました。A列車で行こう4号13時55分発です。

席はふたたび2号車。いろいろ買い込んでいます。

サバの棒鮨も購入済み。昼食は食べたようなきがするんですけどね。

帰路はハイボールに酔って、ジャズミュージックに酔って。気分良く38分間の車内を満喫・・・というか食べて酔って寝ちゃいました。あんまり覚えていません(笑)。14時33分に熊本駅に到着。関西方面に向けて新幹線に乗り継ぎです。

新幹線車内で駅弁をいただきました。肥後牛とろ玉しぐれ弁当。なんか食べてばかりですね。

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まとめ

2014年九州鉄道の旅は今回の記事で終了です。おれんじ食堂、ゆふいんの森、ゆふ、A列車で行こうと、多くの観光列車を乗り継いで楽しみました。鉄道旅のストックはまだまだあるので、コロナ自粛があけるまで順番に公開していきたいと思います。

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