【国内鉄道旅】2010年上野から 乗り鉄旅(3) 寝台特急「日本海」

はじめに

2010年の秋田・青森の旅の続きです。上野から秋田まで寝台特急「あけぼの」に乗り、そのあと五能線を「リゾートしらかみ」で北上し、五所川原駅から津軽鉄道に乗車しました。今回は、五能線の五所川原駅から鉄道旅を再開します。

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三度目の「リゾートしらかみ」に乗車

ーJR東日本公式ホームページより引用・改変ー

JR五所川原駅に戻ってきました。午後17時40分ごろ、今日3度目のリゾートしらかみがやってきました。

キハ40系気動車くまげら編成がやってきました。リゾートしらかみの中では最も新しい車両です(2010年当時)。走れメロス号とのツーショットです。

くまげらは奥羽本線の川部駅に到着。川部駅は五能線の終点。列車はこのまま弘前駅まで南下し、反転して川部駅に戻ってきて(二度目の川部駅は通過しちゃいますが)青森方面に向かいます。

私はここで下車し、青森方面行きの普通列車に乗り換えました。

40分ほど揺られて青森駅に到着。当時は東北新幹線が青森まで来ていなかったので、青森駅が青森県で一番のターミナル駅です。ここから大阪に帰るのですが、電光掲示板に大阪行きの列車が表示されています。

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寝台特急「日本海」

青森駅発大阪行き、寝台特急「日本海」です。EF81形電気機関車がけん引します。2010年当時、寝台特急「日本海」廃止の発表はありませんでしたが、絶滅危惧種と考えられていました。2012年に運用終了となっております。

昔は個室もあったのですが、2010年当時は1両だけA寝台(2段ベッド)と9両のB寝台(2段ベッド)で運用されていました。予約していたのはA寝台下段です。

見苦しいものは隠させていただきました。駅で夕食を買い込んで乗車です。車内販売はありません。

お、エビスですね。ちょっと贅沢しています。

列車は秋田、新潟、富山、石川、福井と、日本海側を南下しています。いつの間には夢の世界へ。

朝8時頃、福井県の敦賀駅に到着。機関車の付け替えが実施されるため、10分以上停車します。そしてその間に、特急サンダーバードに抜かされてしまいます。特急が特急に抜かされる珍しい光景です。

敦賀まで来れば大阪までももう少しです。といっても2時間30分くらいはかかります。サンダーバードなら1時間も早く着きます。急ぐ旅なら乗り換えもありですが、本当に急ぐなら飛行機に乗りますよね。

湖西線経由で京都駅を経て、東海道本線の外側線(急行線)に入ります。特急列車なので頑張って走るのですが、馬力は新快速に負けます。新快速の最高速度は時速130kmで日本海は公称110kmです。新快速のダイヤを乱さないように、ダイヤグラムの隙間を走ります。ようやく帰還です。

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まとめ

2010年の上野駅からの鉄道旅、今回で完結です。寝台列車に2度乗車出来て満足。実質1日の弾丸旅行ですが、この無茶な旅程が私らしいです。

2021年現在、定期寝台列車はサンライス出雲・瀬戸だけです。そして、ブルートレインは全廃されています。うーん残念ですね。

さて、さいきん鉄道ブログ化している当ブログですが、次はどこに行きましょうか? と言いますか、どこの鉄道を出しましょうかね。意外にまだまだ鉄道ネタがたくさんあるんですよ。リクエストあれば(こちらにネタがあれば)、優先的に出していきたいと思いますので、ぜひご意見をどうぞ。

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