はじめに
2015年三重県志摩への旅です。
前回は近鉄観光特急「しまかぜ」で大阪難波駅から志摩の賢島駅に到着しました。
今回は、志摩観光に向かいたいと思います。
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賢島エスパーニャクルーズ
賢島駅南出口から駅舎の外へ出ました。
賢島駅を出てすぐ目の前にも船着き場がありますが、こちらは英虞湾の向かい側にある和具に向かう船舶のようです。今回の私の目的である英虞湾クルーズは、エスペランサ号になりますから、案内板に従って少し右奥に進んでいきます。
海賊船を模したような船が停泊しています。あいにくの天気ですが、クルーズに向かいたいと思います。
船内の席はフリーです。ジュースなどを購入していただくことができます。
船内では窓越しに景色を眺めながらのクルーズです。
デッキに昇りました。船長さんらしき人形がお出迎えです。
船尾方向です。賢島駅が見えます。
デッキの方が見晴らしがいいのですが、こんな天気の日はちょっと辛いですね。風が無いだけましでしたが。
クルーズは途中で真珠工場に立ち寄ります。残念ながら、真珠にはあまり興味が無いので、ざっくり見学しただけ。そのあと、船は賢島港に帰ってきました。
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伊勢志摩ライナーで大阪に帰還
賢島駅に戻ってきました。乗車予定の電車が出発するまで時間があるので、お昼をいただきたいと思います。
上階に券売機方式のレストランがあり、伊勢うどん620円をいただきました。
帰りは、こちらの朱色に塗装された伊勢志摩ライナー23000系車両です。
しまかぜと並んでいると、対照的な色が映えますね。
朱色塗装の伊勢志摩ライナーが登場したのは2012年です。
15時発の伊勢志摩ライナーで大阪難波に向かいます。
今回の席はデラックスカーを予約しました。1列2+1席で標準軌の近鉄だとかなり余裕のあるスペースを生み出します。通常席だと2+2席にわずか320円の追加料金ですから、デラックスカーに乗らないと損ですね。JRのグリーン車は通常車両よりかなり高い設定になっているので、近鉄は本当にお得だと思います。
席には足置きやコンセント（ひじ掛けの前）が備わっています。テーブルもひじ掛けから取り出すことができます。
大阪方面に向かう場合、デラックスカーの前が運転席になっていて、前方席だと進行方向の展望が運転席越しに見えます。しまかぜほど展望は良くありませんが、鉄道好きにはたまらない光景です。
伊勢志摩ライナーは便によって停車駅が異なります。15時発の便は通過駅が多く、2023年現在、賢島ー大阪難波を結ぶ列車で最速になっています。
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まとめ
2015年春の英虞湾クルーズ、近鉄特急「伊勢志摩ライナー」の乗車記録でした。伊勢志摩ライナーはしまかぜほど観光を売りにした列車ではなく、シンプルに移動手段として利用する列車になります。デラックスカーがお値段の割に広々とくつろげてお勧めです。
今回で志摩日帰り旅行の記録は終了です。
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