【空港情報】神戸空港 第2ターミナル 2025年に開設された国際線専用ターミナルを訪問

はじめに

2026年秋に神戸空港第2ターミナルを訪れました。

神戸空港の運営は、伊丹空港や関西空港と同じく、関西エアポート株式会社系列になります。これら3空港の就航都市を示す都市コードはOSAであり、大阪の空港扱いです(もちろん兵庫県神戸市にあるのですが)。

2025年に国際線専用の第2ターミナルが誕生しました。2026年秋現在、ソウル・仁川(大韓航空・アシアナ・ジンエア―・チェジュ)と台北・桃園(スターラックス・エバー)、台中(スターラックス)の3路線のみ就航しています。

神戸空港国際線開設時の制約で、全便チャーター便扱いです。といっても、定期便と予約方法が一緒なので、利用者にとって定期便と違いはありません(チャーター便のためか日系航空会社の共同運航便の設定がありません)。

神戸空港第1ターミナル(国内線ターミナル)の模様はこちら↓

 

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神戸空港第2ターミナルへのアクセス

神戸空港は、神戸ポートアイランドに面した瀬戸内海を埋め立てて造られた、人工島の上になります。街から向かうには大きく分けて、バス、船、ポートライナーの3つの方法があります。

国際線開設など就航都市が増えたこともあり、コロナ禍前よりバス路線が増えています。神戸市街(三宮や新神戸方面)だけでなく、大阪、淡路島、徳島、高松、城崎にも路線があります。多くのバスは第2ターミナルまで直行するので、バス利用が一番便利ですね。

船(ベイ・シャトル)は関西空港との間を結んでいて、1~2時間に1本程度、片道30分くらい(前後に連絡バスに乗るので1時間はみておきましょう)です。片道1,880円と、いいお値段がします。

ベイ・シャトルに関して詳しくはこちら↓

神戸空港側のフェリー乗り場(海上アクセスターミナル桟橋)とターミナルの間は無料バスが運行しています。フェリー乗り場→第1ターミナル→第2ターミナルの順で停車します(ターミナル間移動にも利用可能です)。フェリー乗り場から各ターミナルまで徒歩5分程度なので、バスを待つくらいなら歩いた方が早いです(特にフェリー→第2ターミナルを利用する場合)。荷物が多いなら無料バスを利用しましょう。

神戸・大阪近郊の都市部に住まれている方は、三宮からポートライナーに乗るのが現実的です。バスに比べて定時性に優れていて、所要時間も最速で三宮から20分くらいです。

神戸空港駅は第1ターミナルと直結していますが、第2ターミナルに向かうためには徒歩3分あるいは無料バスがあります。荷物が多くてターミナル間移動が面倒なら、三宮・新神戸駅方面から第2ターミナルに乗り換え不要な路線バスを利用する方が楽で便利です。

写真は2021年

第1ターミナル→第2ターミナルのバスは、ベイ・シャトル(フェリー)のりば行きバスとおなじです。バスは1時間に3本程度なので、無料バスを待って移動するより歩いた方が圧倒的に早いです。

1階チェックインフロア

第2ターミナルは2階建てです。2026年現在、ターミナル内設備はかなり限定的です。

第2ターミナル1階はチェックインフロアになります。2階まで吹き抜けの広いエリアになっていて、正面のチェックインカウンター以外ほぼ何もありません。今後、就航便が増えた時に備えて、広めに設定しているのだと思われます。

2階 休憩エリア

エスカレータで2階に上がると、こちらも広いスペースがありますが、椅子やテーブルがいくつか置かれているのみです。

六甲牧場カフェの仮設店舗があり、こちらが第2ターミナル保安検査通過前の唯一の店舗です。

2階から屋外エリアに出ることができます。滑走路に面していないので、航空写真の撮影には適していません。店舗や遊具などはありませんが、テーブル席は多数用意されています。

1階 出国後エリア(エアサイド)

保安検査場・出国審査を通過すると、出国後エリアに入ります。搭乗ゲートはA~Dの4ヵ所ありますが、就航便数は多くないのでフル活用はされていません。1階なのでボーディングブリッジは無く、国際線は全て沖止めです。

保安検査場前には店舗がほとんどありませんでしたが、出国後エリアには複数の店舗があります。写真左はターミナル内唯一のカフェ「ゴールデンカップ神戸SORA」で、右がアルコールなどの免税品店です。

お土産品のお店(左)とコンビニ兼ドラッグストア(右)があります。このエリアの店舗はこの計4店舗です。

さらに奥に進むと、航空会社共用ラウンジがあり、突き当りはトイレになっています。

ラウンジ「Lounge KOBE」は基本的に航空会社のステータス会員やビジネスクラス客用ですが、有料利用も可能です。第2ターミナルにカードラウンジはありません。

 

まとめ

2026年秋に訪問した神戸空港第2ターミナルを紹介させていただきました。街中から近い人工島にある超コンパクトな国際線ターミナルビルです。神戸市街から30分以内の好立地にある国際線ターミナルで、有用性はかなり高いです。

2026年現在の第2ターミナルは必要最低限でシンプルな運用状況です。ターミナルビル自体に楽しめる要素はあまりありません。

2030年頃をめどに国際線定期便就航を目指しているそうで(現行の定期便は名目上チャーター便で、真の定期便化するとより就航便数が増える予定)、その際にはもっとターミナル利用が活性化することが予想されます。現状のターミナルビルではキャパシティオーバーになるでしょうね。もう一段階テコ入れが必要になると思われます。個人的意見としては、カードラウンジを設置してほしいところです。

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