はじめに
海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内リゾートホテルの宿泊記をアップさせていただきます。
少し古いですが、2020年夏に宿泊したホテル「ホテル浦島」の模様をアップさせていただきます。
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ホテルの概要
今回は和歌山県那智勝浦町にあるホテル浦島に宿泊してきました。那智勝浦は那智の滝をはじめとした世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の観光客が宿泊する温泉町になります。マグロの水揚げ日本一でも(関西では)知られています。ちなみに、関東で勝浦と言えば、千葉県勝浦市です。千葉の勝浦と同様に、那智勝浦町も漁業と観光の街のようです。
ただし、大阪から那智勝浦町まで、電車でも車でも4時間ぐらいかかります。大阪の隣の県ですが、時間的には沖縄や北海道より遠い場所です。
那智勝浦町の最寄り空港は南紀白浜空港です。羽田空港からJAL便があります。南紀白浜空港から勝浦に直行するバスがあり、1日1便で2時間かかります。タクシー+電車を使ってもおなじくらい時間がかかりますので、利用できるならバスの方が便利でおすすめです。
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紀伊勝浦駅からホテルへ
JR新大阪駅から紀伊勝浦駅まで特急くろしおで4時間ぐらい。
駅からまっすぐ歩くと、ホテルの送迎船乗場に着きます。
こんな船に乗るとホテル浦島です。そういう書き方をすると、ホテルは離島にあるように聞こえますが、ホテルのある場所は本州と地続きです。船の送迎はアトラクションみたいなものですね。
ちなみに、ホテルの駐車場はホテルから少し離れた場所にあり、駐車場からホテルへは送迎バスが走っています。送迎バスは直接ホテルに行きますので、船に乗らずにホテルまで行けます。
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お部屋の様子(本館・和室)
チェックインは本館で行われ、山上館、日昇館、なぎさ館など、建物がいくつか分かれており、すべて通路でつながっています。山上館は山の上にあるため景色が最もよく、宿泊料金もお高くなります。
今回の宿泊は本館の和室です。最も安いお部屋ですね。GoToトラベルキャンペーンを利用してさらに節約しての宿泊です。
ある程度築年数が経っていますので、少し古い内装に見えますが、落ち着いたお部屋です。
テレビは小さいですが液晶ですね。セイフティーボックスもあります。
洗面台の様子。歯ブラシ、クシ、シェイバーなどのアメニティが用意されています。
バスルームには体を洗うスペースもあります。トイレとはセパレートです。といっても、こちらのホテルのうりは温泉ですから、大浴場で入浴される方がほとんどだと思います(客室のバスルームは温泉ではありません)。
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レストラン
ホテル内には食事会場となるレストランはいくつかあります。宿泊する部屋のグレードや予約したお食事の内容によって変わりますし、お部屋食の場合もあります。今回の宿泊では、朝食と夕食の両方とも、なぎさ館にある「エバーグリーン」でいただくことになりました。
夕食ビュッフェの様子です。勝浦の名物「生マグロ」をはじめ、いろいろな料理が並んできました。もちろんコロナ禍の最中なので、ビニール手袋を装着の上でマスクをして盛り付けます。
こんな感じでいただきました。ビーフステーキや和歌山ラーメンなどもありました。
連泊したのですが、ビュッフェの料理内容はほとんど同じですが、2回目の夕食では豚しゃぶが付いてきました。
朝食も同じ会場でビュッフェになります。
カレーやヨーグルトなども提供されていました。
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館内設備
こちらのホテルのうりは温泉です。玄武洞と忘帰洞という、2つの天然洞窟を利用した温泉が有名です。
洞窟の中を進むと入り口の暖簾があります。
公式HPから引用した玄武洞の様子です。
こちらも公式HPから引用した忘帰洞の様子です。いずれも洞窟から大海原を眺めて温泉に入ることができます。
ホテルの土産物売り場はローソンになっています。おなじみのコンビニ機能が備わっているので便利です。夏場はプールが利用できるのですが、コロナ禍の影響で利用休止中でした。他にも、大きなゲームセンターや地元の名産品が並ぶモールなど、いろいろと時間をつぶせる施設がそろっています。なにより、ホテル全体が広く、ひとつのテーマパークのようなホテルです。
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まとめ
今回は、2020年初夏に訪問した、和歌山県那智勝浦町にあるホテル浦島の様子をアップさせていただきました。温泉とマグロを楽しめる、温泉町のホテルです。少し年季が入っていますが、施設設備を色々楽しめるホテルですし、周囲も観光スポットがたくさんあり楽しめますよ。
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