【世界一周解説編41】韓国の電子入国カード(e-Arrival card)が運用開始<2025年2月24日> 登録がかなり難しいです

はじめに

2025年新春、韓国で電子入国カード(e-Arrival card)が運用開始されました。

韓国の入国審査には入国カード提出が必須です。K-ETA(韓国版のESTAのようなもの)も導入されていますが、日本国籍なら観光目的の場合2025年年末まで不要です。

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電子入国カードの運用開始

電子入国カードは2026年以降必須になりますが、2025年末まで今までの手書き入国カードと併用になります。

従来の入国カード

入国の3日前から登録可能です。

必要な情報
自分のメールアドレス
パスポート
便名
滞在先(ホテル)の名称・住所・電話番号

登録方法です。

パソコン・スマホから登録用のホームページ<www.e-arrivalcard.go.kr>に移動します。

個人申請は9人まで可能です(10人以上は団体用で申請)。日本語のページも選択できます。特に費用は発生しません。

いくつか同意項目にチェックして、自分のメールアドレスを登録します。

パスポート写真を読み込み、自動入力される情報に間違いがあれば修正します。

滞在先の情報などを入力します。

空港では特に専用レーンは設置されていませんでした(今回は金浦空港を利用しました)。普通に並んで、普通に入国審査を受けるみたいです。申請内容のプリントアウトは不要です。

提出後72時間のみ有効です。それ以降は再提出が必要。

実際に登録に挑戦

実際にやってみました。結論から言うと、うまくいきませんでした(泣)。必死で頑張っているうちに入国審査の順番が回ってきてしまったので(珍しく混雑していなかったので15分くらいで入国できました)、あきらめて普通に入国カードで入国しました。

原因はパスポート写真の読み込みです。これは必須なのですが、かなりシビアな設定のようで、何度アップロードしてもはじかれてしまいました。アメリカのMPCではさくっとできるんですけどね。

写真のページは光沢があって、きれいに写真を撮影するのが難しいんですよね。スキャナした方がいいのかもしれません。公式ホームページがやや重たいので、なかなかアップロードがスムーズにいかないこともあります。

まだ最初なので、徐々にスムーズにできるようになることを期待しましょう。

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